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コフィン・ダンサー
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コフィン・ダンサーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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リンカーン・ライムシリーズの第二作です。本作ではコフィン・ダンサーと呼ば れる凄腕の殺し屋と、チームリンカーンの対決がメインとなっていて、単純にそ の展開を追うだけでも手に汗握るサスペンスの連続で息つく暇もないくらいです。 そしてディーヴァーならではの二転三転するプロットですが、初見で私は完全に 騙されてしまったのを覚えています。後から考えてみればかなり強引だし、それ はちょっとどうなん?と思わなくもないのですが、とにかく引っかかりました。 ただ、ストーリーはシリーズの中でもやや落ちると思います。ダンサーの設定で あったり、真相の納得感が薄かったりと理由は色々あるのですが、それでも充分 楽しめる水準の一冊ではあるので、気になる方は読んでみても損はないでしょう。 | ||||
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けれど、いつまでも心に残るほどではない。赤川次郎とかマイケル・クライトンとかと同じで読んだら終わり、です。読みながらデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーの顔がちらついて邪魔でした。 | ||||
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「ボーン・コレクター」に引き続き順番通りに本作を読了。犯行現場の微細証拠物件からじわじわ犯人に辿り着く…前作同様、この話の進め方は変わらず。こう書くと地味~な印象を受けますが、ワンパターンな展開にならずそれなりに読ませる話に仕上がってるのはさすが。序盤~中盤は少しだらけますが終盤で一気に追い込みをかける構成も前作と同じでしたね。 ネタバレになるのであまり突っ込んでは書きませんが、コフィン・ダンサーの正体については微妙だったかなぁ。確かに意外性はあったのですがそうすることでちょっとブレたというか、序盤が茶番に感じたというか…。まあ伏線は張ってあるので許容範囲内です。 前作と比べ猟奇性が控えめだったこともあり、個人的に「ボーン・コレクター」ほどのインパクトは感じなかったものの、充分楽しめる上下巻でした。☆3.5。ライムとサックスの仲も今回の事件で大きく進展し、次作を読むのが楽しみ。 | ||||
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サービス精神が旺盛な作者はどんでん返しを2つ用意してくれているのだが、最初のどんでん返しはない方がよかったなあ。あのどんでん返しのためにストーリーがおかしくなった。ゴルゴ13のような超人的な殺し屋というのも荒唐無稽なのだが、それでも娯楽作品としては楽しめていた。あのどんでん返しでぶちこわしだ。それで星2つ減点。 | ||||
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あれやこれやと読者を楽しませようというエンターテインメント精神は素晴らしいと思いますが、後から考えるとかなり強引な展開で、冷静に見るとライムの推理もダンサーの策略もずいぶんと偶然にもとづいているように感じられる。ストーリーの語り口としては、読者に対してフェアじゃないところもあるのですが、前作同様に勢いで読ませてしまうようなところがあります。この勢いと見せ場の連続のエンタメ路線にのれるかどうかが評価の分かれめになるのでは?私は、あれこれとひっかかるところが多くて、ご都合主義的なところも鼻につき(特にライムが得意気に分析結果とそれにもとづく推理を語るところ)・・・評価は真ん中くらいです。今回、登場したもう一人の主役である女性パイロット、彼女の護衛役の刑事?など、人物のキャラクターが魅力的なのは前作同様です。個人的には、この登場人物たちが魅力的に描かれているところが、次作も読もうかと思わせるところ。ミステリーあり、銃撃戦あり、航空パニックものありのエンタテインメント満載の本作は、「ボーン・コレクター」よりもハリウッド映画向きだと思いますが、なぜ映画化されないのでしょう?。 | ||||
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上巻までは淡々とストーリーが展開しているような気がして、猟奇殺人だったこともあり前作のほうがハラハラドキドキしながら読んだな、なんて思っていたけど下巻の半分を過ぎたあたりからは一気にたたみかけるような展開が続いて最後の1ページまでジリジリした気持ちで楽しめた。臨場感伝わる着陸のシーンや、伏線を気にしながら読み進めていたつもりだったけど「そうくるか!」的などんでん返し、そしてアメリアとライムの関係…次作もさっそく読みたくなった。 | ||||
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上巻までは淡々とストーリーが展開しているような気がして、猟奇殺人だったこともあり前作のほうがハラハラドキドキしながら読んだな、なんて思っていたけど下巻の半分を過ぎたあたりからは一気にたたみかけるような展開が続いて最後の1ページまでジリジリした気持ちで楽しめた。臨場感伝わる着陸のシーンや、伏線を気にしながら読み進めていたつもりだったけど「そうくるか!」的などんでん返し、そしてアメリアとライムの関係…次作もさっそく読みたくなった。 | ||||
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いかにも「アメリカのミステリー」的な作品であってそれ以上でもそれ以下でもない気がしました。映像化すれば映える、最後にどんでん返し、etc・・・・・そういった感じなので安心して読めるのは良いですが、もうちょっと他の物も期待したくなります。 細部に関しては突っ込みたくなる時もありますが、それを言うとキリが無くなる小説も多いのでこのくらいなら問題ないでしょう。(笑) | ||||
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肯定的な意見が多くかなり人気があるようだ。でも私にはそこまで評価される理由がいまいちわからなかった。登場人物に感情移入できないし、主人公やサブキャラのほとんどを好きになれなかった。それ以上に問題だと思ったのが文章力。特に会話文はどうかと思う。洒落た会話も特になく、かなり説明調でただ物語の進行上必要だから会話文を書いているといった感じ。ただ文章自体がいかにもアメリカの作家といった感じなのでただの好みなのかも知れない。それでも会話文などはイギリスの作家のほうが一枚も二枚も上手であるように思う。ストーリーはたしかにどんでん返しもありおもしろいとは思うのだけれど、キャラクター、文章力と一番大事なものが欠けていて(あくまで私的には、だけれど)、どうものめりこむというところまではいかなかった。はじめに書いたように他の人の評価はすこぶる良いので、この作家が私には合わなかったというだけの話なのかもしれない。なのでまだ読んでいない人はとりあえず読んでみるのがいいかも。 | ||||
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