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52ヘルツのクジラたち
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52ヘルツのクジラたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全503件 61~80 4/26ページ
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ここに書かずにはいられないくらい読んだことにムカついた。 薄っぺらくて気持ち悪い。時間の無駄。 | ||||
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何冊かまとめて購入したが帯が破けていてボロボロ。一緒に注文した他の小説も表紙が禿げてしまっていたり、小説全体が折れ曲がっていたり。中古商品なら腑に落ちるが。まとめて購入した商品でももう少し丁寧に扱って欲しいです。 | ||||
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登場人物たちの心情が、ひしひしと伝わり、切なくも力強く、それでいて弱さと向き合いながら、必死に生きる、そして、諦めざるを得ない部分までも感じさせる……いわゆる「人間」を感じる作品 | ||||
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冒頭は,こまぎれに出てくる情報が, 後半になるにつれ収斂していく. 絵にかいたような(小説に出てくるような),不幸な登場人物たち. 親ガチャ・虐待・性的マイノリティなどセンシティブな内容が出てくるが, あまりにも救いのない設定や展開に現実感が薄れてしまった... また,主人公の恋愛については,現実では起こりえないものではないか? (その後の展開も,現実的ではない...) 「小説なんで..」と言われればそれまでだが, 作り話感が強すぎて心に響くものがなかった. ただ,物語としては,きれいに纏まっており, クジラの鳴き声というのも題材として興味を惹かれた. 主人公と少年が心通わせる展開は,読んでいて素直に喜べた. | ||||
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最初に言いたいのは、自分はミーハーで話題作だからという理由で手に取ったし読書量も多くない。ましてや、こんなに面白い小説なんて逆立ちしても書けない。しかし、どうしても物言いが浮かぶ。虐待やLGBTQのテーマは昨今のトレンドではあるが、もう少し勉強して欲しかった。身体的虐待なんて、もうある特別な事例ですよ。溢れているのはネグレクトや無関心です。叩かれる事すらない空気みたいな生き方を強いられる事が多い。労働として親に必要とされるのは、ある意味被虐待児にとって救いになっている面もあるという悲劇ですよ。(主人公はその境遇で喜びを感じていたけど、義父が社長ならわざわざ身内に世話を頼まないと思うんだよなー。だってお金で雇ったプロの方を信じるでしょ。薄い家族の絆よりも)それに親は外にはとても良い親演じるし子どもが着る衣服なんて逆に綺麗だと思いますよ。だって、無関心でいる罪悪感を拭うのは物を与えることですからね。周りはわからないですから、当事者はホントに孤独感を味わう。あんな叩かれた痕なんか残すはずないよ。あんなん同情を与えるようなもんじゃん。周りはわからない。外面は良い。そのうち周りからは「きっとこの子が悪いに違いない」って思われ出すし、被虐待児も愛着障害から人の付き合い方が歪で捻じ曲がったモノになる。いとしくんは中学生でしたっけ?前思春期に入る時期から大人への不信感が募るし、ましてや虐待の経験あるならあんなに穏やかなはずないでしょう。もっと激しいと思いますよ。しかも母親と父親は派手な生活してたんだから尚更でしょうもん。もっと主人公に当たり散らかして利用してやろうとするよ。憎しみに似た愛情をぶつけてくると思いますが。遺伝というファクターを感じない。あの子は川でも拾ったんですか笑 主人公も虐待受けているんなら、あんなに達観しないでしょ。多分、いとしに苛立ちや妬ましさを覚えるよ。かつての自分を重ねて感情ぶつけちゃうよ。曲がりなりにも虐待環境に我慢して耐えてきた自負はあるでしょうから。この子の現状にイライラしてね。まぁそれが虐待の負の連鎖ですけどね。 あと、虐待する親を絶対悪のように書いていたのも寒気がしました。虐待する親にも親の事情あるんだから、もっと複雑に背景を書いて欲しかった。本屋大賞で映画化されてるんですから、世の親の陰性感情掻き立てちゃうよ。