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52ヘルツのクジラたち



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【この小説が収録されている参考書籍】
52ヘルツのクジラたち
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)

52ヘルツのクジラたちの評価: 3.93/5点 レビュー 503件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全503件 301~320 16/26ページ
No.203:
(5pt)

とても良いお話しでした。

人生の選択を悔いながらも人は生きて行かねばならぬのだなと思いました。
人は皆暗闇の中
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
B0874R6SBV
No.202:
(5pt)

他人の人生に寄り添う感動作品

自身の辛い人生を乗り越えて来たからこその他人への思いやりに感動し考え深い気持ちでした。
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
B0874R6SBV
No.201:
(5pt)

よかった

久しぶりに最後まで一気に読めた面白かった
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
B0874R6SBV
No.200:
(5pt)

大好きな1冊に

届かないはずの声が届いた時
届かないはずの声が聞けた時
人は前を向けるのかな
出会いは偶然なんかではなくて必然なんだ
アンさんとキナコと愛(いとし)は、出会わなければならなかったんだ
色んなことを想像しながら読みました
大好きな1冊になりました
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
B0874R6SBV
No.199:
(5pt)

素晴らしい

過去の出来から、僕の心に問いかけられているかのような内容だった。誰にも届かない声をその人は聞いてくれる。こんなにも胸があたたかくなるのですね。
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No.198:
(5pt)

ありがとうございました

商品が無事届きました。大変迅速且つご丁寧な対応ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
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No.197:
(4pt)

クジラ『たち』

誰にも言えない心の苦しみを
クジラの周波数に表現したのは
『なるほど』と印象を受けた。

覚書として印象に残った文章をネタバレではないので残す。
『こんな手にずっと振り回されていたのだろうか。』
『母親の手作り弁当に嫌いなおかずが入っているというだけで機嫌を悪くする男だったので丁重にお断りした。』
なんてない文章からしれないが、私は刺さった。
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No.196:
(1pt)

うーんぅ。

年始の読み物として購入したが正直大賞を取る作品には思えなかった。取り扱うテーマで選ばれた感が否めない。なんか折角独自の視点で選ぶ賞なはずなのに力が加わっているとしか感じなかった残念。
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No.195:
(5pt)

とても良いです

ほんとに読み進むうちに
心の何かにうったいかけられ
涙が止まりませんでした。
購入して良かったです。
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No.194:
(5pt)

人と人との永遠の繋り

親に虐待され、死にたくなりそれでも耐えて生きている境遇にある人には深く共感できる作品だと思います。主人公のきなこが経験した家庭環境そして恋愛、耐え難かったそこに親から虐待を受けていた愛が現れた。この二人を支えていく人たちの心の温かさに感動しました。
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No.193:
(5pt)

きっと、静かに響く切ない声なんだろうな。

こんな時間まで(今は04:55です。)、
52ヘルツのクジラたちを読んでいました。

なんて言ったら良いのか。。
なかなか辛くて本から目を逸らしたり、
静かで力強い
温かさや優しさに泣いてしまったり、
いろんな感情が入り混じってる。

心に残る本を読めて嬉しい。

私も大切な人の声をちゃんと聴きたい。
受け止めたい。
そして受け止めて欲しい。
と思った。

こんな時間に。笑
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No.192:
(5pt)

あまりにも酷評が目立つので

低い星を付けた方の言いたいことも分かるのですが、やはり時代に合っていると思うし、これを書店員が推すのは自然なことだと思うので、私なりの推しポイントを。ただ、私の言いたいことも、低い星を付けた方の理由とさほど変わらないというか、コインの表と裏なのかもしれませんけど。

