神様のメモ帳8
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第8巻で描かれているのは正月から春。 四代目の依頼により藤島鳴海は新宿界隈にある複数の『風速の強い雀荘』にあらわれ、素人から カネを巻き上げる雀熊を探していた。そんな折、四代目を大阪に連れ戻すべく彼の父親が妻同伴で 東京にやって来て、銀行に手を回して融資を止めるなどして圧力をかけ始める。鳴海は三代目の 圧力を止めるべく、点棒ではなく生で現金をやり取りするハイレートの麻雀対決を提案する話と、 界隈の女子高生たちがラブホテルやカラオケ店で性的暴行あるいは未遂の被害に遭う事件が次々に発生し、 生徒会の要請により調査を始めた鳴海だったが、加害者と思われた中年の独身男に関する事実が 発覚し――という話と、雀熊と思しき人物そして中年男が、以前壊滅したはずのエンジェル・フィックスを 摂取していたことが分かったことから端を発し、エンジェル・フィックスがらみで苦い経験を持つ アリス以下ニート探偵団はその全容を解明すべく動き出すも、彩夏から情報を聞き出そうとする 四代目と、過去に知らないうちにエンジェル・フィックスの原材料であるケシを育てていたことを知り、 自殺未遂をした彩夏のことを慮った鳴海とアリスが対立し、義兄弟の関係を解消する――という 三つのストーリーを入り組ませた形で展開されている。 三つの事件がうまく絡み合い、一つの物語へと昇華させるというテクニックはもちろんのこと、本巻でフィーチャーする人物が一巡したこととなり、次巻以降に展開がどうなるのかが楽しみなところとなっている。 | ||||
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純粋潔白聖人君子な方々が作者の例の2ちゃん事件の事を責めたてたいが為に低評価を付けておりますが、この作品が面白い事に変わりはありません。 この作品は間違いなく面白いです。 電撃のラノベの中では異彩を放ってます。 もちろんラノベらしい基本は所々押さえられておりますが、作中起こる事件は決して軽いものではございません。 暴力団の描写もリアル目で怖いです。 情景描写もうまく、都会の饐えた臭い、冷たい冬の空気なんかが、ありありと感じられます。 何だこのオチは...と納得いかない話も、僕的にはありませんでした。 いつも真犯人が分かると驚かされます。 そういった点から、大人の読書にも耐える作品だと思います。 なので、例の2ちゃん事件のせいで続刊が読めないとか、本当に勘弁して頂きたい。 何としても、ちゃんと本来の予定通り終わらせて頂きたい。 2ちゃん事件の事で、人間性がどうこうと言ってる方がおりますが、聖人君子にはこの様な作品は書けませんよ。 太宰治が好例でしょう。 清濁併せ持っていてこそ、こういった深みのある作品が書けるんです。 ましてや杉井先生が他作家の悪口や自作自演で自作品を宣伝したのは、2ちゃんねる、です。 あそこはそんな事日常茶飯事でしょう。 個人から企業から政治家から、多くの人々が、己の都合の為に他者を貶め、バカにし、自画自賛をし、汚い言葉で罵り合ってます。 2ちゃんの創設者は言いました。嘘を嘘と見抜けない人にネットは云々...と。 その最たる場が2ちゃんですよ。 故に、便所の落書きという別名があるのです。 便所の落書きだからこそ、あまり後腐れを気にする事無く、匿名で思いっきり負の感情を発散し、多少のスッキリ感を味わうわけです。 分かってます。それが情けなく恥ずかしい行為だって事は。 でも人は、そんなに強い人ばかりではありません。 せめてものガス抜きくらいは許して下さいよ。 心に弱さの無い人には、こういう作品は書けないと思いますし。 某ミュージシャンなんて覚醒剤やったのに大人気じゃないですか。本来はそっちの方が遥かに悪で、社会的影響も大きいですよ。 それに比べて2ちゃんに悪口書いたくらい、何だってんです? 名の知れた作家なら、2ちゃんに悪口を書かれる事なんて日常茶飯事でしょ。 さて、何が言いたいかと申しますと、2ちゃんの落書きの事などいちいち気にする方が現代人として間違ってると言っても過言ではないという事。 かつて他人の悪口を言った経験が一切無いと言うのであれば、杉井先生を責める資格があると言えますが、そうでない人は、匿名という鎧が脱げて素っ裸になってしまった杉井先生を、鬼の首を取ったかのように責めてたてる資格は一切ありませんよ。 杉井先生には、今回の事を持ちネタにするくらいの図太さで、これからも書き続けて欲しいと思います。 本当に心底神メモが好きなファンなら、気質的に考えても、先生の不器用さ、負の面も、笑って受け入れてくれると思いますよ。 そして、普通にこれまで通り、続刊を読みますよ。 つうかぶっちゃけ2ちゃん事件云々関係無く、杉井先生個人の事なんてどうでもいいっすから、好きなのはあくまで杉井先生の作品すから、早く続きを読ませて下さいよ。 | ||||
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無駄です。読む価値なんて全く無いのです。時間は大切なのですよ。 | ||||
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サラブレッドやら・金持ちやら・裏の実力者や普通の人が居ないんだなあとつくづく思いました。 今回は雛村の騒動がメインでしたが、生きるのに不器用な人たちの非効率で 全力の生き方を見せてもらえた気がします。 綺麗ごとばかりが見える現代、こんな世界もあるんじゃないかと裏の人間模様の(?)の世界に踏み込むのも良いかと。 先生の著書「さよならピアノソナタ」も良かったですね。汚い社会にピュアなココロを隠し持ち続けてきた少女の成長は素晴らしいですよ。 | ||||
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子供に頼まれて買いました。近くの本屋さんでは取り寄せないとダメだったので、家にいながらゲットできましたし、綺麗でした。 | ||||
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