この多様性の時代に自分の人生を多少なりとも犠牲にして子供を育てるって尊いものですよ。これじゃ、ワンオペや再婚、父親いなくとも親は子を大事にするのは当たり前という強迫観念を植え付けかねない。もちろん、子供は大事にされるべき。ただ虐待やLGBTQ扱うんなら「それぞれ事情あるし、みんな大切にしている価値観がある。足りない分はみんなで支えようよ!」という雰囲気欲しかった。大分の田舎が舞台なら、隣近所の厚かましくも暖かい人付き合いとか醸し出せそうだし。けど、今回のお話は虐待された若者が被虐待児を救うというお世辞にも夢物語にしかならない内容だった。 ちなみにLGBTQの登場人物を「なりたいものになりたかったがなれなかった」みたいな立ち位置で書いていたのがちょっと残念だった。彼ら彼女らはそんな次元に生きてないですよ。何よりも「男」「女」「らしさ」など「」で括られることを嫌う人が多いと思います。だから、男性女性とかそんな事よりも「唯一無二の自分」というアイデンティティが重要なんですよね。その点、主人公は無意識ながら超越した存在として認めていたなと思ったら、アンさんの母親のやり取りで流れかわったなと思いました。あの人の母親が性別を超えてその人を認めていたのか、それよりも性役割ばかりに終始して娘としか見れなかったのかを丁寧に書いて欲しかったな。 結局、町田先生は何を伝えたかったんですか? | ||||
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描写がわかりやすい 文字の世界にはいりやすい 登場人物の気持ちに寄り添いたくなる作品でした | ||||
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児童虐待問題やLGBT➕Qの問題等の助けて欲しいが声の届かない人がたくさんいることを背景にした小説だと感じました。 また、それらの問題を解決するのは地域コミュニティの力が大きく、今後の社会の方向性も示しているように感じました。 | ||||
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読みましたが、なぜここまで絶賛されているのか分かりませんでした。 主人公の過去がこれでもかと盛られていて冷めましたし話も強引すぎて最後の方は惰性で読みました。とにかくつまらなかったし全く感動できませんでした。 | ||||
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私はアダルトチルドレン、虐待を受けて大人になった人間です。 私も主人公と同じ母子家庭、親から愛される弟を見て育った姉です。 家庭内では母親を怒らせると徹底した無視が始まります。 なぜ怒っているのか理由を聞いても無視。謝っても無視。食事も私の分だけ用意されません。 その状態は長いと半年くらい続きます。 リビングから明るい光が漏れて、母と弟の楽しそうな声、賑やかなテレビの音、美味しそうなごはんの匂いを暗い自分の部屋からお腹を空かせながら見ていました。 「今回の無視はいつ終わるんだろう。ずっとこうだったらどうしよう。わたし、本当に最低な人間だな。生きる価値がない。わたし、産まれてこなきゃ良かった。誰かわたしを大事だと言ってくれる人が現れて、わたしを何処かに連れて行ってくれないかな。」って窓を見上げながら思ってました。 今思うと流浪の月のような優しい誘拐犯を望んでいたような気がします。 母から無視されても猫だけはいつもと変わらず一緒にいてくれました。優しくて暖かくて柔らかい猫。大好きでした。 母も弟も猫もとても大切で大好きな存在でした。もし、暴漢が現れて母と弟、猫に襲いかかったらこの身を盾にしてでも守ろうと子供の幼稚な思考ながら思ってました。 今でも「怒る」と「叱る」の違いを理解してない母。 無償の愛って子供が親にあげるものなんじゃないかな。 ちなみに弟は母を怒らせても半日足らずで許されます。 「だって弟は可哀想なんだもん!それに〇〇は悪い子だからいけないんだよ」って言ってましたね。 自分語りすみません。この本の主人公が体験したこと、心理変化が自分の子供時代とよく似ていたもので。 これは現実に起きていること、何人もの子が経験していることだと書きたかったんです。 とりあえず、戦場を生き延びた人達へ。よく生き延びたね。って言いたい。 | ||||
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非常に辛く過酷な過去の描写がありながらも、やさしさ、しんみり、あたたかい気持ちになれる。テンポの早いストーリー展開で一気に物語りに没入してしまった(二日で読了) | ||||
