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52ヘルツのクジラたち
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52ヘルツのクジラたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全503件 461~480 24/26ページ
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「私が殺したかったのは私。全部私のせい。」これこそが強いトラウマを受けた人々の共通の認知だ。そういうことを知れるという意味でこの作品はとても価値のあるものだと思う。 | ||||
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良いですね | ||||
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おそらく小説を読み終えた記憶の無い私が、凄いペースで一気に読み終えました | ||||
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ニュースで取り上げられがちな社会問題をぎゅっと詰め込みました、というような小説。読んでいる途中は面白いなと思っていたが、読み終えて考えてみると道徳の教材だなという印象が残る。 | ||||
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自分と同じ人は当然、世の中にいないけれど、心の中から湧き出る呼びかけに応えてくれる人は必ず存在する、と力付けてくれるようなお話。そして、自分自身がそうした呼びかけに応えられる人にもなり得るのだと、気づかせてくれる。読後は、じんわりと心が熱くなるような小説だった。 | ||||
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普段、あまり小説を読まないのですが、本屋大賞第1位になってたので手に取りました。 登場人物の個性が強く(男の子が、13歳よりもっと小学校低学年位感じで見えてしまいましたが)、ストーリー展開も最後まで、面白かったです。 やたら低評価のレビューばかりに、参考になったの数が多くなってますが、本屋大賞でハードルが高くなったのか、みんな月に何冊も小説読んでて目が肥えた人たちばかりなのかな。 | ||||
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本屋大賞受賞作ということで購入。 納得。 読み始めは、軽い小説かなと思ったが、辛い過去を持つ女性の再生の様に一気に読み終えた。 児童虐待、DVは、おそらく被害者にのみわかる恐ろしさ辛さがあるのだろう。 その状態から、逃れることは、被害者1人ではできない。マインドコントロールとか、共依存の脅威。 「魂の番」 「52ヘルツで語るクジラ」 文中のキーとなる言葉は、世界中の人に伝えたい、それぞれの人に、我が事にして欲しい言葉だ。 主人公貴湖は、美晴という友人のあったことから、アンさんとも出会えた。 ただ主人公の甘さから、アンさんを失なうことにもなった。 人間って、渦中にある時は、自分本位にしかものが見えないもの。 美晴の強さ、深さが、貴湖を救えた。 傷ついた少年を守りたいと空回りしかねない主人公を、影に日向に助ける村中や美晴こそ、貴湖の魂の番なのかも。 ⭐︎5としたいところだが、主人公の甘さ、弱さが若干、気になり、ひとつ減らした。 | ||||
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今の世の中、現実に、この本に書かれてる様なことがあるのかもと思いました。この話のように、いい出会いがあって、たくさんの人が救われたらいいなと思いました。 | ||||
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重いテーマを盛り込んだだけで、内容が薄っぺらい。叙情的な表現力もない。 若い子が書いた本かと思ったら40代でびっくりした。 | ||||
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今まで本屋大賞はハズレが無かったので、期待して読みました。 途中まではよかったのですがね。ちょっとがっかりしました。 出てくるキャラクター設定が単純で薄っぺらい。わかりやすく言えばマンガのキャラクターの様です。 (マンガはすきですが) 主人公→メンヘラ 主人公のお母さん→救いのない悪役。シンデレラのお母さん。 アンさん→主人公をなぜか都合よく助けてくれるイケメン的存在(イケメン設定ではないが) ムシくん→都合よく主人公だけになつく虐待された美少年 人間は悪い面もあれば必ず良い面もあって、建前があり本音がある。弱かったり強かったりする。多面的な存在で面白い。その表現を文学で楽しみたい。 それがこの作品ではあまり楽しめない。あまりに一元的な性格。 作者がマンガやライトノベルに慣れ親しんだ読者層を狙って書いたならば、わかる。 しかし、問題はこの作品を本屋大賞にした選考の基準。 本屋さんが選考した本屋大賞でしょう?これを推した本屋店員はほんとに本好きなのか、と疑ってしまった。ちょっと幼いのでは? アンさんが主人公の母親に対峙して「いい加減そのうるさい口を閉じろよおばさん」というところなんて、スカッとジャパンの脚本ですか?と思ってしまった。 | ||||
