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52ヘルツのクジラたち
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52ヘルツのクジラたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全503件 181~200 10/26ページ
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読み始めたら止まらなくなって、読み終わったら温かい気持ちになれました. | ||||
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ショッキングな生い立ちや設定の割に浅いです。 やたらと一目惚れされる主人公、しばらく会ってないのに主人公のために仕事を辞めて地方に移住してくる友達…。昔流行った携帯小説を思い出しました。 | ||||
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ものすごくレベルが下がったのかな? この、底が浅い本の何処が大賞レベルというのだろう。 ご都合主義的展開が鼻につく。リアルさが皆無で読んでいて眉間に皺がよる。 とりあえず、作者は虐待当事者とトランスジェンダーにあやまれ。 | ||||
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毒親による虐待、LGBT、ヤングケアラー… 不幸要素・感動要素を盛り込みすぎていて、小説とはいえ現実離れしすぎていると思いました。「本屋大賞」の肩書に引かれて期待が高すぎるとたぶんがっかりします。 | ||||
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若い頃(学生時代)地域に馴染めず、孤立感を感じ人間不信を強く感じた事を思い出しました。 登場人物の心の動きの描写に、感動です。 | ||||
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■本屋大賞受賞作なので読後感はとても素晴らしい。 しかし主人公貴瑚のあまりに過酷な生い立ちと、そこからやっと抜け出したのに次々起こる不幸に、自分だったらこの境遇に立ち向かっていけるだろうか? と何度も考えた。実際貴瑚も死を覚悟するが何とか踏みとどまる。 回りの誰も知らない土地で生活を始めるが、そこで自分より更に過酷な運命の男の子と出会う。これ以上書くとネタバレになるのでやめる。 この物語が教えてくれるのは『あきらめずに前向きに生きる』ということだ。一人では何もできないが、そのことがかけがえのない人たちを次々と引き寄せる。貴瑚に協力する人たちはなんていい奴らなんだろう。人生いいことは少ないが、悪いことばかりではない。大切なのは投げ出してしまわないことだ。『何もかも失った人間が今一度立ち上がる』こういう話が一番好きだ。 解説にこの本を最初に読んだ編集担当者の話が出てくる。あまりの素晴らしさに号泣どころか鼻血が出たらしい(笑)。それが実際本の紹介のPOPに使われたとのことだ。『編集人生をかけてこの本を送り出したい』と編集仲間、営業担当、書店員にゲラを配って応援を募り初版発行部数を引き上げたらしい。読者にも評判が広がり本屋大賞にまで上り詰めた。いい話である。これぞ本屋大賞の真骨頂だ。 ブックカバーの裏に最初の協力者となる二人の会話が載っているが最高に笑える。これをブックカバー裏に載せると考えた人最高にセンスがいい。 | ||||
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心に深い傷を負った主人公になかなか共感できずに苦労しましたが、町田さんの文章力でどんどんのめりこんでいくことはできました。 美晴がストーリーの軸となっていてとてもよかった。 杉咲花さん主演での映画化が決まったと言いますが、美晴役が誰になるかでこの映画の全てが決まると言っても過言では無いと思う。 最後はラストに向けて急にスピードアップした感じでサックリ進んでいってしまいちょっと残念だった。 ハッピーエンド風にこの物語は終わりましたが、これから先にある物語のあの二人にはバッドエンドが待っている気がする。 それほど深い傷を負った人たちの話だった。 どれくらい取材したのか分からないが、なかなかリアルでよかった。 ただ児童養護施設の職員さん達が読んだら残念な気持ちにはなるかも知れない。 でもいい本に出会った。 | ||||
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読了してがっかりしました。 凄惨な過去を持つ主人公が口ではトラウマだのなんだの言いますが、思い悩む描写も軽く全然辛そうじゃないので取ってつけた感が拭えません。 虐待とか介護とかを掘り下げることもなく、終盤はご都合主義の嵐。 この本は私とは波長が合わなかったですが、どこかの52ヘルツのクジラが読んで救われるなら、それはそれで良い事だと思いました。 | ||||
