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プロジェクト・ヘイル・メアリー
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プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全552件 341~360 18/28ページ
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終盤、途中から「もういい、早く地球に帰ってくれ、ロッキーもエリドに無事帰ってくれ」と願いながら読んだ。でも、この結末には感動を覚えた。素晴らしい。そして時々、ロッキーの腕を上げて喜ぶ姿が脳内で何度もリプレイされる。読んでよかった。 | ||||
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普段ほとんどSFは読まないのですが「火星の人」が面白かったのと、大変評判がいいので手を出してみました。結果、私にはあわずまったくページが進まず、上下読み終わるまでに2ヶ月掛かってしまった。上下巻同時に購入したので、我慢して最後まで読んだが何度止めようと思ったことか…。 主な理由はタイトルのように、途中から宇宙空間での描写がまったく絵に浮かばず、ついていけなかったこと。これは私がSF慣れしていない個人的な理由が大きいとは思う。また、無理やり長くして間伸びしたように感じた。もっと内容をギュッとつめて上巻だけくらいの分量にできる気がする。 | ||||
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というのを連想しました。 普段SFは読まないのですが、「火星の人」が良かったので読んでみましたが、これは途中から絵がまったく浮かばずピンと来ませんでした。また、もっとコンパクトにできた気がする。 大変評価が高いですが、こういう人もいるということで。 | ||||
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作品冒頭。主人公の視点。コンピュータの声が聞こえる。「二足す二は?」主人公はうまく喋ることができず、答えられない。「不正解」とコンピュータは言う。そもそも、その場の事態が呑み込めず、身体も思うように動かない。目も開けられない。「二足す二は?」コンピュータの質問がくり返され、主人子はイラつく。読者はこうして、主人公とともに未知なる作品世界に乱暴に投げ込まれる。 以上。残念ながら、この作品についてこれ以上はもう何も言えない。この作品をすごくおすすめしたいので、何も言いたくない。作品冒頭の、主人公にとって「一切が未知」である状態から物語が始まることに大きな意味があるので、この作品の【壮大なるコミュニケーションの物語】の源流をつまらないお節介で汚染してはならない。上巻の表紙を見ると、漆黒の闇、宇宙に独り、宇宙飛行士がこちらに背を向けて浮かんでいる。表紙をめくると、ロケット図①②があり、これは下巻の表紙のロケットと同じだとわかる。知り得る情報は以上。これでいい。本の宣伝や評判、アマゾンレビューなど、作品を俯瞰したり先回りするような不純物は一切排除して、主人公の目線で、主人公とともに、RPGのように作品世界を土臭く這い回るのがいい。宇宙に独り。主人公はとにかく、自ら動くしかない。考えに考え抜くしかない。物理法則に従って、悠久に、整然と目の前に広がる外界を相手に、主人公の【壮大なるコミュニケーションの物語】が始まる。 この作品の説得力は、膨大かつ精緻な科学的知識に裏打ちされているが、それを見事に翻訳してみせた小野田和子さんの圧倒的な造詣の深さと強靱な精神力には、もう尊敬と感謝しかない。蛸壺、排他、無関心を決め込むだらしない相対主義に狎れ切った今、未知の相手を全力で理解しようとする主人公と翻訳者の、誠実でひたむきな営みにグッとくる。この作品に強く惹かれた理由は、この誠実さやひたむきさ、未知なる試練を打開し乗り越える不屈の試行錯誤にある。 | ||||
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この作家の作品、活字で全部読んでますが、前作と比べてエンタメ度が大きく向上した印象です。とにかく読み始めると止まりません。ストーリーも想像しない方向へどんどん展開します。 個人的に好印象だったのが主人公のキャラクターです。前作と打って変わり、今作は自然科学の研究者であり(キャリア途上でドロップアウトしてしまっているので、科学者崩れとでも言えばよいのか...教育者としての素質も大きいと思うのですが)、しかも記憶喪失で目覚め、断片的な知識を頼りに、宇宙船の船内で謎解きをしていく・・というスタートで、一気に心奪われ、睡眠時間も持っていかれます。 次回作が今から楽しみです。 | ||||