①ポイントがブレない
何より、最初から最後まで主人公の目線なのがいい。私自身は、あそこまで酷い虐待体験はないですが、感情移入するのにはうってつけです。
しかも、本人の感情の揺れというのは、あえてなのかそこまで表現されずに、周りの、特にアンさんという裏の主人公を介して描かれるので、ある程度客観性が保たれます。なので、読んでいてある意味安心感があります。よく、痴漢事件でも被害者が叩かれる傾向がありますが、世界公正仮説というらしいですけど、あまりにも理不尽な目にあう人を見た時、人間はどうしても落ち度を探したくなるようです。
その点、確かに作品内ではそれを、血、妾の祖母というところに持っていこうともしていますけど、何よりアンさんのめいいっぱいの愛情と抜群の行動力のおかげで、主人公へ向けられる疑念を和らげてあまりある物語、ある種こちらが本編なのかもというくらいのものにしていると思います。
私も終始読んでいて、周りの人が単なる添え物なのでは?あまりにも愛されキャラ過ぎでは?と思わないこともないですけど、その点、現代らしいなと。
つまり、あくまでも一人称は一人称でしかなく、しかも全てのものと対話することは不可能で、そもそもこの登場人物は自分のことも客観視することが難しいくらい追い詰められた人生。それなのに、よりによって虐待してくる母親やら似たような琴美のことを心底気にかけていたら、逆になんでお前はそこまでやるの?と読んでいて不安になります。物語を多面的にするのも私は考えものだと思うので、料理の仕方によっては、琴美側というか妾としての人生も織り交ぜることも出来たかもしれませんけど、私はこの作品は、きちんと当事者、硬い言葉で言うなら、フェミニズム、ケアされる側を単に守られる存在ではなく主体的に描いたものとして評価できると思います。

②ひょっとしたら普段隠れているだけかも?というものが描かれている。
この作家さんのものは私はこれが初めての作品なのですが、かなりエロチシズム、より婉曲的に言えば身体性の高い内容が多いですよね。
賛否両論のある、52、愛さんについても、あくまでもこの作品内では主人公の添え物感もなくはないですけど、私はきちんと骨のある生身の存在だと思えました。それもこれも最初のお風呂のシーンのせいだと思いますけど、いきなりお風呂に一緒に入れようとする主人公もどうだろ?と思いますけど、全体的にかなり身体性の高いシーンが多いと思います。
これも、①で言った当事者性と関係ありますけど、やはり身体性が高いと引き込まれます。というか、ドキドキします。その点でいうと、アンさんについては、トランスジェンダー、FtMらしいというのは周りの反応で分かる程度ですけど、それでも私は十分だと思います。あくまでもこれは主人公の物語なので。

③作品タイトルを最後まで守った。
私も、取ってつけたように思えなくもない、この作品タイトルについて、異論反論、特に52と名付けられた子について何か違和感はあるのですけど、人間というのは、普段何も発していないように見えても、結構色々なことを振りまいている。中には主人公みたいにものすごく鈍感な人やアンさんみたいに、なんで肝心の相手には何も言わないの?というかそこは信じようよ。いや愛しているからこそ巻き込みたくないのかもしれないけど。という感じの登場人物いますけど、作品全体通して読めば、確かに、あーいるよな。こういう人。見るからに訳ありそうなんだけど、今日これから予定あるし見ないフリしないと。とすら思わなくなるように慣らされているこの生き方。
そこに一石を投じるというと言い過ぎかもしれませんけど、かなりこの作品内の人たち、いい人ですよ。それは専務や主人公の母親みたいに時に偏愛的自己都合優先な過剰な愛情からの憎悪になる恐れもはらんでいますけど、きちんと愛情を持った人たちがそこにはいると思います。
その愛情を多少なりとも薄くていいので広めに向けてあげれば、アンテナが広がって、その52ヘルツのくじらのことも気にかけることができるのかもしれませんね。とかいうと、あまりにもキザですけれど。

ちなみに、Wikipedia情報ですけれど、本当の52ヘルツの鯨とは、確かに珍しい鳴き声ですけれど、健康的らしいですね。珍しいから孤独なのだろう。とかなのか分からないですけれど、少なくともこの作品内での使われ方とは真逆の印象。ですけど、そこは変に本物のくじらさんのことを意識させなくてよかったと思います。あくまでもこれは主人公の物語なので。
いや、最後の最後に出てきたくじらさんもなかなかだと思いますけどね。これも取ってつけたようだと言われたら、そうかもしれない。でもそうではないかもしれない。とは思いますけど。

あと、ここまで推しておいて言うのもなんですけど、映像化はして欲しくないですね。身体性高すぎるので。
愛さんやらアンさんやら主人公やらのシーン、難しくないですか?蛇にピアスも映像化された時にアレなかなかだと思いましたけど、私にはピッタリの配役と映像が思い浮かびません。
もし出来たら素晴らしいとは思いますけど、特に愛さんはハードル高いです。そこは工夫次第でしょうか?

