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52ヘルツのクジラたち



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【この小説が収録されている参考書籍】
52ヘルツのクジラたち
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)

52ヘルツのクジラたちの評価: 3.93/5点 レビュー 503件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全503件 401~420 21/26ページ
No.103:
(2pt)

ストーリーは面白いが、社会問題を織り込もうとして残念な結果に

ファンタジーとしてストーリーは面白いと思いました。買って後悔はしていませんが、本屋大賞候補の作品なのか??虐待や性的少数者などの社会問題を織り込んだものの、当事者の事情をどこまで勉強してお書きになったのか、上っ面の同情のみで描写しているのではないか、気になりました。「主人公のことを暖かく見守ってくれる、この上もなく優しい人」として描写されている人物は、主人公の状況・心情を深く理解することなく自分の価値観に基づいて突っ走ったうえ、最後は主人公に大変な心理的な傷を負わせます。虐待された子供は手のかからないいい子ちゃんすぎるし、主人公は関係性も構築しないまま根ほり葉ほり子供を質問攻め、挙句の果てには大人たちは子供の前で親の悪口を言う(たとえ虐待したひどい親でも子供にとっては親なのですから)。大分が舞台のようですが、みんな芝居がかった標準語…。
無理に社会問題を盛り込まなかったらもっと素直に楽しめただろうなあ。今後に期待ということで。
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No.102:
(4pt)

映画1本の時間で一気読みしてしまう、そんな作品

ネタバレしたく無いので、感想は書きませんが、何かを抱え込んでいる方、普段の生活の中で自分を素直に表現できない方、読む事で心が少し軽くなるかもしれません。万人にお勧めできませんが、少なくとも私は一気に読んでしまいました。
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No.101:
(4pt)

誰かがそばにいるだけで人間は生きていける

人間は一人では生きていけない。逆にいえば、誰かがそばにいるだけで人間は生きていける。虐待、DV、生きづらさを抱えながら、それでも誰かと繋がっていられるその強さたるや。海辺の町に過去を捨てて引っ越してきた主人公キナコと、ムシと名乗った子供との出逢い。助けを求めていた側から、助ける側に変わったキナコに「強さ」を感じ取る。そして私も誰かを助ける強い人間になりたいと願う。作者と同じ福岡に住むものとしては、小倉や大分、長崎といった近隣の街のことが描かれていて、リアリティを持ってストーリーに没入することができた。
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No.100:
(5pt)

プレゼントに

話題の本を、母にプレゼントしました。面白かったみたいです。
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No.99:
(3pt)

アンさんは

全体としては大変な話を味わった感覚。読み手の今の人生のポジションによって感じるポイントがバラけるんだろうなと思うので感想を読むのも面白い。

1つ感じたことを言うなら、なぜアンさんはこんな不幸にならなきゃならないのか。それをしょうがなかったよねってことにされないといけないのか。こういうタイプの人間関係は小説でよくあるが都合が過ぎる。乗り越えるのは大事なんだろうけど、このタイプの流れには人不幸にして自分だけ乗り越えた感じにしてなんなのこれといつも思う。
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No.98:
(4pt)

中学生や高校生の読書感想文にはちょうどいい

現代の社会問題をよく表している本で、教育目的や本を読むことに慣れてない人にはオススメできる。良い本であることに間違いはないが、ストーリーの流れがありきたりすぎてハラハラ感のようなものはなかった。話の流れや登場人物の心情は分かりやすいため、スラスラ読める(4〜5時間くらいで読み終わる)。正直そこまで低評価にする理由はわからないが確かに物足りなさは感じた。
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No.97:
(5pt)

読みました

他人事に感じなかった。僕は、自分の52ヘルツがなんなのかも、身近な人のそれがなんなのかも把握できずに苦しんでいる。
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No.96:
(5pt)

どんな作品でも賛否あると思うけど…

普段1冊をコマ切れの時間で読む私が、
先が気になって、他のことを後回しに
一気読みしました。

少しでも気になる方はクチコミを気にせず、とにかく読んでみるといいと思います。

私は泣いたり微笑ましかったり、最後まで感情が動きっぱなしでしたが、読み終えて清々しかったです。
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No.95:
(2pt)

本屋大賞って....,

テレビや新聞で話題のある社会問題が、ずらり。

小説は、フィクションだからこそ、訴えかける力があると思うので、一気に現実に引き戻されました。

義父は別に話題のALSじゃなくても、事故で動けないとかでも話はつながっただろうし、アンさんは別にトランスジェンダーじゃなくても...。そして、あのタイミング、亡くなる理由がわからない...。
アンさん、キナコの幸せを祈ると言ってましたが、亡くなってしまうと、キナコが辛い思いをするのでは?
そして美晴はなぜ、あそこまで? あと遠回しにアイロンがけを注意した先生はそこまで悪い大人でしょうか。
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No.94:
(5pt)

活字が苦手でも読みやすい

凄く読みやすく次が気になり時間が経つのが早かった。
読み出してから物語に入るのに時間のかからない1冊です
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No.93:
(2pt)

