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52ヘルツのクジラたち
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52ヘルツのクジラたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全503件 201~220 11/26ページ
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面白かったですが、個人的にはのめり込めませんでした。 いかにも本屋大賞に選ばれそうな内容ではありました。 読みながら映像化した方が面白そうな作品だなと思いました。 本当の52ヘルツのクジラは1頭だけなのでしょうが、この物語のように人間界では52ヘルツのクジラはめずらしくないのでしょうね。ただ、本物の52ヘルツのクジラは他者と一生交わることは無い。 | ||||
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とてもよかったです。 | ||||
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映画化するほどですかね?主人公、最初の性格と後半の性格が違いすぎませんか? | ||||
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情けは人の為ならずと慣用句を並べるのは簡単だけど、魂の声を聴いてもらうこと、今度は自分が魂の声を聴くこと。 こうすることで魂の番を繋げていくことが人生なんだろうなと思った。 そんな中で、美晴みたいな存在ってめちゃくちゃ大事なんだと思った。 | ||||
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読んでみて良かった点 ・手短に読める小説で、少なくても1週間くらいで読み切れる ・読んでいくうちに、声が出ない少年と苦労を重ねてきた女性の関係が深くなっていく様子が話の展開としては良かった 少々気になった点 ・賞を受賞した本ということもあり、購入しました。声が出ない少年と苦労を重ねてきた女性の最初の出会いの部分ですが、しっくりこない感じがあり、本当にこの本は最後まで読む価値があるのかと心配になりました。途中からの展開は良かったので、少し残念だなと思いました | ||||
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重いテーマだからと覚悟して読み始めたのですが、望む未来に向けて頑張ろうとする彼等を応援したいという気持ちで読了する事ができました。 | ||||
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アンニュイなムードでこぎみ良く始まるストーリーは、主人公と52の秘密が明かされて行くにつれて暗く深くなっていきます。アンさんという存在の大きさが何度も伝わってくる様なやるせなさや切なささえも糧にして、お互いの声を聞き合えた2人に感動します。 | ||||
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私には合いませんでした。登場人物の心理描写、行動描写が足りず感情移入できませんでした。 たとえば友人の突然の訪問と急な滞在宣言、私はその強引すぎる(しかもキコがいるかどうかもわからないのに仕事も辞めてしまったという無茶すぎる)行動にかなり引いたのですが、主人公のキコがいろいろな背景を踏まえてそれをどう感じたのかの説明がほとんどなく私一人置いてけぼりを食らっているような印象で読んでいました。 生い立ちも回想に出てくるものの現在のキコ(考え方のクセだったり性格だったり)へどう影響を及ぼしているのかの描写がなく、単なる「かわいそうな過去という設定」という印象を受けてしまいました。 お腹の傷は冒頭除いてもはや痛みは無くなったのかしら…?という点も消化不良です。 虐待やLGBTQなど要素はたくさんですが、どれも浅く感じた、というのが感想です。 | ||||
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あらすじ等だと、孤独な女性が虐待された少年と出会う物語、ということが強調されており、そこから想像しうる物語は正直どうなのかな?と思いながらも、今売れている本、過去の本屋大賞受賞、そして藍色の美しい装丁に惹かれて軽い気持ちで購入しました。 実際に読んでみると、アンさんに出会った孤独だったキナコが、アンさんから与えられた愛を、今度は52に与える存在になりたいと願う、とても共感・納得できる話でした。 愛を注ぎ注がれる魂の番(つがい)という表現が度々出てきますが、ここでいう愛は異性間の恋愛関係よりも広いものだと思うので、アンさんとキナコ、そして貴湖と52は、魂の番になれたんだなあと感じました。 また、随所に出てくる海の描写やクジラのモチーフが物語の背景をどこか幻想的なものにしていて、ラストシーンは絵本を読んでいるような、美しい映像を思い浮かべることができ、本屋大賞受賞に納得でした。 | ||||
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前半から悲惨な話で読み進めるのも辛いですが、後半から最終盤にかけて良かったと思わせてくれます。 | ||||
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最初から最後まで、息が抜けませんでした 一気に読んでしまいました こんな友達がいたら良いなって思いました | ||||
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登場人物の暗い過去があり、とにかく、てんこ盛りにしている。しかし、人物の発する言葉や行動に深みを感じない。そのため、私には、作者の都合の良いように、時代に合わせた過去を付け合わせている感じが抜けなかった。 | ||||
