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52ヘルツのクジラたち



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【この小説が収録されている参考書籍】
52ヘルツのクジラたち
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)

52ヘルツのクジラたちの評価: 3.93/5点 レビュー 503件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全503件 41~60 3/26ページ
No.463:
(5pt)

与える側になった今、思うことが大きかった一冊。

表紙の感じからしてもっとライトな感じだと思い込んでたら、話つらすぎた(笑)泣きすぎて顔痛い…。子ども生まれてからというもの、子どもが不遇なストーリーは必要以上に心にダメージ食らう…。もっと気軽に色々読みたいんだが難しい。 イマイチだというレビューも見たけど、もう何でもいいから子どもはみんな幸せになってくれ、小説くらい希望あるエンディングにしてくれって気持ち! 「ひとというのは最初こそ貰う側やけんど、いずれは与える側にならないかん」が一番心に響いた。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.462:
(1pt)

もう本屋大賞は買わない

虐待の描写はリアルだった。主人公の「アンさん」への気持ちの描写が気持ち悪い。途中までは読めたが、「52」の親戚が死んでいたあたりから不快感が強まった。心理描写が気持ち悪いしプロットも主人公の都合というか作者の都合が良いように進んでいって不愉快。見てはいないが主人公の考えが言葉として伝わらない分映画の方は良いかもしれない。この作品を読んで、もう本屋大賞は読まないことにする。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.461:
(5pt)

とても良かった。読ませる文章だ。

読むことをやめてしまう文章がある中、この著者の文章は読みやすい。読ませる。内容自体は逆なのに文章で読ませる。そんな感じ。

いろんな意見はあると音思うし、受け入れられる人とそうでない人に分かれるかもしれない。生きてきた中で傷を負った人、それを乗り越えられなかった人には苦しくなる内容かもしれない。

個人的には親友の言葉に心を打たれた。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.460:
(5pt)

一気に読めた

よくある毒親、親ガチャ系かと思ったけど、全然違った。
読み終わった後に気持ちが良い。
難しい表現とか、ながーい心の葛藤とかがないので、スラスラ読めた。
まるで映画を見ているようだった。鯨が出てくるシーンでは迂闊にも涙が出た。
登場人物全員の幸せを祈ってしまう(キナコの親除く)
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No.459:
(5pt)

これは教科書に載せた方がいいレベル

めちゃくちゃ…感動しました…。
今あのシーンを思い出しても(';ω;`)ウッ…となりそうなくらい。
それは悲しみではなくて、愛に泣きそうになるんです。
人生で一度は読んだ方がいい本リスト入りです。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.458:
(5pt)

悩みをどこか遠くに置いて

タイトルが素敵過ぎて敬遠していたが、あまりに頭を占めるストレスに何をしても解放されず、ふと夜中に読み始めた。寝付けず朝早くに目覚めた辺りから、主人公の過去が明らかになり始め、のめり込み、一気読みした。三連休中で助かった。地に足をつけて、幸せに毎日を歩いて行くことの貴重さに、読了後の太陽と清々しい風に包まれながら、感謝したい。
おすすめ。
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No.457:
(5pt)

夜1人で泣きたい時に読む本

飛行機の中で読もうと思って、どんな内容かも確認しないで取った1冊。途中でウルっと来るところが増えてきて、号泣を避けるために何度か本を閉じて少し待つのを繰り返しながら、2時間のフライト中に一気に読みました。でもこんな内容だって知ってたら持って来なかったな。
夜1人で泣きたい時用にピッタリ。
ストーリーの中の人物たちと同じような経験を、少しもしたことの無い人には少し重たいお話かもしれないです。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.456:
(5pt)

どうしてこれがもっとメジャーな賞を取らなかったのか?

図書館で借りて読みましたが、手元に置いておきたくなり購入しました。一度読んで損はない、と思います。
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No.455:
(4pt)

小さな声

映画になって再読しました。
話せないムシと呼ばれる少年と、親から搾取されてきた貴湖という女性が出会い交流を持つ。
自分も傷を抱えながら小さな声を聞き取ろうとする姿が心を打ちました。
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No.454:
(3pt)

少し盛り込みすぎ?

