■スポンサードリンク
プロジェクト・ヘイル・メアリー
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
プロジェクト・ヘイル・メアリーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.63pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全694件 361~380 19/35ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 本書が面白いのは徹底的な軟弱人間を主役に据えているところ。 怖いから女性とまともに付き合えず、ちょっとした批判で研究の世界からは身を退け、楽に尊敬の念を集めることが出来る小学校の教師になる道を選んだへなへな男。 その最たる名演説がやむを得ず自分が飛行士になって宇宙に飛び立たねばならなくなったとき(笑) 「小学校の子供たちを守らねば・・・」という信じ難い嘘八百でその場を切り抜けようとするのだが、即座に「だったら飛べ、じゃないとみんな死ぬ」と返されて泣き崩れるシーンは最高に情けなくて笑えるシーンでした。 そんな情けない人間の彼が必死になんとかしていく姿は、彼自身の成長物語となって機能しており、非常にグッときます。 更に、私自身今ずっと英語の勉強をしているので、言語が分からない、という事が非常にタイムリーな話題で、異星人とコミュニケーションを図っていく様子を、人間側からではなく異星人であるロッキー側から感じることが出来たのが面白いところでした。 まぁただその言語習得ペースの速さに正直嫉妬しましたけどね。 これは語学学習者の皆様同意してくれるのではないでしょうか。 本書の白眉はラストシーンに、復讐なのか当てこすりなのか不明ですが、映画化された「The Martian」のラストシーンを意図的に入れ込んでいる事です。 映画が大ヒットした際に批評家が揃って「原作には存在していなかったあのラストシーンを書き足したのは素晴らしい判断だった」というニュアンスの事を言ってましたが、それを聞いていたアンディウィアーの心中は穏やかではなかったはずです。 それをこんな形であからさまに利用するというのは、オタク特有の粘着的思考が感じられてとても面白いです。 これも映画化させて、最高のラストシーンを映画脚本家に書かせてまたそれを次回作のラストに利用するという事をやってほしいものです。 上巻でのレビューの繰り返しになりますが、絶対に本書は英語で読むことをお薦めします。 翻訳が酷いというより、日本語として余りにも読みづらいです。 注意をひくための咳ばらいを「エヘン」と訳してしまう人を私は他に知りません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ネタばれに推理小説ほどはダメージないですが、本書の醍醐味を味わうには事前情報が無い方が望ましいので、、、 主人公は、何も分からない(自分が誰か?ここはどこか?)から始まり、現在と過去が代わる代わる語られ、徐々に状況が分かっていく構成になっており、謎解き感覚で読ませてくれます。 これが実に巧妙で、話の方向性を早とちりで断じたそばから、良い意味で裏切られる連続です。 もう、最後の10ページになっても(笑) 話の構成の妙以外でも、SFで大事な"嘘っぽい科学技術、現象"をかなり切り詰め、壮大な星間レベルのスケールの話なのに、ごく近い未来に有り得るなと思わせる説得力にあふれています。 オールドタイプの宇宙もののSF好き、JPホーガンあたりが好きなら、まず間違いなく刺さると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| なんか聞いた事がある話からスタート Check this out! https://amzn.asia/d/ilmy4k8 でも面白いから | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ファーストコンタクトものかと思いきや、途中からバディものになり、作者お得意のサイエンス博識満載で一気に読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ネタバレ注意。 面白くて上下巻を一気読みした。 膨大な科学理論を緻密に散りばめたハードさと、どの章も徹底したユーモアと明るさでポップな印象を与えるそのソフトさが不思議に同居した作品だった。 兎にも角にもロッキーに、そのチャーミングなキャラクターに大いに惹かれた。 ロッキーがまだ姿も表していないシーンから、その反応・応答に見られる性格傾向はすでにロッキーなのであった。ミラーリングというべき真似っこも、人懐こさを感じる積極性も。 帯コピーの「大宇宙にたった一人」は、厳密にはグレースでなくロッキーを指しているんだよね。 大宇宙にひとりぼっちという恐ろしい状況を二度も味わったのはロッキーであり、 グレースは睡眠とロッキーのおかげでそんな状況をほぼ経験せずに済んだのだから。 異種族の二人がこのタイミングで出会わなければ、また二人の才能のどれかが欠けていれば、二人の結びつきがこれほど強くならずにいたら、グレースが何の咎も迷いもなくただひたすら帰りたい!と思えるような出発を果たしていたのだとしたら。何が何でも再会したい、地球に残してきた最愛のパートナーがいたら。 何かがひとつ食い違っていたら二つの太陽系が救われることはなかったのだろう。 神の采配を感じる非常によくできたサイエンス・ファンタジーである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 詳細な物理、科学的知識、人間模様もさることなら、異星人ロッキーとのやり取りが軽快で、それでいて心暖まる展開で、読み終えた後、何だか「しあわせ、しあわせ、しあわせ」な感じになりましたね! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 異星人との協働という予想外の展開がおもしろいかった。 久しぶりに一気読みをした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 科学的な説明が読者を置き去りにしているかもしれない。大筋は読めるが細かな内容がつかめないせいところがちょっともっいない。 ハードSF にはもう一歩といった感じ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 内容は一級品だが、訳に?の部分が感じられた。日本語訳する時は文化の違いなども考えた訳が欲しい部分が感じられた。出来れば所々に挿絵も欲しかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| スペクタクル感がちょっと足りない。SF的な面白さは十分。下巻に期待。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最高の作品 最高のエンターテイメント ワクワクが最後まで止まりませんでした ありがとう!アンディ ウィアー | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| さっぱりでした。理解するには、 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| さっぱりでした。理解するには難しい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ページを開いた瞬間から夢中にさせてくれる 素晴らしいエンターテイメント! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 理解出来ない部分もありますが、そこも含めてSFですね。 後半も楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最高でした! 科学の話が出てきても丁寧に説明されるのでギリギリ分かるし、例え分からなくても話の展開自体が分からなくなることはありませんでした それよりも実際に存在する道具や機械の名前が色々出てくるのですが、分からないものがあったら都度ググって画像検索してから読むのがおすすめです ああ、あれのことねとすんなり話が頭に入ってきます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 感想を書いては消して、書いては消して…。 結局、正解の文が見当たらなくて断念しました。自分の陳腐な語彙力では足りないほど感動しました。 知性生物とはこうあるべきだな、と思います。ロッキーに会えたことに感謝。 とにかく読んでほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「三体」ロスのなか、次に何を読もうかと思っていたところ、まさに「三体の次はこれを読め」というキャッチフレーズで紹介されていたのが、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」。マットデイモン主演「オデッセイ」の原作の「火星の人」の作者アンディ・ウィアーの3作目。 これが、大ヒット❗10日で上下巻を一気に読了。もう「プロジェクト・ヘイル・メアリー」ロスに突入してしまっています。 ネット上で、ジェームズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」と「三体」と今作の三つを並べてその感動を語ったものを散見しますが、その気持ちは良く分かります。 アーサー・C・クラークやロバート・A・ハインラインや小松左京など僕たちの上の年代の作者の作品を読んできた僕たちと同年代の作者(ホーガンを除く)が書く僕たちのSFって感じがそこここからしてきて「あー、わかるわかる」ってニヤニヤしながら読み進めていく感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ネタバレなしで読んで欲しいと言っていた通り。 ある程度の物理学や相対性理論のざっくりとした知識があれば十分没入することが出来る。 展開も凄くてずっとどうなるの!?頑張れ!って応援しながら読んでいました。 映画がクッソ楽しみンゴねぇ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 大変面白い。どなたにも薦めたい。 私は2周しました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