最後に。不幸のてんこ盛りというのも考えものだと思うので、賛否両論はむしろありだと思います。しかも、私は虐待親を持つわけでも、性的違和を持つわけでもないので、あまり深いコメントは出来ません。
なので、あくまでもこの作品への評価は、一人ひとりの読者が決めるものだと思います。それも多数決で決まるようなものでもなく、本当に一人ひとりの意見を尊重する形で。まぁ難しいですけどね。
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B0874R6SBV
No.191:
(5pt)

感動作

初めての作家の作品を読了。本屋大賞とかで話題になっていた有名な本を、期待して、待ちきれずについに読めました。最初から最後まで飽きることなく、興味深い内容とストーリーです。誰にも声が届かない52ヘルツのクジラの例えは、偶然出会った虐待を受けている子供だけかと思えば、主人公の女性自身にもあてはまり、女性が信頼できる唯一の人にもあてはまる。東京からの暮らしから離れて、九州の大分や小倉も舞台になり、海の見える古民家での暮らしも描き、映画化されること間違いない作品。新年から良い作品に巡りあえて、幸先が良いです。
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No.190:
(5pt)

面白いらしい

本を読まない子供がこれは読んでみたいと言うので購入。最後まで読んだのを見ると面白かったみたいだ。
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No.189:
(2pt)

流浪の月と似ているように思いました

読みやすいです、しかしなんだか物足りない気がしました。私はこの作品の前に『流浪の月』を読んでいましたので、どうも『流浪の月』と比べてイマイチといったように感じました。
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No.188:
(3pt)

ハマんなかった

内容は辛い中にも優しさある感じで素敵なお話なんですけど、登場人物が気持ち悪くて個人的にダメでした。
多分リアルな人になってるからこそだと思うんですけど、全員に良いところもあってダメなところがある。そのダメなところが気持ち悪くて無理でした。俺もその気持ち悪さを持ってるからこその同族嫌悪的なやつかもしれないですけど。
例えばうわさから勝手に他人を決めつけて批判したり、自己中なとこあったり、自分が辛いから何してもいいとか、ナルシスト的に自分への自信に満ち溢れてたり、行動が陰湿だったり。もちろん素敵なところが沢山あるんですけど、だからこそ余計気持ち悪かった。自分が嫌で気持ち悪いところがあることに気づいてない、むしろ良い人間だと思ってる気がして。実際割合で言ったら良い人たちなんですけど、その辺りもリアルで無理でした。

でも気持ちが動かされるってことはいい作品って事で、やっぱり書店員さんに選ばれる名作なんだろうなと思いました。
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No.187:
(4pt)

予想通りの展開だったけど泣けた

ストーリーじたいは珍しくなくて、この先こうなるだろうなっていう予想通りの展開ではあったけど
最後の方の怒濤のかけあい、想いをぶつけ合う二人の会話のあたりで
どーっと泣けてきました。
やっぱりね、思ってる事は言葉にしてしつこいくらい伝えないとダメなんよ。
最近、価値観の多様化が一般的になって小説でもいろんな価値観を抱えてる人が出てくるけど
この話はそこらへんの切り取りをしてるように見えつつ、王道だと思った。
王道だからこそ最後のところは直球で素直で、だから泣けたんだと思う。
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B0874R6SBV
No.186:
(5pt)

おすすめ

メッセージが強く伝わります
読みやすく、美しい表現。展開も早くて小気味良い。
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
B0874R6SBV
No.185:
(4pt)

よかったです。

小説久しぶりでしたがスラスラ読めました。
可哀想設定盛り過ぎかも。
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B0874R6SBV
No.184:
(5pt)

虐待

虐待や虐めをする人、された人の感情がイメージする事ができた。
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