空ろの箱と零のマリア7



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初公開日(参考)2015年06月
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長編小説

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空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)

2015年06月10日 空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)

「さあ、最後の対決だ。星野一輝くん」“O”は手を広げる。一輝をはっきりと見据え、その美しくも醜悪な顔を歪める。「出来損ないの世界で幸せに過ごすといい」星野一輝の無謀で孤独な闘いは続く。“ゼロのマリア”を取り戻すために。“O”が創り上げたこの世界は、あの時の“箱”と同じだ。3月2日という中途半端な時期に来た転校生から始まった“繰り返し”を司る箱。―マリア。僕は、箱に囚われた君を必ず取り戻す。そして、結末がやってくる…。シリーズ完結巻。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.9:
(4pt)

☆4つ。

いやー
非常に面白かった。
御影先生の次回作に期待しております。
空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)より
4048651935
No.8:
(1pt)

星5レビューばかり、不自然だと普通は気付きます

ただの中二病の話。いくら好きな子を取り戻したいからって罪のない動物を殺すのはおかしいし、共感できない。それで猟奇的演出出来てると思ってるのかな。キャラが全員自分酔いしてて胸糞悪い。あと、男性ウケ狙いの卑猥な箇所が多い。女性には気分悪く感じると思う。評価高かったからまとめ買いしたのに後悔した。お金の無駄です。
空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)より
4048651935
No.7:
(5pt)

「ずっと、永遠に、一緒にいよう」

【前巻までのネタバレ有り】

表紙に惹かれて全巻衝動買い。そして一気読み。
星5つと1つで、綺麗に評価が割れているのが頷けた。

3巻ごろまでのこの作品は、確かにミステリ小説だった。
だが、違う。違うのだ。
これは、純愛小説だ。
一途で、純粋な、愛の物語。

一応、最後までミステリ要素はあるのだが、こんなものはぶっちゃけおまけだ。
彼と彼女の純愛を際立たせるための要素でしかない。
実際、他の方のレビューを読んでも分かる通り、それが評価が割れている原因だろう。
間違いなく、人は選ぶ。
3巻ごろまでの謎解きや駆け引きだけを終始期待している方にはお勧めできない。

だが、私はとても面白いと感じた。
正直ただのミステリ小説だった頃は、面白いには面白いが、レビューを書こうと思うほど心打ちはしなかった。
その理由は主に主人公だ。
主人公「星野一輝」は、ハーレムラブコメやエロゲでよく見る、優しいだけが取り柄の普通の少年だった。
無個性なため感情移入しやすくはあるのだろうが、私はこの類の主人公が好きではない。
魅力を感じないのだ。
だが、そう――そんな少年"だった"。

中盤でヒロイン「音無麻理亜(マリア)」を守るため、間接的ではあるが殺人を余儀なくされ、主人公の生きる目的は大きく変わった。
それまで"日常"を大切にしていた彼は、ひとたび殺人を犯してしまえばもう"日常"には戻れないと考えており、如何に有効な手段であろうと、決してそれをしなかった。
だが、殺した。

"日常"よりもマリアが大切になったから。
"日常"とは、もうマリアがいなければ"日常"ではなくなったから。
マリアを、愛しているから。

以降の彼は、他人を傷付けることを厭わなかった。
マリアを傷付ける者は誰だろうが、容赦せず蹂躙した。
それが"日常"を大切にしていた彼にとって、どれだけ辛かったことだろうか。
序盤のミステリ部分は、この時のためにあったと言っても過言ではない。
彼にとって"日常"が如何に価値あるものかを語るための、序盤。
私は一気に彼が好きになった。

そして物語は、単なるミステリではなく、愛の物語となる。
恋愛をどこか陳腐なものに感じてしまう私だが、手放しで絶賛できる出来になっている。
空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)より
4048651935
No.6:
(5pt)

やっと幸せを手にした二人。

あらかじめ言っておきますが、この感想は
この「空ろの箱と零のマリア」を全巻読み終えて
心の底から語れるものです。
星1評価のとある方が「高評価はおそらくステマ」などと
自分の評価が全てだとでも言いたげな感想を
記入していたようなので。

一言で言えば、この物語が辿り着ける最高のハッピーエンドです。
1巻から続いた「箱」と「O」を巡る長い長い戦いの行く末。
幸せを得た者も、反対に失った者もいたこの物語。
それでも前へと進んだ登場人物の行く先が美しく
描写され、そして「あの二人」が「本当の幸福」を
得て歩みだすシーンでこの物語は幕を閉じます。

この物語に出会えて良かったと、
私は心の底から、素直にそう思います。
空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)より
4048651935
No.5:
(5pt)

ようやく見届けられた結末

6巻から2年以上開きましたが、ようやく店頭に出て買えた事に安堵。 繰り返される箱の世界の中で、徐々に精神をすり減らしながら戦う一輝と、 おぼろげな過去と自己犠牲の生き方を始めたきっかけを思い出していくマリアの描写が丁寧に 書かれており、エピローグで一人一人のその後をきれいにまとめあげているので 読了後は感無量でした。 ただ、もう少し駆け引き要素は欲しかった所です。
空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:空ろの箱と零のマリア (7) (電撃文庫)より
4048651935



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