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52ヘルツのクジラたち
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52ヘルツのクジラたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全503件 161~180 9/26ページ
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読書の秋! と思って、レビューの良かったこちらを購入しました。 読んでみるととっても面白くてオススメです! | ||||
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“52ヘルツのクジラ”という想像力をかき立てる存在にインスパイアされたメロドラマ。 ハッピーエンドながらも後味悪し。 そもそも、現実の52ヘルツで鳴くクジラは、孤独で不幸なのか。 | ||||
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辛くなりそうだったので、最初少しと、後ろ少しと、飛ばして読んでしまって、読了していません。こんな読み方はあまりしないのですが。でも、最後は希望のある終わり方だったし、ちゃんと読みたいと思って、近くの棚に置いていました。 映画になるのですね。文庫本も福田利之さんの表紙だし、文庫本を持ち出して、通院の途中に読みたいです。 | ||||
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かわいそうな子どもたちに送る希望の物語です。 いつからこんな社会に、こんな日本になってしまったのだろう。 大きなクジラがすべてを丸呑みにしてくれる素敵な一冊です。 | ||||
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友人に勧められて読んでみました。 1つの物語の中にさまざまな生き辛さが交錯して描かれていて、タイトルの「52ヘルツのクジラたち」の意味が心に刺さりました。 やりきれないエピソードが重なる中、結末に希望の光を残してくれて良かったです。 | ||||
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友人にプレゼントしてもらいました。 初めて読む作家さんだったのですが、読みだしたら止まらなくなりいっきに読んでしました。 読んでて心が切なくなり、感動的な作品でした。 この作家さんの他の本も読みたくなったので、検索して購入したいと思ってます。 | ||||
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主人公のキナコが大分の海沿いの田舎へ新しい生活を求めてやってくるところから物語が始まる。どうやら、このキナコ、訳ありで都会からやってきたらしい。その訳が読み進むうちに明確になっていく。キナコを中心に、数名の人物が出てくる。まずはアンさん。最初、この人は女性かと思っていたが、どうやら男性だということがつかめてくる。実は、キナコは連れ子として、再婚となった家庭で不幸な人生を送っていた。母からの虐待、高校を卒業し自分の力で家を出て新しい生活を踏み出そうというその時、義父がALSという不治の病になり、その介護を強いられる。理不尽な生活の中で行き詰ったキナコと偶然出会ったのが、高校時代の親友の美晴とその友達のアンさん。同時進行で現在の話も進む。キナコが海辺の家で過ごす頃、虐待を受けて心を閉ざした少年と出会う。母親の虐待から、この少年を救いだそうとするキナコ。その中で、過去のこともはっきりと見えてくる。続きは・・・感動の物語です。 | ||||
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ザックリですが、今まで読んだ本が700冊くらい。 その中で確実に5本指に入る傑作でした。 掛け値なしで人に勧められる本です。 映画化楽しみですね。 とにかく「ムシ」くんが大きなウェイトを占める本作。 ムシくんの出来に映画のクオリティが懸かっているとも言えるので、そこ注目しています。 | ||||
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文章は読みやすいが、当事者等似た経験をした人は反動が出そう。 救いようもない数々がとてもリアルで、最後はハッピーエンドだったが、心をどこに置いたらいいのか読むのが辛かった。 感動、悲しみ、テッシュまみれで沢山泣きました。 | ||||
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にのってるような小説という印象を受けた。物語の展開がどうなるのか分かりやすい、一方で何が起きるかかなり読めてしまう部分もあったかなと思う。 | ||||
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「親ガチャ」という言葉が流行ってからしばらく経ちましたが、その嫌な響きの言葉を思い出しました。 そもそもの産まれ育った環境が恵まれてなく、辛い人生を生きている子ども。周りの人たちの助けを受けながら、自分で立ち上がろうとする姿に感動しました。 | ||||