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読んで感じてみて欲しいです。 それしか言えません。 | ||||
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高評価で本屋さんでもお祭り騒ぎのように大量入荷していたため、期待していた私も悪いのですが… YA図書としては良いと思いますが、こ、これが本当に本屋大賞?と驚いてしまいました。 ジェンダーレスや虐待など書きたいことは分かるのですが、作者が途中で投げ出したの?と疑うくらい中途半端で。とにかく内容がとっ散らかっていて、取り上げた題材が多いだけに扱いが雑。もっと削ぎ落としてひとつを深く掘り下げた方がいいんじゃないかな?全てが薄っぺらく浅く感じます。最初の入浴のくだりで主人公の配慮や常識のなさに恐怖しました。主人公の過去はとても辛く可哀想ですが、他人への依存や危機感の無さ、話し方や物の考え方が本当に無理でした。また自分もそういった過去があるんだから52くんに対してもう少しくらい配慮できないかなあ、なんだかすべて主人公の押し付けの自己満感があって不快でした。 そして性別の問題ではなく、アンさん自体が本当に、生理的に気持ち悪い。アンさんに関しては初登場時から無理でした。52くんも虐待されて話せない可哀想な美少年、とだけでなんともお粗末な存在に。もっと魅力的な登場人物にできそうなものを…全体的に人物描写が拙いと思います。 浅いところでしかものを考えられない大人たちに終始辟易。特に主人公、愛(52くんのことではないです)をなんだと思ってるんだろう。 自分の本棚に並べたくないのでブックオフに売りました。そんな本は初めてです。 | ||||
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商品の解説に「52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。」とありますが52ヘルツは高い周波数ではなく、低い周波数なのではないでしょうか。 | ||||
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何度も何度も泣きながら読み終えました。 確かに万人受けしそうな美談のようにまとめられており、映画化も納得です。 しかし…社会問題と不幸をこれでもかと言わんくらいに詰め込んだ割に、 背景描写や心理描写、まとめ方が雑では… と感じました。。 あまりに高評価だったので期待して購入しましたし、何度も泣きましたがここまで評価されるのが何故なのか少し疑問です。。 自分が擦れまくった大人だからでしょうか。。 辛いお話だけど清いものが読みたい、 て方には合っているかもです。 | ||||
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悲しく、胸が詰まります。 誰でも声にならない声をあげていることはあるのでは。 気付いてあげられたら、もらえたら、そんな出会いがあったら、とても幸せですね。 | ||||
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魅力的なタイトルと、タイトルに秘められた想いをもとにストーリーは進み、特に前半部分は展開に惹き込まれました。 以下、ネタバレ注意ですが、 LGBTQをサプライズ的に使う安易さにがっかりし、虐待、DV、介護、痴呆といろんな問題を盛り込み、一つ一つの問題に深く切り込めていない印象でした。 本屋大賞なだけあって、読みやすいですし、楽しめる作品なのは間違い無いですが、他のレビューにあるような心震えるほどの感動、というほど深掘り感は自分は感じなかったです。 | ||||
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読んで、涙ぐんだ!次々出てくる才能!これだから、人生は愉しい! | ||||
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現在の話が進む中で、過去の話が少しずつ出てくるという構造のお話になります。 過去の話が終わってからは、現在の話がメインで結びとなるタイプの物語。 まず、現在の主人公と過去の主人公の性格が違う。 過去の男性とのトラブルのすぐ後に引っ越してきたので、そんなに期間が空いている訳ではない。 煮え切らない受け身のメンヘラ依存症女が、いきなり自分の意見を持ち軸の通ったサバサバした女性になっているのはおかしい。 「52ヘルツの鳴き声のクジラ」であったり、「虐待されている少年」を主軸のテーマにしたせいで、偽善や非現実的な薄くて軽い話になってしまっている。 社会的には少年を誘拐して連れ回してるだけなので、現実感がなくて冷める。 過去のアンさんや主税という割とキャラが立ってる相手役に比べて、現在に出てくる田舎者で少し純粋な性格というだけの相手役の男に魅力がなさ過ぎます。 また、過去の毒親に酷い仕打ちを受けていた主人公と比べて、現在の虐待されている少年に魅力がなさすぎます。 喋れない上に、キャラとしての魅力もない。 過去の話は面白いのですが、現在では13歳の少年の事を52と名付けたり、一緒に暮らしたり連れ回したり、その行ないを過去からの親友が褒めていたりと、作り話感が半端ないです。 現実であれば、犯罪であって褒められたものではない。 しかし、過去の話は面白く、展開に良いところが沢山あった。 現在の話が全く要らなかった。 現在と過去の二重構造にする事に酔い、作者が編集と進めた薄いテーマをゴリ押ししたのが失敗だったのだろう。 どうしても最後の方の主軸となる現在の話が、ごっこ遊びに感じた。 赤の他人である主人公と少年が一緒に暮らす事を皆が考える必然性がない。 対人依存症の人間同士の赤の他人が親と子になってはならないだろう。 周囲が無職の主人公と喋れない少年を自立させるために完全に方便として応援しているという解釈なら良いが、あまりそんな雰囲気でもない。 主軸となる話は完全に陳腐だが、読後感はそんなには悪くなかった。 | ||||
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