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友人に勧められ通読しました。本屋大賞受賞作だそうで、メディアでもよく名前を聞いていたのですが、最後まで全く入り込めませんでした。 悲劇のヒロイン描写、ありえなさすぎてこれはファンタジー小説ですか?とツッコまざるを得ない作者ご都合主義の登場人物達、善悪が単純化されすぎていて稚拙さすら感じる人物描写や一体水深何ミリですかレベルの心理描写。特に肌が粟だったのが、序盤で光る「これまでに辛い過去を沢山経験してきて、ゎたしはぃっぱぃぃっぱぃ。っらぃ。」といった匂わせポエム。 現代の根深い社会問題を扱いながら、問題提起しているように見えて何も考えさせられない、むしろ興醒めさえさせる。当事者だったら最後のファンタジー展開には絶望しか抱かないと思います。 全てひっくるめてこれが一般文芸の棚に並んでいてさらに本屋大賞まで受賞していることが心底不思議です。どこからどう考えてもライトノベル。ライトノベルが一般文芸として祭り上げられベストセラーとなりさらには大きな賞まで受賞する。言いたいことは表題の通りです。この本を勧めた友人の感性にまで疑念を抱いてしまい、自責の念に駆られました。 ストレス社会の波にもまれ、満員電車で揺られて帰宅し、ソファに沈み込み冷えた発泡酒をプシュっとやりながらネットストリーミングサービスで10代の甘酸っぱい恋愛ドラマを観るか、この本を開くか。その程度のコンテンツでしょう。作者は読者をエンタメ消費者としか見ていないと思います。 | ||||
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私は、誰かを1人の人として大切にできているだろうか。誰か1人でも愛情を注いで、幸せにできるだろうか。そんなことを自分の人生と重ね合わせて考える作品であった。 今の自分は、とても幸せな境遇にあり、それが当たり前だと思っていた。しかし、そんな当たり前は他人から見たら儚い物で。私が誰かの幸せをつくれるかもしれないし、一瞬にして壊してしまうかもしれない。人と関わりを持つことに怖さもあるけれど、それでも人と関わっていきたいと思える作品。 | ||||
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期待どおり。皆が幸せになれそうで、良い | ||||
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素敵なタイトルと装丁に惹かれて購入。 読み始めてすぐに、文体が軽すぎることが気になる。 我慢して読み進め、ストーリー的には続きが気になって最後まで読み終える。 読み終えた後にモヤモヤが残る。それは扱っているテーマ故、というよりも登場人物の描き方が乱雑であったことに由来するものである。 他にもレビューで書かれている方がいるように、背景をもっと掘り下げて書いて欲しかった。粗雑に扱われる人物がかわいそう。 私は現在30代前半だが、10代だったら「良いお話だった」で終われたかなと思う。 | ||||
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これって小説の中のこと? いや、実際についこの間幼児虐待で、死亡事件があったばかり あまりにも悲しい現実、勇気ふり絞り立ち向かう者 目をそらすのではなく、きちんと見届け、一緒に戦う?覚悟が世間一般に必要かな | ||||
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見た目通りということもあるが、人には見た目だけではわからない「心の声」がある事に気づかされる。どんなに幸せそうでも、どんなに不幸なことに見えても真意は、心の周波数のあう人に響くのだろう。良書です。 | ||||
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連鎖する虐待。他には聞こえない悲鳴。あまり好きではないな。好みの問題ですが、余韻はない。 | ||||
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タイトルと内容はとても興味深かったですが、ちょいと僕には波長が合わなかったな。 | ||||
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自分が幼少期虐待を受けてたからなのか浅いというか、そう簡単に解決出来ない見えない社会問題でもある虐待をメインテーマに持ってくるべきではない。 せめてリアルなありえる展開じゃないとただ単に綺麗事のお涙頂戴のペラペラな小説でしかない。こんな作品が受けるって日本おかしい。欧米なら違う評価になるのでは? | ||||
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もし、この物語が映像化されるならば貴瑚といとしを中心に描かれると推測しますが この二人の物語では薄っぺらすぎます。貴瑚も、いとしも「私の52ヘルツを聴いて」が主題の一部だと 思います。その52ヘルツを聴いてくれた数々の仲間、そして一番聴いてくれたアンさんを 元虐待児と言うことを簡単に忘れた性悪女の貴瑚が「アンさんはそう言うんじゃないから」と アンさんからの52ヘルツを聴こうともしない。 「アンさんはいつも側にいてくれるから」と所謂安全牌、キープ君。 あげくにアンさんはLGBTQだったから・・・と まるで免罪符の様にアンさんからの愛を受け入れなかった事を肯定する始末。 52ヘルツってさ、誰にも聴いてもらえないから寂しく辛いんじゃないの? 自分が20ヘルツで話せるようになったら、もう52ヘルツは聴こうともしないわけ? アンさんのご冥福をお祈り申し上げます | ||||
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心の中を言葉にするのはだれしも難しい。その中でも深い悲しみや深い傷のせいで声にすらならない人たちがもがき苦しんでる様子がなんとも切ない。そして無償の愛ほど伝わらないものなのだなぁと、しみじみ思う。 | ||||
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文庫本になったので買った。一気に読みました。悲惨な子供時代をさらりと歌うように描いてある。 最後は希望を持てるので後味は悪くない。ちょっと軽い読み物 | ||||
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