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周りの人々にことごとく特別扱いされる主人公なんなん。次々一目惚れされて主人公に手を差し伸べてくれる男たち、ルームシェアだの愛人だの濃い付き合いが主人公が自ら働きかけることなく向こうからやってくる。主人公の魅力?に狂った金持ち男からの莫大な手切金、美しかった芸妓の祖母の持ち家、押しかけてきてくれる高校時代の友人。運命の番だとか親友だとか言ってくれる人たちが、心を通わせた過程の描写なしにただ主人公に降ってくる。信頼関係ってお互いに幾多の小さな出来事を乗り越えてお互いの温もりを知って積み重ねて築いていくものじゃないの。 勝手に向こうからかけがえのないものがやってくるなんておかしい。 世の中みんな赤の他人にそんなすぐ自分の人生分け与えたりしない。 毒親からの虐待やヤングケアラーの描写は生々しくて強くて、作者の筆運びに根性感じましたしあまりの仕打ちに悔し涙もした。 けど小公女セーラのかわいそうなお嬢さんに自己投影して悲劇のヒロインにひたってた幼少期と似たような感覚です。まぁもう大人の自分にとってはそれで泣かされるのもうすら寒い感じがした。 52ヘルツのくじらと孤独を抱えた人間を重ねるアイデアは素晴らしかったと思う。 でも絶対的な孤独が何であるかを作者は知らない。 | ||||
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親子関係の難しさやこどもの大切さを実感する日々の中で、心がきゅっと切なくなった。大切な人をちゃんと大切にしなければいけない、自分の弱さを理由に甘えてはいけない、そう思わせてくれる内容で、読み終わったあとも心が締め付けられる思いが消えないくらい、突き刺さるものがあった。 | ||||
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近年話題のセンシティブな問題を織り交ぜた本作。 とても読みやすく、続きが気になるのでどんどん読みすすめてしまった。 本人はとても辛い幼少期を過ごしたにもかかわらず、なんとなくおしゃれな雰囲気の食べ物に詳しそうな感じだったりお金持ちの雰囲気があったりするところに矛盾を感じた。 52の年齢が上すぎる。 流石に、今後一緒に暮らすというのはどうなんでしょうか。 友人の女の子が優しくて、素晴らしかった。 恋人の会社の男が、主人公に執着してるあたりが謎だった。 もう少し、細かい人物描写があってほしい。 | ||||
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電車のなかで不覚にも泣いてしまいました。 物語に引き込まれました。 | ||||
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最初から引き込まれました。自分も小説の中に透明人間としているように感じました。そして今はこのタイトルしかないなと思っています。老若男女問わずお勧めです。 | ||||
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アンさんのような人になりたいと思いました。最後は悲しかったですが。アンさんのことも支えてあげてほしかった。何度も涙したけど希望のもてるいい本です。琴美も悲しい人生ですね。 | ||||
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最初の方は「アンさんって!?」「主人公に何があったの?!」「可哀想なムシ‥」とページが進みましたが、クライマックスあたりでハッピーエンドに向かうためのご都合主義が残念でした。 悪役である琴美や、品城が不憫に思えてくるほどで、主人公のために完全な悪役が作られたかのような違和感を感じました。 本屋大賞に選ばれたからこそ、クエスチョンマークが出てきちゃいました。普通にこの本に出会っていたら、普通に楽しめたかもしれないです。 エンタメ性が強いのは刺激的で読みやすいけど、それなら売れ筋ランキングで良いわけで。 本屋さんならではの大賞を期待したいです。 | ||||
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幼少期から苛烈過ぎる体験をした主人公たち。 助けを求めても届かないその声を「52ヘルツで鳴く孤独なクジラ」に喩え、奇跡的な人との出会いを通じて救済されていくストーリー。 個人的には、一部の登場人物の行動や台詞が極端過ぎて、若干入り込みきれない部分もある。 けれど、この物語自体を1つの比喩として、読むことで救われる読者もいるんだと思う。そういう作者からのメッセージも含めて、読む人を癒やす力のある良作だと思いました。 | ||||
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主人公の目に映る、耳に入る、肌が感じる、心が揺さぶられたり叩きつけられたり刺されたり拾い上げられたり、長閑な景色が霞むような現実が書かれています。 自分ではどうにもできないあがくことしかできない状況の中で手に取った本です。 主人公達が強くなると誓いあった後、幸せに暮らせたでしょうか。 小説はハッピーエンドにできます。 主人公たちが幸せに暮らせますように。 | ||||
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