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世界でいちばん透きとおった物語
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世界でいちばん透きとおった物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全314件 241~260 13/16ページ
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Twitterでかなり話題になり、本来なら手を出さなかっただろう作品だが、非常に面白かった! 詳しくは言えないけれど、故人への哀悼の意などもあり心が温まる物語だった。 ぜひ沢山の方々に読んでもらいたい。 | ||||
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面白くなくはない。それなりに心も動くし、まあよくできたミステリと言ってもよい。ライトノベルの読者や東野圭吾の文章を抵抗なく読める層には、読みやすい文章と分かりやすい感動ストーリーが受けるだろう。 著名な大衆推理小説家の隠し子(と言っても皆そのことを知っている)である若い男性、燈真が父親の死後幻の小説である『世界でいちばん透きとおった物語』を探すというのがあらすじである。 燈真の持つ障害というか特性が「世界でいちばん透きとおった」という言葉の肝となるのだが、私はかなり早い段階でどのような意味なのか気付いてしまった。というかその特性が引っかかり、「世界でいちばん透きとおった」という言葉で示されるものと「紙の本」と「電子書籍」の差を意識的に考えたときにそういうことかと思いいたり、不自然な言葉遣いがあったことを思い出しその箇所に戻って確信しててしまったというべきか。 もちろん仕掛けが分かっても物語としてそれなりに楽しめた。ただ純粋に物語だけを追った場合、ストーリーもだが、どうにも文章が稚拙なのだ。 仕掛けに気付いたひっかかりは2ページ目の母親のセリフだった。仕事のパートナーがいるのに高校生の息子を「燈真くん」と「くん」付けする母親がいる? 「え?文が下手?それとも馬鹿?」 と感じたが 「いやいや、編集の人がいて校正があるはず。あるなら訂正が入るはず。ということは何らかの意図があるはず」 と思い直し 「ああ。記述問題の字数を整えるのと同じか」 と思いいたった。そして字数を整える必要があることの意味を考えたのだ。 さらに1箇所だけどうしても納得いかない部分がある。言葉遣いではない。 物語の最終ページのそれ、必要?(ネタバレになるのでそれとしか言えない) そこを褒めているレビューもたくさんあったが、理解できない。 そうする意味はないよね? 唐突に現れるそれは不自然でしかない。 それ、なかった方が謝辞を捧げられた「A先生」も感心したと思うのだが。 | ||||
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「泡坂妻夫にインスパイアーされてリスペクトを込めたオマージュ」です。読む前から細かい情報が多かったし、記述でのヒントも数多くありましたのでたいへんフェアな『トリック』には途中で気づきました。 内容自体はミステリー風青春小説です。印刷媒体の可能性を示してくれたことに大きな意義を感じます。まだまだ書籍の可能性を信じていますので、ぜひ続編を読ませてください。 | ||||
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この本は物語の出来を語るものでも、最後のページの仕掛けを語るものではありません。帯に書かれているようなラストに衝撃はありません。最後のページはおまけみたいなものです。本当の衝撃はもう少し前に訪れます。 この本は点数を付けるのに、悩みました。 内容に関しては第11章までは若干退屈な面もあり星3つぐらいの出来ですが、第12章からの謎解きでようやく面白くなり、後半星4つぐらいの感じです。オチ自体も最初から大体想像がつくのでちょっと微妙なところはあります。 ですが、この本の肝心なところはそういうところではありません。作者の技巧がすごく、私の理解の範疇を超えています。技巧は星5つです。これ以上のものは無いのではないかと思ってしまいます。間を取って、星4つにしましたが、この技巧だけで星5つ付けようかとも思いました。こんなことが可能である事実が受け入れられません。本当に鳥肌立つ。本を読んでここまで驚いたのは初めてですし、今後もここまで驚くことは無いように思えます。 レビューを読むとある程度、仕掛けが想像つくかも知れません。映像化は不可能と言うか意味がないと言った方が良いような気がします。 京極先生の作品も何作品か読みましたが、この先生も恐ろしい事をやっているんですね。全く気付きませんでした。 | ||||
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これはね、、、驚いた。 いろんな本があるし、いろんな驚き方がある。ただ、この本だけは他の何でも代用できない面白さがあります。 終盤に「は?なんで?」「え?ちょっと待てよ!」と言ってページをめくりなおす本は多々あるけど、この本のそれは異質ですw | ||||
