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素晴らしき世界
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素晴らしき世界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ハリー・ボッシュとレネイ・バラードが真実に迫っていくストーリーはスリリングで楽しめました。しかし翻訳がひどい。読み進めていくと「?」と引っかかってしまう。警察内部のジャーゴンも多いので、意味がわからず直訳してごまかしているんじゃないだろうか。例えば、ギャングの幹部コルテスをロス市警の特殊捜査班とボッシュが追跡する場面。「浮いた箱形監視を行っているうち二台の車が先に入っており、・・・」はて?「浮いた箱形監視」って何? 以前に読んだ「転落の街」も翻訳の出来がひどかったのを思いだし、翻訳者を確認したら同じ人でした。 ジェフリー・ディーヴァーは池田真紀子さんの素晴らしい翻訳とセットで作品の価値を高めていますが、マイクル・コナリーは劣悪な翻訳が作品の価値を台無しにしているように思えます。 | ||||
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ハリー・ボッシュ68歳の設定。メイン・ストーリーは2つ、ボッシュが無給の予備警察官をやっているサン・フェルナンド市警のギャングの事件と前作「汚名」でボッシュが助けたエリザベス・クレイトンの9年前に殺された娘デイジーの事件。後者の解決のために「レイト・ショー」で登場した夜勤専門刑事レネイ・バラードが絡んでくる。ボッシュのピンチをバラードが助け、バラードのピンチをボッシュが助け・・。いい感じで進行するのだが・・・・ どちらの事件も最後の解決が唐突で超法規的・・・というか「必殺仕事人」じみてきた・・・SIS、それでいいの。後半になって収拾つかなくなってこんな解決になったのかな、とするとそれまでの細かい伏線は???と思う。 68歳で膝を悪くしているボッシュだが、今回はエリザベスとの間でお色気シーンあり。元気だ・・・。 | ||||
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表紙に傷があり、指紋も付いていて残念です。在庫管理や梱包管理を丁寧にして頂きたいです。 | ||||
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初期の頃は、2つのトラウマ(売春婦である母の死とベトナム戦争の体験)を抱いたボッシュが同じくトラウマをもった犯人を追う、という陰鬱なムードの小説だったけど、最近の作品は陰鬱なムードが消えた。また、パートナーがいても基本的には一人で犯人を追いかける話だったけど、今回は相棒のバラードと交互に視点を変えて描く構成。ボッシュも歳をとったので仕方ないけど、トラウマを抱いた孤高のヒーロー、というキャラに魅せられた私にとってはちょっともの足りない。 話は面白いけど、まぁ、普通の警察小説という印象。新作を読むより、初期の作品を読み返そうかな、と思いました。 | ||||
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