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書店の平積みコーナーで目立っていたので購入。最初の章でなにかよくわからず古本にだすBOXに行きかけた。修飾語がよくでてみかける語彙を正面から使うものだなあというのも引っかかる。せっかくだからと思い直して読み続けると、やや持ち直してすすむ、が、半分を超えるあたりから、小説としては、入り込めなくなりました。登場人物がどこかの記事でみたようなというか、ストーリーの骨組だけがある感じというか。なんとか読み切った。とはいえ、現実としてみると、最後に後見人のことも触れられたりしていて(それを述べる大人もでてきたりして)よかったです。著者には、ぜひ警察の生活安全課や、福祉関係、行政(のよいところ悪いところ)も取材していただけないかな、と感じたりしました。 | ||||
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作者のインタビューにあったように、児童虐待に対する現実的な解のひとつを丁寧にプロットをたてて書いていて、良書だと思った。主人公のかっての先生はきっと彼女なりに考えての言動だったと思うが、虐待が生じている家庭と対峙する時に安易な良心だけで接することがどれだけ無意味で危険なことががわかる。虐待防止機関に携わる人は多く読んでほしい。 | ||||
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誰にも理解されない孤独を抱えている人がいるかもしれない、誰も自分のことを必要としてない、見ようとしてないと絶望し諦めいる人がいるかもしれない。しかし、その孤独の声を、52ヘルツの声に耳を傾けて手を差し伸べる人は必ずいる。そういった希望を示してくれるのがこの本である。ぜひ、孤独を抱えている全ての人にこの本を手に取って欲しい。 | ||||
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途中、「ここに段落があればもう少し読みやすいのに。」「ここに括弧があれば。」と個人的に思うところはありました。好き嫌いの問題でしょうけど。一気に読んでしまいました。素敵な作品。 | ||||
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本屋大賞2冠か、はたまた、芥川賞作家が本屋大賞も授賞かと例年以上に注目が集まるなか、見事2021年の本屋大賞に選ばれた。 52ヘルツという他のクジラとは周波が異なる孤独なクジラと愛情をうけてこなかった孤独な人間を重ね合わせる。 登場人物に対する作者の愛情がとても感じられ、本の世界に入り込めた。 泣ける作品!という簡単なものでなく、心がじんわり温かくなり、希望が持てるそんな感じだった。 納得の本屋大賞受賞であり、ぜひ多くの人に手に取ってもらいたい作品である。 | ||||
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正直読んでいて『本当にこれがベストセラー?なんで??』と不思議に感じた。虐待の影響は様々で、一生続くもの。多くのサバイバーが、自分の心身さえもコントロールできず自分の気持ちも感じ取れない苦しみを抱えて孤独に生きています。薄く浅い知識を貼り合わせて繋げて、無理矢理感動させようとしてるのが見え見えで残念に思えた。 レビューから逸れて申し訳ないですが、もしもこの本を読んで、このような状況の子たちを助けたい、52ヘルツの声に気付ける人になりたい、私がなる、という思いを持たれた方がいたら、是非無理のない範囲で構わないのでその気持ちを行動に移してほしいです。『アダルト・チャイルドが人生を変えていく本』『毒になる親』『不幸にする親』 など、比較的読みやすい本もあるので一度読んでみてください。生きてれば良いこともある、前を向いて生きよう等とは、とても簡単に口にできません。 | ||||
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昨年、コロナの最中に初めて知って、すぐに大好きになった作家さん。以来、彼女の作品を少しずつ、けれど大事に読んでいます。そして本作はついに本屋大賞。当然だと思います。 極限まで傷付いた女性が主人公。その彼女が、同じように傷付いた少年を助け出すというのが物語の核です。泣ける、という評判は確かに正しいのですが、私はそれ以上に勇気を貰った気がしました。 登場人物がどれも魅力的です。虐待する母親など、悪役(?)でさえ、人物造形が見事だと感じます。彼らがいてくれないと、主人公やその周囲の善人たちが輝きませんから。 | ||||
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人生に傷つき、九州の海辺の街に引っ越してきた主人公の女性と、親から虐待され言葉を亡くしてしまった少年が偶然出会い、共に過ごすうちに少しずつお互いがお互いの心を癒していく。 52ヘルツのクジラの声というのは、高音が故に他のクジラには聞こえないらしい。そんなクジラのように自身の叫びが誰にも聞こえなかった辛い経験を持つ主人公が、同じような境遇の少年の声を受け止めようと必死で行動する。この本は、どんなに辛くとも、きっと助けてくれる人はいて、人は孤独を一人で抱え込む必要はないと言ってくれているように思う。 個人的には自分の故郷である北九州の小倉の描写が懐かしい。街並みが目に浮かぶようだった。 | ||||
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親に言われたくない一言を言われた人や 目を向けて欲しかったところに目を向けてもらえなかった人は共感できる部分も多いと思います。 他の方の感想の携帯小説みたい、とあり、自分もそうは思っても読む手が止まりませんでした。 読みやすいので本を読み慣れてない人でも読めると思います。 | ||||
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本屋大賞を受賞したとのことで、気になって読んでみました。話の流れや伏線の拾い方、最後まで飽きさせない展開などとても素晴らしかったです。 | ||||
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