登場人物の境遇に共感を持ちながら読み進めましたが、中盤あたりから、ちょっと設定がリアリティに欠けるというか唐突感があるところも。「そんなことだったんかい」とツッコミを入れたくなるところがありました。
また、主人公たちを苦しめる立場にいる人たちが、やや、「The 悪」として描かれすぎというか、反対側にいる人たちの方がシンプルに描かれすぎていた点も違和感ありました。
(最後のバーベキューのシーンも、「そんなことある?」という点があり、ちょっと無理やり入れ込んだシーンという印象を受け)

ただ、52ヘルツのクジラのタイトルにもあるように、自分の思いが届かない孤独感、この辺りの描写はとても心に迫るものがあり、共感しながら読むことができて良かったです。
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No.453:
(5pt)

良かった

何度目読みます
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No.452:
(4pt)

佳作ってところかと

知り合いから貰って読みました。

読者を引き込む文章力は有ると感じられたけど、
重めのネタが複数有るからか必然的にリアル感が
薄まってしまうのが惜しい。
これは作者初の長編という事もあるのかなと。
決して悪い作品ではないし力作ではあると思うけど、
これでいきなり本屋大賞取らせるか・・・と、
作家を育てるという意味でも、正直どうかと
個人的には思ってしまいました。

そうやって考えると、夏目漱石は「こころ」で、
「親友が思いを寄せる女性を横から奪う」という
ネタ一本であそこまでの作品を書き上げるんだから
やっぱり凄いよなぁと思いました。
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No.451:
(5pt)

分かる……

自分は親から偽物の愛情を受けた身。
偽物であっても愛情を受け取れたのだから、
登場人物の◯◯◯よりは良い身分かもしれない。しかし、◯◯◯が喋れない程の感情のやり場のなさに共感してしまい、とても感動しました。
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No.450:
(5pt)

切なく、苦しく、でもあたたかい

登場人物それぞれの秘めた孤独と、それを支え合うあたたかさに涙が止まらなかった。
作品の描写に引き込まれて一気読みした素敵な一冊。
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No.449:
(5pt)

元気に成れる

ありきたりの話かと思ったら
感動出来たし、元気に成れた。
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No.448:
(2pt)

読みやすいけど

読みやすい。序盤は続きが気になってすらすら読めたけど、だんだん設定がもりもり過ぎてお腹いっぱいになってくる。アンさん良い人風に書いてるけど私自身の感覚で言うと主人公とその周りの人に対するアンさんの行動は怖かった。そこで冷めてしまった。
琴美と品城が何も救われず、ディズニー映画の悪役みたいに懲らしめて終わりっていうところももやもやした。
なので最後大円団も完全に冷めた目線になってしまった。合わなかった。
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No.447:
(5pt)

一気に読める、心あたたかくなる逸品

ほんわかした内容で各シーンが目に浮かぶ。
映像では見たくない、素晴らしい作品。
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No.446:
(5pt)

人との関わり

人との関わりにおいて大事な事を教わった。身近な人でも大切に丁寧に過ごしていきたい。
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No.445:
(1pt)

私には

オススメされて読みました あっという間に淡々と読み終わりました 私には内容も深く感じられず再度読む事は無いです
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4122073707
No.444:
(5pt)

孤独なクジラがクジラたちになっていた

おそらくラッキーだったことに、前情報がほとんどない状態で出会った。「52ヘルツのクジラ」ってなんだろう? とまず思い、表紙のイラストにも惹かれた。細かくいろんなモノが描かれているが、穏やかにまとまっている。深海を思わせる青い色が基調なのに、暖かい印象だ。一番上にあったレビューは「読みやすい」とも書いてある。その先はもう読まず、購入をした。

確かに読みやすい文章だ。冒頭から軽い調子で失礼な質問がきて、小気味良く平手打ちが返される。え、どういうこと? とずんずん興味がわいてきて、するすると先へ進む。

進むにつれて これは「読みやすい内容」じゃないと気づく。それでもなお読みやすい。次々に疑問が起こり、複雑なパズルをぶちまけたようになるが、ラストはカチっとキレイに収まる。そしてしみじみ溜め息をついてしまった。無駄なピースはひとつもなくて、精緻に組み立てられている。凄い。

おそらくはラッキーなことに と始めに書いたが、予備知識があったとしてもやっぱり驚きはあるはずだ。そうか、そういうことだったのか という切ない納得。切ないけれど、あったかい満ち足りた読後感。

読了してからもう一度表紙に戻り細部まで眺めていたら、涙が出てきた。読んだからこそ見えてくる、描きこまれているものたちの意味。時を置いて、また読み返してみたいと思う。いまだ見えていないものが、まだまだ潜んでいそうだから。
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