よくわからないファンタジー

本屋大賞とのことで読んでみましたが何故大賞なのかは謎でした。

虐待のこと扱い書かれていましたが、
かなり酷い虐待を受けていたにもかかわらず、主人公が高校生のときは以外と社交的で元気だったりその後も人にあっさり心を開いたりしていてこの人なんなんだ?でした。
他の悪いとされる人はもちろん、良いとされる登場人物もなんだかご都合主義で不気味でした。

話しも無理やりすぎるハッピーエンド
虐待がファンタジーになっていて不味くないですか。

只、アンさんの優しさ、弱さが唯一現実感があり嘘くさくなくて
良い意味辛かった。

作家さんサササッと書いた作品なのでしょうか?
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No.92:
(2pt)

あぁ、こういう結末になるんだろうなぁ。を裏切られない。

ストーリーが1本しか想像できなく、ゴールに向かってただ進んでいくだけ。
途中の枝分かれは詰め込みすぎかな。
テーマが散らかった印象です。
読みやすいことは読みやすい。
しかし、残らない。
結局なにが言いたいんだろうか。

主人公が少年につけた呼び名に嫌悪を感じた。
このあとは共依存まっしぐらだろうなぁ。
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No.91:
(5pt)

「いいひと」

『私は恵まれてたんだなぁって思う。

母以外にもたくさんのいいひとに出会えたから、今笑って生きていられる。

だからさ、私もせめて、いいひとになりたいな。

この子が大人になった時に笑って生きてきられるための、いいひとになりたい』

この実晴のセリフを聞いた時に私も父親に捨てられ、母子家庭で経済的に厳しい中で育ってきたけど、母をはじめ、たくさんの「いいひと」に出会ったおかげでここまで成長してこれたと実感しました。だから今度は私が、誰かが苦しんでいる時に手を差し伸べてあげられるような「いいひと」になってあげたいと感じました。

内容はかなり重いけど、1人で苦しんでる人に是非読んで欲しい本です。
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No.90:
(5pt)

タイトルの意味が、心に残りました。

本屋大賞の作品は、 必ず読む様にしています。この作品は、とても読みやすくタイムリーで、しかも深い。夢中で読みました。主人公の淋しさと孤独が、ひしひしと伝わって来ます。読み終えた後、友人達に推薦しました。
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No.89:
(2pt)

本屋大賞?

登場人物の設定が強引な印象をまず感じた。あと設定が薄っぺらい。全体としてぼやけたストーリーになってしまってると感じた。愛のことを52と呼ぶのは違和感しかなかった
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No.88:
(4pt)

届かないはずの声を受け止めたい

実際に虐待のような経験を持つ者として、トイレからの52ヘルツの声は体を切り裂かれそうによく理解できる表現でした。確かに登場人物を数字で呼ぶのはもう少し配慮があるべきだと思います。しかし、本の題名になった「52ヘルツのクジラたち」の、誰にも届かないけれど、確かに存在する声を見つけたキナコ、また、キナコの声を見つけた少年はお互いに成長していくための大事なひとだと感じました。52ヘルツの声を見つけた時に迷わず手をさしのべられるような人間であれたらいいな、と思います。
クジラが、独りぼっちのままでありませんように
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No.87:
(4pt)

不幸の詰め合わせって言うけど

不幸の詰め合わせで冷めるというレビューがありましたが、このお話と似た境遇に居たことが身からすると、詰め合わせでも何でも無いなと思います。特に毒親の発言など、リアルすぎて吐きそうでした。
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No.86:
(5pt)

声が届きますように

本の中の登場人物を、「陳腐な悲劇の主人公」だとは思うことが出来ないのは、現代社会でも、同じように光の当たらない場所にいる方々がいるからだろう。
若者の自殺が過去最高になった日本。
一人一人の声が届きますように。
少なくとも誰か一人は受け止められますように。
と願わずにはいられない一冊。
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No.85:
(5pt)

今読んでほしい

現代の問題がすべて表現されている作品で、スラスラ読めました。久しぶりにはまり込める小説でした。
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No.84:
(1pt)

オナニー小説

かなりご都合的、キナコがムシを保護するのは安易な優しさに過ぎないと思う
現実は厳しい、作中のように簡単に話は進まない
キナコの親もムシの親も妙に淡白で、毒親の独特な粘着質具合が無く、リアリティを感じれない
正直、作品に愛情も情熱も感じられなかった、こう書けば感動するでしょ?の詰め合わせ、表紙もやたら綺麗だからタチが悪い
どうしてこんなに軽く書く必要がある
この本を読んでキナコに憧れるか何かして、
自分も52ヘルツの声が聞けるようになりたい→虐待から誰かを救える人間になりたい→本でも簡単に事が進んでいたし自分もその気になれば虐待されてる子供の1人や2人簡単に救える
といったような、根拠の無い自信だけを振りかざして自分だけが気持ち良くなるような、そんな偽善を働く人が出てこないよう祈るばかりだ
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