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コンビニ人間
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コンビニ人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1009件 481~500 25/51ページ
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地面に落ちていた小鳥の死骸を「焼き鳥」にして食べてしまおう、と言っていた少女が、コンビニに自らの居場所を見出していく過程が見事に描写されている。コンビニを辞めてしまった主人公が、再びコンビニで働こうと決意するクライマックスは白眉である。 | ||||
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普段読むのが遅いのですが、面白くて2時間ほどで一気に読んでしまいました。日本だけなのか、人間が皆そうなのかわかりませんが、「普通」や「常識」を押しつける大人達と葛藤しながら、自分は何者かを見つけていく主人公がコンビニの情景を交えて、面白く書かれています。生き方や、幸せの形の多様化がする現代にピッタリの本だと思います。 | ||||
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主人公はある意味真面目過ぎる?通常では頭の中で思ったくらいで実際の行動を起こさないことも、行動できてしまう機械的な人間風。現代では病気の診断がつきそうです。 しかし、実際の仕事ぶりや実生活での姿勢をみると何も問題はない。むしろ非常に優秀な人だと思いました。小説であるため文字として考えや仕草を見てしまうと機械的、冷徹などマイナスな印象を抱きがちです。でも人間って実はそんなもの。失敗など様々な経験をして学習し行動する生き物。主人公はマニュアルがあるコンビニとう環境で能力を発揮していますが、それは十分な才能であり本人も努力しており素晴らしいです。仕事上のトラブルもなく後輩や同僚の気遣いもできている。理想的には頭で考えず行動できることが必要かもしれませんが、そればマニュアルだろうと行動ができることは素晴らしいことです。 口先だけで行動せず結果が出せないことは多々あります。 主人公は自分のやりたいことを自分で見つけ生きています。 僕はハッピーエンドだと思いました。 自分は40歳手前独身、未婚ですが、仕事は継続し大きなトラブルなくできています。もちろん、仕事以外では色々言われているかもしれませんが、まずは仕事上で円滑にすすめば良しと考えています。 物語は短編で数時間で読めてしまうほどの内容です。 | ||||
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自分が抱えている心のもやもやを主人公や登場人物が言葉にしてくれる作品だった。 どの登場人物も嫌いになれないし好きにもなれない(誉め言葉です) あとコンビニバイトの内容も学べたので楽しかった! | ||||
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友人に勧められて購入しました。 まだ読んでる途中の評価です。 | ||||
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色々な事を考える作品でした。自分に当てはめたり自分とは違うと思っている人に当てはめたり。 | ||||
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なんか不快でした。 | ||||
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最近小説を読み始めてまだ4冊目くらいですが、実に面白く、あっと言う間に読んでしまいました。普通の人間が当たり前とされるこの世界を、こんな形で表現されてるのにはビックリしました。しかし、なんだか読み終えて不思議なくらいスッキリした感覚もあります。出会えて良かった1冊になりました。 | ||||
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・何にでも染まれるヒトの悲しさを感じる ・社会に適合できない人=コンビニに働いてるというわけではない ・読み進めるうちに苦しくなる ・自分は会社で自分の意見をかくし、コンビニ人間になってないか、自問自答してしまう | ||||
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そこにある普通じゃない生き方は排除されるが、普通じゃないことに気づかずに普通に生きるという矛盾を描いているように感じた。 印象に残ったのは最後のシーン。 排除される行動を取った中年サラリーマンと同じ行動を取ったのに、迎合されラストを迎えた。 ここだけが気味の悪い雑音として残った。 | ||||
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導入部の子供時代のエピソードから最後まで一気読みしてしまう迫力に満ちた作品。コンビニという支柱をなくして自分をも喪失した主人公が嬉々とするラストは爽快でした。 | ||||
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普通であることを求められる社会・環境に疲れた・苦しんでいる方には共感できる作品だと思います。 芥川賞を受賞した作品ですが、文章もあまり難しくはなく、読みやすかったのが余計にありがたかったです。 | ||||