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虐待やDVは、それはかわいそうではあるよ。ご飯もらえない、ひとりで食べさせられる、介護させられる、他のあれこれ、うん、で?????????いや何もないんかーーい!!!この手の小説が好きな人がいるのも理解できるけど、1番嫌なのはこういのが流行りがちって事実を私が忘れて、数年後に似たようなタイプの小説を手に取ってしまうこと。忘れないようにレビューに刻んどく…私は読んじゃダメ | ||||
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今の社会問題の虐待。そんな事もと思いながら、読みました。何か一つのきっかけで自分が変われ、前に進める誰かがいる事。それは、今わかる事ではなく、前に進む事でその相手がわかる。どうにか助けてあげてと思いながら読みました | ||||
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少し前の本なので仕方ないかなと思いますし、読めないわけではないので問題はないですが、カバーが傷んでいて少し残念でした。 思っていたより文字は小さめです。余白が多い(笑) 細かい字が苦手な方はちょっと辛いかも。 内容の面白さは人それぞれと思うので、ここでの記載は避けますが、それぞれが抱える悩み(闇)と光が交わる温かい作品でした。ただ、やはり内容はちょっと重たい。 | ||||
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このような経験を持つ方って小説の話でなく、実在されているのだろうと思うと苦しくもありますが、是非前向きになってほしいと思って読んでいました。 | ||||
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とりあえず話題のテーマ盛り合わせて印象的な中二っぽいタイトル付けたんで、感動してねって感じの薄さ。 ツッコミどころ多すぎる。これが本屋大賞じゃなければ辛口レビューにならなかったかもしれないけれども、そうでなくても…。とにかく薄い。 私はこの本を本棚に置いておくことはないでしょう | ||||
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ストーリーがはかなく、心打たれた | ||||
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人から借りて読んだけど、なんで沢山本を読んでいる書店員が、この程度(強引に話を話をつなげた)の内容に大賞を送るのかが理解出来ない。 世の中には、そんなしょうもない賞なんかもらっていないけど、寝るのがもったいなくなるような本が結構あるのに不思議でした。 | ||||
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映画化されたんだね。切ない話に引き込まれます。 | ||||
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虐待やヤングケアラーを取り扱ってる内容で、結構生々しい。特に、学校の先生の支援が逆効果になっちゃうとかあるあるだな〜っと。 ちょっとでもそういう経験がある人なら、泣けると思う。もしくは支援する立場の人も共感して涙腺にくるかも。 ただほんの少し、クサいと感じてしまった。全体的に文体は重くなく軽くもなく、良く描写されてるなと思った。きっと自分は恵まれていたのだと読後に痛感した。 | ||||
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現代の社会問題を多く盛り込んだテーマで構成されたドラマは、グイグイと心に迫る。 本当に人を愛する事の先には、性別も、身分も、年齢も関係ないと強く思わされた。 やっぱり、アンちゃんの心を想うと、切なくて、切なくて、泣けてしまった。 この物語で最大の不思議は、琴美の母親である生島昌子が、何故、元夫の品城と離婚後、 琴美のことを気にかけないで放置していたのだろうか? 物語の設定では、昌子は新しい夫と子供たちを支援する活動をしており、ラストには、 別れた元夫の品城の事も気に掛ける愛情深い人物に描かれている。 また、52とキナコの関係も否定せず、それぞれの立場を尊重する慈悲深い人間力の 女性なのに、我が娘と孫をそんなに長期に様子を見ずに暮らしていただろうか? そこに、物語としての矛盾と破綻を感じるが、それを遥かに超える感動があった。 | ||||
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