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わたし、「三体」の後に、この本を読みたくなりました。 読み始めたが最後、上巻を1日で読み切り、 続けてKindle版の下巻を購入して読書の再開。 【問題の発生と対処 ・・・単行本は活字が小さく、高齢者にとって苦手でした。 Kindole版なら、字体変更が自由に変えられて楽勝(笑)】 上下巻合わせて、睡眠時間を削り読破してしまいました。 | ||||
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わたし、「三体」の後に、この本を読みたくなりました。 読み始めたが最後、上巻を1日で読み切り、 続けてKindle版の下巻を購入して読書の再開。 【問題の発生と対処】 ・・・単行本は活字が小さく、高齢者にとって苦手でした。 Kindole版なら、字体変更が自由に変えられて楽勝です(笑) 上下巻合わせて、睡眠時間を削り読破してしまいました。 | ||||
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火星の人がいまいちピンと来ず、主人公のキャラも前作と同じノリで苦手だったため、あまり期待せずに読んだらめちゃくちゃ面白かったです。最近読んだ中ではぶっちぎりです。 設定のゴリゴリ度は「三体」に及ばず「星を継ぐ者」と同等かちょい下くらいですが、エンタメ的面白さは遜色ないです。 三体面白かったけどコッテリしすぎと思った方には、今作は程良い読み口でピッタリだと思います。 | ||||
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これを昔ながらのアメリカSFの王道、所謂ボルトナットSFの典型と言わずして何と。 即ちキャラクター造形が稚拙なため感情移入は難しく、光年単位の宇宙空間や、異星人との遭遇に関して然るべきセンスオブワンダーも皆無です。 ここにあるのはテクノロジー寄りのサイエンス(というか理科)と、DIY実践の二つ。あとはここのレビューでどなたかがいみじくも書かれている通り、「ドラえもん型異星人」とのやりとり。この三つがプロットの屋台骨で、ほぼそれだけで話が展開していくので退屈です。ネタバレ云々と大騒ぎしている謎?の状況についても、すれっからしのSFマニアの私からすればあまりにも分かりきったことで、ミステリでもなんでもありませんし。 これが著者一流のスタイルである事は「火星の人」を読んで想定していたため、多くの人がこの小説を絶賛しているにも関わらず、私としてはなかなかこの本には手を出さずにいました。 とは言え、高まる評価を無視できなくて図書館で長いこと順番待ちしてから読んでみましたが、それで正解でした。あげく読書時間は無駄になりましたが、1つ、臭くなったふきんを煮沸せずに臭いをとる方法については参考になりました(実際使えるか試してはいないけど)。あと、ネジの逆まわしはクラークの「宇宙のランデブー」そのままパクリですね。それならせめてロッキーにその訳を説明して欲しかった。 それにしても、なぜここまで異常に評価が高いのでしょうか?私には「三体」と同じく良くて普通レベルのSFとしか思えないので、とても不可解です。「三体」の評価も異常に感じました。この程度のSF(SF?)で感動できる人は幸せで、羨ましい限りです。 ほっこり系異星人の登場する最近のSF界の流れはひょっとすると、近々明らかになると言われている表立ったファーストコンタクトに向けての地ならし(brainwash)なのかもしれませんね。 | ||||
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上巻を読んだ方に対しても、何も述べられないくらい、下巻では様々なことが起こります。 科学的な興奮、感動、驚愕、いろいろな感情が渦巻いて、最後のシーンにジーンとなります。 上巻を読んで面白いと思った方は、絶対に裏切られません。 まだ、上巻を読んでいない方、SFが好きなら、あなたの期待は裏切られません。 地球を救うという使命を帯びて、懸命に立ち回る主人公とともに、興奮と感動と驚愕を味合わいましょう! | ||||
