神様のメモ帳6
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本巻は電撃文庫MAGAZINEに連載されていた長編『はなまるウエディング』と書き下ろし短編『ジゴロ先生、最後の授業』で構成されており、ここから先がレビュー日現在アニメ化されていないエピソードということになる。 10月。藤島鳴海は彩夏に頼まれ、11月3日と4日に行われる文化祭で出すアイスクリームの作り方をクラスの女子生徒たちに教えてもらえるようラーメンはなまるを切り盛りするミンを説得して欲しいと依頼されると同時に、調理師免許証からミンの本名が黄明麗であることが分かる。一方、突如としてミンの従兄であり在日香港系マフィア『黄道盟』の黄紅雷があらわれ、黄家の用心棒だったミンの父親・花田勝が行方不明になったと聞かされ、さらに同日の閉店間際に現れたミンの従姉妹で紅雷の妹である小鈴が現れ、 香港の本家の孫娘で、紅雷と婚約する予定だった香玉がボディーガードであるはずの花田勝に殺され、 花田勝は今なお行方不明であり、アリスにミンにこれから起きるであろうトラブルを防いで欲しいと 依頼するが、ミンにとってまだ事件にもなっていないためそれは請けられないとアリスは断る。 紅雷は11月3日に予定していた、故人となった香玉との婚約のお披露目の代役としてミンに出席を 依頼するが、彼の本当の目的がミンとの結婚であることを知り、自分のジゴロとしての生き様と 引き換えにミンに惚れ込んでいたヒロは鳴海に紅雷とミンの婚約の阻止を依頼する――が冒頭のあらすじ。 花田勝が起こしたトラブル、紅雷、ミン、ヒロの婚約騒動と三角関係、文化祭のアイスクリームという 三つの異なるストーリーを複雑に練り上げ、真相を少しずつ明らかにしていくことによって一つの ストーリーに昇華しているのは職人技と言っても良いだろう。 | ||||
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人間性壊滅の作者の財布に金が入るルートでは絶対に買わないなw | ||||
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久しぶりにかなり社会の暗部な感じの内容でした、だがそれが良い。 ついでにアリスの感情も(勝手に)表ざたになってはくるのですが、鈍感すぎる助手には届かず怒るアリスも可愛いなぁと思った次第。 後短編はある意味でカオスだと思う。 | ||||
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ラーメンはなまるにミンさんの従兄妹たちがやって来る。黄紅雷と黄小鈴と名乗る彼らは、ミンさんの父、花田勝が人を殺して逃げたという。黄家は中国マフィアのトップの家柄なのだ。 その代償として、ミンさんに花嫁の身代わりをして欲しいという紅雷だが、そこにはなし崩しでミンさんを嫁にしようという意図があった。それに気づいたヒロは、散々逡巡した上で、アリスにそれを阻止する依頼をする。 ネットの海に生きるニート探偵、アリスですらも容易に足取りをつかめない、花田勝の動き。そうかと思えば、タイミング良く連絡を入れてきて、捜査の行方を誘導しようとする。一方で、本職のマフィアの前には、藤島鳴海の詐欺師めいた話術も、四代目の暴力も通用しない。 このままだと娘がマフィアの嫁になってしまうというのに、まったく見えてこない花田勝の目論見。アリスが明らかにする真相には、娘を思う不器用な父の生き方があった。それなのに、事件を収束させるために取った手段は、非常にジゴロ的という正反対さ! 短編で、ヒロの師匠でありアリスの大叔父でもある紫苑寺吾朗が登場する、「ジゴロ先生、最後の授業」も収録している。長編の流れで読むと、面白さは倍増するかもしれない。 ところで花田勝の経歴って、どこか南雲慶一郎を彷彿とさせる印象があるなあ。 | ||||
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ヒロさんにはそこまで愛着なかったのですが、こんなにがんばられてしまうと好感度急上昇です。ミンさんはかっこよくて大好きなキャラだったし、ジゴロがオンリーワンに選んでしまうのも無理ないですよね。あと敵のマフィアの人もなんか龍が如くに出てきそうでかっこよかったです。四代目とまたからんでくれないかな。 今回結婚を邪魔するという話でどたばたしていた感じだったので、このまま軽い雰囲気で終わるのかな、アリス全然活躍しないな、と思っていたら・・・最後の最後でまたやられてしまいました。泣いたの何回目でしょう。 ジゴロ先生の短編も大好きです。こんなおじいちゃんがいたら迷惑だろうなあ、と思いつつ、面白そうなので色々教えてほしいなあとも思ったり。ナルミはいい師匠を持ちましたね。でもアリスに心配かけちゃだめ! | ||||
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