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52ヘルツのクジラたち
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52ヘルツのクジラたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全503件 261~280 14/26ページ
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気持ちになる。声の届かない人たちが入れ代わり立ち代わる。やり場のない虚しい想いに度々襲われながら読み進める。 人に裏切られ、人と遮断し、孤独で死にたくなり、でもまた人に救われる。救われないときもある。でも人と接して気が紛れる。 声は届かないくても生きて行こうとすれば何かが起こる。マシな何かが起こる、そんなことを思って読み終えました。いい本です。 | ||||
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よくある不幸をオンパレードにした感じ。 「虐待」「トランスジェンダー」「自殺」 はい、それらを乗り越えていく主人公は、どう心を変えていくのでしょうか? 全く興味が持てなかった。 | ||||
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前半も52ヘルツと意味が面白く手ドロドロの人間模様が面白いが中盤から貴糊の身の上話から周囲の過去が怒涛の展開で目眩がする。因みにMP3プレイヤーで52ヘルツは非可聴域でカットされるかと思ってたが高音以外はされないと勉強になった | ||||
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泣かずにはいられない一冊です。 | ||||
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孤独なクジラの声を聴く 聴いてほしい言葉を受け止めてもらえること、受け止めてくれる人を選ぶこと、そしてその次は受け止めることのできる人になること 誰もが多かれ少なかれ抱えている気持ちでもあり、とても共感しました。 明日への希望を有り難う。 | ||||
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人生の中で、きっとだれもが52ヘルツの声をだすことは一度や二度あるのではないかな そんな時に、自分の52ヘルツの声を聴いてくれる人がいたら、 救われるようなきがします。 52ヘルツの声を出している人がいること そして そんな52ヘルツの声を聞こえる人になりたいとおもいます。 1点残念なのが、そんな繊細な心をもっていると思われる主人公が 「52」と呼ぶのはいかがなものかと思うのです。 | ||||
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この作品の1番のキモはやはりタイトルから思い描く情景を読者に想像させるところにあるのかと思います。中弛みさせずに一気に読ませる吸引力はありつつも、登場人物達のキャラクター設定と価値観に首を捻るところもチラホラ。 主人公と深く関わる人物はもれなくモンスター化、あるいは闇堕ちし、彼女自身も毒母からの苛烈な虐待から抜け出して、自立の道を歩み始めたと思いきや、仕事中にケンカに巻き込まれて大怪我したり、それがもとで因縁の主税と関わるきっかけになったり、魂の番になりえたはずのアンさんを喪い、挙句の果てには愛のお爺さんにまで殴りかかられそうになるって、一体どんな前世のカルマを背負ってきたのかとツッコミを入れたくなるほどです。 特にアンさんの最期はそこに至るまでの過程があまりにも突飛、かつ破滅的過ぎて感傷にひたるまでに至りませんでした。なぜ彼(彼女)ほど理性的で合理的な行動をとれる人が、自分を追い詰めることをしてしまったのか。主人公に心情を吐露する描写がほぼなかったので、もう少し主人公が彼にとって唯一無二の存在であることが伝わる場面があったらよかったのですが。ありのままの自分では主人公を幸せにできないという負目があったというのは理解できますが、死んでしまったらそれ以上に彼女を悲しませるとなぜ想像できなかったのか... そんなこんなで、こんなに救いのないストーリー展開にしなくても52ヘルツのクジラたちというテーマで描き切ることもできたのではという気も。 冒頭にも書きましたが、このタイトルの情景は映像化することでさらに生きてくる作品かと思いました。 | ||||
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虐待やDV、トランスジェンダーの問題を取り入れた作品。一方的なストーリー展開、要素の盛り込み感が気になるが、登場人物や舞台設定がしっかり描かれておりそれなりに集中して読める作品。少しモヤモヤ感は残る。 | ||||
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少しずつ明かされる主人公の過去。 現在進行形で進む物語。 秀逸。 | ||||
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久しぶりに泣きました。高評価をさせていただきます。 読み進めると、これは「虐待」ではないかとわかり、子どもへの虐待となると、私は数年前に北海道南幌町で起きた、悲惨な「虐待殺人事件」を思い出してしまいました。しかし、それでも、主人公がアンさんのように救ってくれる人に出会い、人生を生きていく様が読み取られ、勇気をもらいました。 また、アンさんがなぜ自分から主人公を好きと言えなかったのか、その理由がアンさんの死によって初めてわかり、愕然としました。「性的マイノリティ」だったというのも、今の時代を映し出していると思います。 明日への勇気をもらえる一冊だったと思います。この小説を読むことによって「人間の死」を直視する必要性をあらためて感じ、大切な人を思う。そして、死はいつか必ず来ると思いながらでも勇気を持って日々を生きる。それだけでも、この本を読む価値はあると思うし、この本は町田さんが書いた「すばらしい良作」だと思います。 | ||||
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特に自分のなにかと共通点があるわけではないのに、 昨夜寝る前に読み終わったら、 今朝もまだ心が重いのは何故だろう。 52ヘルツの声が聞こえるとしたら、 52ヘルツの声を出したことがある人なのかな。 最後はまぁまぁハッピーエンドなのかもしれないが、 やっぱり心に重いものが残ったままだ。 | ||||
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早い対応です。本もたいへんきれいです。読むのが楽しみです。ありがとうございます。 | ||||
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ずっと本から離れることが出来ないくらい、のめり込みました。 話が進むたびに涙が止まらず、最後は本当に素敵な気持ちになりました。 | ||||
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町田そのこさんは、優しい作品が多いなあと思います。優しい人なのでしょう。 | ||||
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最近の女流作家おもろい。流浪の月に似てるけど流行りなんだろう。主人公は可哀想な出自。今まで懸命に生きて来たが出会った人たちと一つの事件に巻き込まれ、新たな感動の人生を拓く、といつやつ。 | ||||
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以前、知り合いの方に「一流の営業マンは穴の空いたバケツでも売る」と言う言葉を聞き、深い名言だと思った。 この本を読んで、その言葉を思い出した。 | ||||
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いくら失礼な事を言われたからと言って、初対面の相手を平手打ちする主人公が初っぱなから好きになれず。 話の展開が気になり最後まで読んだが、登場人物にリアリティを感じられず読むのが辛かった。 主人公、可哀想な境遇であるに違いないのに可哀想に思えない。強そうだし次から次へと助けてくれる人が現れる体質のようなので興味がわかず。 それと、瞬時に意味がとりづらい文がいくつか出てきた。普段小説を読んでいてこのように感じたことは殆どないので、もしかして下手くそなのでは?と思ってしまった。 方言のセリフはリズム感があり読んでいて楽しかった。あまり九州の方言が出てくる小説はないので新鮮で面白かった。 しかし登場人物が好きになれないのは辛いのでこの作者の他の本を読もうか迷う。 この作品自体は自分には合わなかったと思う。 | ||||
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表紙も帯も興味を引く対象として非常に良くできていて、その結果として手元にある。 端的に言って物語としては本当に浅く、分かりやすい不幸を抱えたキャラクターが分かりやすく羅列されていき、分かりやすく主人公は不幸でまともで、かつ「分かりやすく歪んだ大人」による分かりやすい被害者である。 子供の理想と妄想のみで構成された様な話で、冒頭に唐突に始まるリフォームの話一つとってすら全く現実感が無い。 | ||||
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さすが本屋大賞とる本! ただ前評判が上がりすぎるのも本にとっては良くないことと思いました。 | ||||
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自分に重ねて読んでしまったのですが、 例え重ねなくても響くと信じたいです | ||||
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