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物理好き->プロジェクトヘイルメアリーおすすめ 化学好き->プロジェクトヘイルメアリーおすすめ 生物好き->プロジェクトヘイルメアリーおすすめ 地学好き->プロジェクトヘイルメアリーおすすめ | ||||
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徹頭徹尾、科学と希望と面白さが詰まった宝箱のような小説でした。SFを読みながらも科学・化学は門外漢なのですが、そんな私でも分かりやすく、躓くことなく読み終えることが出来ました。久しぶりに、心の底から「読書って最高だ!」と思いながら楽しめた一冊です。 | ||||
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読んでいる間中、ずっとドキドキされられっぱなしで、しかも全てが善意という温かいベールで覆われているSF。著者もきっとそういう人なのだろうと感じさせます。これの感じは、ハインラインの「夏への扉」で感じたものと同じでした。最近のSFは、皆で対処しなければならないはずの危機にあっても、裏切りとか野望とか、ストーリーを台無しにするノイズの多いものが見受けられるけれど、この作品にはそのようなノイズがなく、純粋に楽しめました。付け加えるなら、暴力がないのもいいですね。 しかも、しかも、良質なSFとしての大切な条件、「その時代での科学的知見における初歩的誤解が無いこと」をしっかりと満たしています。これは、「三体」の1作目でも感じたもので、このようなSFが出版されてきたここ数年は、ふたたびSFファンにとって幸せな時代がおとずれはじめてきたのではないかと嬉しく思います。 | ||||
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SF好きな方であれば、この作品の評判が良いというレビューを見かけたことがあるかと思います。 読めば面白いんだろうけど、読むのになぜか躊躇しているあなた、期待通りの結果になりますよ。 読み始めたが最後、上巻をノンストップで読み切りそのままKindleで下巻を購入。睡眠時間を削って読破してしまいまうこと間違いなし。間違えても平日の夜に読み始めないこと。翌日は寝不足で出勤することになります。 スティーヴン・バクスターのジーリーシリーズが好きな方、さらにおすすめです。 | ||||
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楽しめた。惜しむべきは火星の人と同じ翻訳者は使って欲しく無かった。とにかく日本語の使い方が旧世代すぎてもう少し若い翻訳者は居なかったのかと悔やまれる。内容そのものはこれぞSFと言うもので大変良かった。 | ||||
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「イラッとくる」のような表現が軽々しく,たいして期待せずに読み進めたが・・・面白い!! 読後感も爽やかなので,つい悶々としながら読む本を選んでしまう人には特にお勧め。(私がそうだった・・・) 映画化が進んでいるらしい。アストロファージはともかく,「彼」をどう表現するのだろう。変な小細工をしたら一気に陳腐な作品になってしまいそうで,コワい。 読み終える頃には,冒頭のような表現が軽妙に感じ,小気味よい。 | ||||
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本作品で、人間関係に苦しんだ事、 現時点での不満などがとるにたらぬ 小さな出来事に感じることができる 果てしない旅に出ることができました。 たとえ、つらい事があっても、 宇宙の彼方でバディが見守ってると! 夜空を見上げて笑顔で頑張れそうです! この作品との出会いに感謝。 | ||||
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「三体」の後に宇宙SFが読みたくなって手にしました。 速攻で映画化されそうなくらいにリアルな描写と,いかにもアメリカンなジョークが効いた小気味よいテンポに引き込まれ,宇宙を扱う壮大なロマンには少年に戻ったかのようにワクワクさせられました。 おいおい,という奇想天外な展開にも面白さが打ち勝ってページをくくる手が止まりません。ドキドキハラハラ。 そんな風に楽しめたのはストーリーの展開もありますが,それ以上に話全体を覆う遠大な途方もなく遠大な愛なのかなと読後に思いました。 | ||||
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