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コフィン・ダンサー
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コフィン・ダンサーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 1~20 1/4ページ
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まあよくもこう気持ちよく裏切ってくれるものだ。そして、次から次へとハラハラする場面が盛りだくさん。 しばらくイギリス、フランスのミステリーを読んでいたので、アメリカンど派手展開に目が眩む。 登場人物然り。 皆さん、世間に対してファイティングポーズをとっていらっしゃる。 だから、まったく個人的な好みの問題だが、アメリアが好きになれない。 元モデルだったか? ここもまた、あまりにもアメリカンテイスト。 映画になるわけだ。 | ||||
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シリーズとして第2作目、自分の読書としては3作目にあたるこの作品。もう「やめられない、とまらない」と例のお菓子の謳い文句が浮かんで来るほど、面白くてたまらない。 特にこの作品は、訳者があとがきで書かれている通り、凄まじいドンデン返しと伏線回収の嵐で、いったいこの作品の終点は何なのか、最後までハラハラさせられました。 でもどんな些細なことも見逃さず、むしろ忘れていたような事まで使ってキッチリ繋げていく。これは技術だなぁと思いました。 もどかしいのは、電車の中で下巻を読んでいると「ああ今、上巻のあの部分を読み返したい」と思っても手元に無いことです…。 またシリーズ2作目とあって、登場人物たちの人間味によりグッと深みが出て、チームとしての動きの素晴らしさがとても魅力的。 今のところ、自分の中では暫定1位です。 | ||||
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不満なく読める。秀作品 | ||||
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最後まで楽しめます | ||||
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殺し屋「コフィン・ダンサー」は執拗に証人の命を狙う。リンカーン・ライムは罠を張って待ち構えるが、ダンサーは思いもよらぬところから現れる。その素顔とは? そしてライムと、その手足となって働くアメリア・サックス巡査の間に芽ばえた愛情の行方は? アメリアにダンサーの魔手が迫る! | ||||
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前作のボーンコレクターがシリアルキラーとライムの戦いだったので、プロの殺し屋が登場すると聞いて「どうかなぁ~?」とあまり期待せずに読んだところ、大変面白かったです。前作が残留物から犯人を追い詰めて行く流れだったのに対して、本作はダンサーと言う殺し屋との駆け引きが展開され、まるでチェスの勝負を見るような緊迫感があります。突っ込みどころはたくさんありますが、時間を忘れてグイグイと読ませてしまうパワーは健在です。 日本の警察の鑑識がどこまで進んでいるのかは知りませんが、ライムがいたら未解決事件も全て解決してしまうのではないでしょうか(笑)。 | ||||
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何度読んでも発見がある。 ジェフリー・ディーヴァーの作品には、その緻密さがあるが、今作は、その極み。 文庫も持っているが、今回kindle版をも購入。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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リンカーン・ライムシリーズを知ってしまったミステリファンは、 それまで持っていた純粋無垢なココロを手放さざるを得ない。 ディーヴァーは読者のココロに多くの残留物質を残し、 読者はディーヴァーに次回作への期待というハードルを高くする。 これはロカールの交換原理ではないか。 つまり、海外ミステリの楽しみ方は、 ディーヴァーを知る以前と以後とで変わるのだ。 ミステリにおける「信頼できない語り手」は、 一人称作品では珍しくもないが、 ディーヴァーは三人称描写で、 それをやってくる。 相当にタチがワルい。 各作品の構成は、概ね、事件の発生と阻止であり、 犯人側と捜査側と犯人側の双方から描かれる。 そして、信頼できなさ加減は、場面転換で頻出する。 この作品でも強烈な一発が読者に撃ち込まれる。 アンフェアとの批判も目にするが、おれはまったくそう思わない。 ダマされるために読んでいるのだ。 遠慮会釈なく、思い切り、読者の隙を突いたダマし打ちを ずっと仕掛け続けてほしいぞ。 | ||||
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ジェフリー・ディーヴァーは他の海外ミステリ作家とは一線を画す。 翻訳ミステリの警察小説やハードボイルドとはまず毛色が違うが、 サプライズの連打やその手法は日本のミステリファンが(も)好むそれ。 そしていい意味で、若干だがリアリズムをはみ出ている雰囲気がある。 これを読めばディーヴァーが動きのある話の中で、 キチンとしたトリック(サプライズ)が書ける作家だということが判る。 | ||||
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ジェフリー・ディーヴァーさすがのリアリズム、圧巻は爆弾が仕掛けられた小型ジェットの非常着陸シーン、実は飛行機オタクの私も納得のディテールと手に汗握るスピード感です。一点だけ、最後のどんでん返しはやや無理筋かな、って思いました。 | ||||
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読み物としては面白いけど、犯人の動機が弱い気がしていまいちでした。 | ||||
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場面展開の無駄のなさ、登場人物の台詞ににじむ作者の人生哲学が奥行きのあるサスペンスに仕上がっている | ||||
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どんどん進むストーリーに 寝不足気味なりながら読んでしまった 早く下巻が読みたくなる | ||||
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上巻に引き続き 下巻もぐいぐいと引き込まれるような ストーリーが続く 続編が見たくなってしまう | ||||
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しばらく、ジェフリー・ディーバーから離れていて急に読みたくなって購入。やはりハズレ無し! | ||||
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次々に殺人を犯ずるがしこく行動力のある犯人と、次の殺人をくいとめるために推理のかぎりをつくすライムとサックスの二人。この対決は面白い。 | ||||
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上巻も面白いが、下巻は大どんでん返しに驚く。映画化しても面白いのでは? | ||||
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「ライム・シリーズ」の第二作。私は「ウォッチメイカー」の方を先に読んでいて、そのまさに時計仕掛けの様な堅固で精緻な全体構成に感心したものだが、本作もそれに匹敵する秀逸な出来だと思った。犯人が狙う相手も期限も限られている中でのライムと犯人との知恵比べを描いたものだが、状況に応じて発揮される両者の応酬の瞬発力に惹き付けられた。そして、全体構成も......やはり優れているのである。これまた感心した。 デビュー作は、ライムの個性の描写に比重が掛かり過ぎている感があったが、本作辺りから、物語構成手法において格段の進歩があった事が窺える。アメリアの活躍シーンが増えている点もファンには嬉しい所。 また、ライムとアメリアのぎこちない関係(デビュー作よりは進展があるが)を初めとして、幾つかの男女の組の愛が物語の背景として書き込まれている点も見逃せない。これも、結末に到ってシミジミと実感する事になるのだが。この意味においても、作者の手腕に卓越したものを感じた。シリーズを代表する快作と言って良いのではないか。 | ||||
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リンカーン・ライムはコフィンダンサーが相手だと知り、仕事の依頼を受けます。 過去に因縁のある殺し屋、通称コフィンダンサー。… 殺し屋が相手だと知り、私は少々ガッカリしました。 ボーンコレクターでは犯人が誰だか解らなかったので、 純粋なミステリーとしては劣るのかなぁ、なんて思ってましたが。 すみませんでした! 心より謝罪いたします。ソウルコレクターまで読んだ中でも断トツで面白く、 恐らくこれを越える作品は出ないと思います。 メインの脇も固まり、みんな味があって良いキャラなんですが、 何よりケイルです。彼が良いんです! ライムもアメリアも共に葛藤、苦悩し、 科学捜査で出し抜けるかどうかの瀬戸際の攻防、 その上での二転三転するどんでん返し。 映画を観てるようなテンポのいいミステリーアクションで、 誰にでもオススメ出来ます。 こいつぁ傑作です。 | ||||
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