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村田沙耶香さんの小説では、一番読みやすくて面白いのではないでしょうか。 デビュー作「授乳」からのファンで全て読んでます。 まさか、本作で芥川賞を取られるとは思いませんでした。 芥川賞受賞作にしては、面白すぎる。衝撃的なシーンの連続で、最後まで飽きさせない。 内容が面白いだけでなく、普通とは何か考えさせるんですよね。 | ||||
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商品もすぐに届いて、読みたいタイミングで読むことができました。 いろんなことに気づかされる作品でした。読んで良かったです。 | ||||
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3時間ほどで一気読み。先の読めないストーリー展開。主人公も魅力的。主人公の性格や行動を精神疾患の症例にあてはめて解釈する例があるけれども、そんな単純なものでもないかなと思った。何となく『異邦人』のムルソーを連想。ラストは静かな衝撃にうたれる。読後のカタルシスは『異邦人』以上。すでにカミュを超えている! | ||||
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良くも悪くも現在の縮図的作品だなあと感じました。 出会う人達の描写がまるでネットの掲示板やSNSみたい。笑えちゃうほどテンプレ。でも意外といません?こういう人たち。 ところでコンビニってめっちゃ便利じゃないですか? ご飯やお弁当めんどくさい時も何かしら買えるし、足りないなーって食材や調味料もちょっと高いけど買える。買えないものももちろんあるし、スーパー行けばいいんだけど、コンビニの手狭さだとめんどくさくないっていう。 そしてタバコやお酒を手軽に買える環境。漫画だって話題のものは最新刊入荷してるし。 メルカリだって今やバーコード。しかも公共料金も税金もついでに払える。 電子マネーやバーコード決済の対応も早い。 コンビニって本当にいいPOSレジ使ってますよね。 そこで働こうと思ったら、接客、品出し、清掃、揚げ物、最新商品の管理、プロモーション、タバコの種類やレジの機能、配送ごとの違いとか、私が想像できる限りでもとうてい覚えられない自信があります。(他にもまだあると思うけど) コンビニバイトの方って外国人が増えてますけど、私が聞いた限りですがコンビニでバイト出来る外国人はよっぽど日本語が優秀じゃないと出来ない仕事なんだそう。 そりゃ、そうだと思います。 客層を選べないお店の最たるジャンル。 日本人でも嫌悪するタイプの人が日常的に来店するんじゃないかな。大変だよね、私も業種は違えど接客だから、余計すごいなと思う。 そしてそんな不要不急では無い業種だからこそ、リスペクトをしているし、無くならないと思う。需要が余りありすぎる。 そんなコンビニへの思いはさておき、私はこの主人公の何が変なのかが理解できなかったです。 完全にプロフェッショナルじゃないですか。 どうして周りが恥ずかしいと思うんだろう?とその事の方が疑問でした。 誰しもその職業しかしていなければ、外の世界って分からないこと多いですし、転職して初めてそうなんだなっていう恵まれてたり恵まれてなかったりというのを知るものじゃないですかね? ちょっと問題のある主人公かもしれないけれど、めちゃめちゃ考えて行動してるし、他人の意見だって聞ける。十分でしょ。 特に周りの友人や家族が求めるものだってバイトと同じように不安定じゃないかな…と思うんですよね。結婚したからって安定なんてないじゃないですか。正社員だって会社によっては不安定ですよ。正社員とは名ばかりのお給料の会社も普通にあります。 だったら天職と思える仕事をして、生きてる方が幸せだと思うので私は主人公の選んだ結末が好きです。 私がもしもこの世界にいたら コンビニ、一緒に経営しない??って言いたい。 | ||||
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つまらないの一言。登場人物もステロタイプばかりだし、メインの二人はキモいだけ。 ストーリー性ゼロ。 | ||||
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読みはじめたらサクサク読めました。 | ||||
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怖いなー アスペやんけ 高畑充希主演でドラマ化やな | ||||
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普通の人が当たり前だと思っていることがなぜみんなの当たり前だと決めつけて話を進めていくのか、「普通」とは「当たり前」とはなんなのかを考えさせられた。主人公は様々なことに疑問をもち自分で考え答えを出し普通だと思っているが、他のいわゆる普通の人に疑問の答えとして普通ではないと勝手に答えをだされその価値観を押し付けられることが理解できない様子で人それぞれに考えがあり、答えはみんな違うと思い、自分と違う答えも理解していくべきと思った。自分が中心に世界が回っていると勘違いすると白羽のようになるので社会は自分の思い通りにいかないことを理解し、全ての責任は自分にあると思うべきだと思った。 | ||||
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