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最後まで読み進めると、「ああ、この本自体が『世界でいちばん透きとおった物語』なんだな」と気がついた。 それはまるで、『はてしない物語』をハードカバーで読んだときのような、そんな体験だった。 それとともに、これだけ手間のかかる仕掛けを考え、また実行した作者には脱帽した。 | ||||
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詳しくは書かないが、一回は読むべき作品。 確かに電子書籍じゃ無理だし映像化も無理。 | ||||
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仕掛けが分かった瞬間、鳥肌が立ちました。 ずっと感じていた小さな違和感の理由がそこにありました。 ラストも感動。 紙の本は、紙の本のままあり続けて欲しい。 | ||||
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内容はまあまあです。 ただ仕掛けに鳥肌立ちました。 え?まじか!ってなります。 | ||||
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残念ながら本の内容は面白くないです。ただ他の人のレビューにもありますが仕掛けが見事という感じです! 透き通った、の意味そのまんまです。読んで見る価値はあると思います。 | ||||
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「よくやったな」と、思う小説でした。 ワンカット撮影の映画とか好きな人はハマると思います。私はストーリー重視なので、「よくやったな」の感想がほとんどでした。 ここまでこだわった小説はあまり知らないので、そういう意味ではすごい。 画期的というか実験的というか、遊び心というか、物語以上のすごさがありました。 | ||||
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みんな言ってましたがこれは本当にネタバレ厳禁。 今まで色んなミステリー系やほっこり泣ける系読んできたけど個人的には過去最高に震えました。この感動をみなさんに味わってほしいのでレビューの見過ぎには注意してください(勘のいい人は気付くかも)。 | ||||
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タイトルから惹かれていく、秀逸さ。 面白くしようとするサービス精神。 内容も、さくさく読めながらエンタテインメント性も高い。 霧子さんの存在だけ、特出しすぎかな、と思うくらい。 とても楽しめました! | ||||
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ネタバレ禁止とかいう触れ込みだったので、期待して読んでみましたが、バレたらなに?って感じの限りなく軽い物語でした。 女たらしの人でなしでも作家だから許されるとか、気持ち悪いとしか。 プロモーションは成功してるのかもしれないけど。 | ||||
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内容も面白かったのですが、それ以上にビックリさせられました。すごい労力がかかったんでしょうね。言えないのが苦しいです。 | ||||
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良い話風にしてるけど全然感動しないし、主人公が最初に思っていたことが全てだと思う。途中から美化しすぎ。 ギミックはすごいと思うけど、(ネタバレのため伏せる)色々都合良すぎるし、胸糞悪い。 | ||||
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ストーリー自体は、個人的にはもう一回読もう。と思える内容ではなかったです。 ただ、思わぬところがすごかった。 凄いことをする作者さんだと思いました。 最後まで読んで、戻ってみて、おおっ!と思える作品でした。 | ||||
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読み終わったら、透き通った | ||||
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終盤、気づきが訪れたときの驚きが素晴らしい。 でも、前もってあれこれ想像を逞しくしてしまうと、見当違いな期待も生まれてしまうだろうと思うので、あまり考えすぎず、読む前のハードルを上げ過ぎないようにして、先入観なく読むのが良いだろうと思います。 すっきりと読みやすい文章で、短めの章に区切られているため、本好きな人には気軽に幅広くお勧めできそうで嬉しいです。 | ||||
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仕掛けがわかったときにすごいと思った。作者のアイディアと努力がすごい。 そして最後のページでぞくっとした。感動というか。 話の内容に仕掛けがあるミステリを期待していると残念に思うと思う。なんせ本自体が仕掛けだから。話は薄い。 | ||||
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