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世界でいちばん透きとおった物語
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世界でいちばん透きとおった物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 1~20 1/3ページ
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アイデアに脱帽し、思いもしないどんでん返しに口あんぐり。 そしてラストの小さな仕掛けに、ある程度お約束感はあるもののホッコリ。 父親の遺品探しに纏わる天涯孤独となった青年の物語。 彼の半生を絡めながら、季節が冬から春へと移る僅か1ヵ月の短い物語。 物語の中の謎と、そして思いもかけない場所に仕掛けられた作者のもう一つの罠。 ラスト数ページで視点がグルリと回る爽快感を是非味わってください。 そして…お手元にあれば 読後に京極夏彦の著作を引っ張り出したくなること必至です(笑) | ||||
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トリックには感動したが、個人的に話の内容はそこまで良くなかった | ||||
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主人公が亡くなった親族について、その人物ゆかりの人たちを尋ね歩き、その人物の以外な一面を知る。 過去に読んだ事があるプロットだが、まぁ、そこは良い。 評価を低くしようと思ったのは、人物像が全くわからないから。 主人公は何故一度も会った事が無い父親の事に関する調査依頼を受けたのか 主人公は何故一度も会った事が無い異母兄の依頼に応じようと思ったのか 母親の担当者である霧子さんは、何故主人公にそこまで付き合うのか 捨てたも同然の主人公に対し、何故人生最後の小説を書こうと思ったのか 父親は何故捨てたはずの息子に向けて児童書を作ったのか 特に父親の主人公に対する気持ちと言うのが唐突過ぎるので、消化不良を起こしてしまう。自分の名前をアナグラムにしてまで児童書を作ったのにも関わらず、面会には来ていない。 ある有名ギタリストは、その人自身もまた愛人の息子で父親は別に家庭を持っており、母親と別れて以降は会っていなかったらしいが、息子が東京ドームのステージに立った際、チケットが無いのでドームの壁で聞いていたというエピソードを読んだ事があるが、その様に本人に直接会っていなくても、心の奥では主人公の事を気に掛けていたというようなエピソードが欲しかった。 さて、本書を読む前に、本書は本の作り方自体にタネがあると言う事だけを知っていた。そして最後の部分で、そのタネを見たが「あぁ、なるほど」と思っただけだった。 しかし、改めてタネに至る部分を読み返し、実は冒頭から全てのページにタネが仕込まれていたのを知った。改行を合わせる為に何度も何度も推敲しただろうし、語彙も選んだのだろう。その努力に対し、星一つ増量。 もっとも、その努力よりは、人物像をもっと深く描いて欲しかった気持ちもある。 | ||||
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ストーリー自体まあまあという感じ。面白いけどもっと面白いのはいくらでもある。 ただ、本自体に隠されたトリックは終盤まで気づかなかった。 電子書籍だと全然面白くなくなっちゃう。 読み終えた感想は、内容がそっちの仕掛けで吹っ飛んでしまったwww | ||||
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まあまあ | ||||
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読みやすい書き方であり情景描写もよし。だがしかし物語としては、うん、やっぱりね。といった感想になってしまいました。 | ||||
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思いついても誰も再現しないような労力を作者様が掛けた事を本当に賞賛します。 近代文学作家からの引用が多数見られましたが、そこに掛かるトリックや意味を汲み取りきれなかったので、内容に関しては言及できません | ||||
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ライトな感じで、あっという間に読めます。最後の方の仕掛けはなるほどな、となります。 ただ、深く余韻の残る作品という感じではありません。仕掛けに驚いてください。 余談ですが、本のジャケットが素敵で好きです。 | ||||
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とにかく、校正、校閲の方たち大変だっただろうなぁと。 | ||||
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普段は、あまりライトノベルもミステリーも読みません。 ランキング上位で、図書館でも待ち行列なので、好奇心で読みました。 手法の斬新さは感じました。 が、主人公の目の特性や亡き父上の個性が、設定として無理があり、没入できず。 最後まで読まないと、「オチ」がわからないのですね、というモチベーションで読了。 愛読書ににはなりませんでした。 | ||||
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タイトルの通り、面白さはあるが、小説の中身としてはそれほどでもないかな。。。 | ||||
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最後のオチはさすがに予想出来なかったが、感心はすれど、面白さには欠けていた気がする | ||||
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ネタバレぽいかもです。 レビューを見たら皆さん高評価だったので期待しながら読み、割と始めに殺されかけたのが誰なのかはなんとなく分かり、仕掛けも紙じゃなきゃ、、と皆さん書かれてたのも分かったけど。 宮内の屑具合の方が私には勝ってしまって感動とかは無かった。「はぁ、そうだったんだ?」くらい。 私の理解が浅いだけ? でももう一回読み直そうって気にもなれない小説でした。 | ||||
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このミステリーがすごい2023のミステリーランキング国内編の第8位にあったこの小説のタイトルに惹かれてkindleで探したがkindle版がなく、よく見ると電子書籍化絶対不可能と書かれていたので、泡坂妻夫のヨギガンジーのしあわせの書みたいな仕掛けだろうなということまでは想像がついたのだけど、タイトルとどう絡むのか気になって購入して読んでみた。 電子書籍化絶対不可能の仕掛けじたいは中盤で大ヒントが示されてわかってしまうのだけど、そうなると、その後は作者の趣向に無理やり付き合わされている気分になり、物語そのものについても何か押し売りされているようで冷めてしまった。 正直、最初に惹かれたタイトルと内容が釣り合っていないのが残念だった。 | ||||
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確かに紙の本ならではの仕掛けがあって、これを実現するには著者の方と出版社の方々の甚大な労力があったのだろうと思わされました。 お話の方は…うーん? 簡単に先の展開が読めるわかりやすい話なので軽く読むにはいいかも。 父が殺そうとしてた相手とか最初の証言者の時点で速攻わかるくらい。 主人公なんで気づかないんだよっ!とじれったく思った。 彼が焦がれる霧子さんのキャラもあまりに推理役の舞台装置と化してて残念。 まあ話や文章の稚拙さは一度も小説書いたことない主人公が父親が遺した無茶な縛りを元に悪戦苦闘しながら書いた自伝小説です…と思えばリアリティがあっていいの…かも(その手法をとるなら著者名はこの本に限って主人公と同じにしてほしかったが) | ||||
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個人的感傷の上に成り立った物語なのかなあ?と思わせるストーリー。 正直、感動も不快もなかった。ある意味、脳を一瞬通りすぎるだけの文章なので、恐らく今後記憶に残ることもないと感じた。 果たしてこれはミステリーなのかしら…? ただ、読み進めていけばわかるけれど、この本自体に特別な工夫がされている。それは最後まで読まないとわからないため、敢えて言うならこの本の存在そのものがちょっとしたミステリーと言えなくもないかな。 個人的にはさほど面白いとは思えなかった。 | ||||
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話の展開は、面白いかったと思います。なぜ世界で一番透きとおった物語なのかな?私の読書力では理解できなかったてす。 | ||||
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タイトルの意味が最後までキチンと読まないとわからない。よく考えられてるなあという作品でした | ||||
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正直言うほどおもしろくはなかった、、 | ||||
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作者が最後に「あの本」について謝辞を書いているけどまさか他にもこんなことする人がでてくるとは。 あの本と京極本を読んでいる人にはわりとオチが早くにみえてしまい、内容としてはまあさほど面白いわけでもないので星3にしたけど、これがはじめてなら、この作者が昔「あの本」を読んだためにこの本を書いたように衝撃を感じて星4とか5とかになるだろう。タイトルのつけかたは秀逸だと思う。 | ||||
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