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復活の日
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【この小説が収録されている参考書籍】
復活の日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全224件 221~224 12/12ページ
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いま、中国を中心に猛威をふるっているSARSウイルスの ニュースを見ていると、この「復活の日」の内容とだぶってきます。 この本では、人類は「風邪によく似た病気」で滅亡の危機に 瀕します。実は、その病気の正体はアメリカ軍のつくった 細菌兵器だったのです。 「人類は風邪で死ぬのか・・・」患者の応対に四苦八苦する医師の セリフです。しかし、この小説では意外なカタチで人類は 生き残ります。それは読んでのお楽しみ・・・。 さて、私の私見ですが、SARSウイルスは、中国人民軍の つくった細菌兵器だと思います。 それが何かの事故で外部に漏れ、いまの非常事態になって いるのでは、と推測しています。 さて、人類は「復活の日」のようにサバイブすることが できる!のか? 小松左京氏は、未来を予言する小説を書く作家です。 「日本沈没」では、高速道路が次々と倒れる描写を 描き出しました。 その当時、ゼネコンの幹部や、道路族の国会議員たちは 小松氏をバカにして笑いました。 「日本の高速道路は地震ぐらいでは倒れんよ」と。 しかし、私はこの目で見ました。しっかりと。 阪神高速は見事にぶっ倒れていました。面白いように。 おもちゃのように。 私の住んでいたマンションも倒壊しました。 ゼネコン幹部や道路族議員がいかにいい加減か。 阪神淡路大震災を体験した私は警告します。 SARSで人類は滅亡するかもしれない、と。 その前に、せめて、オモシロイ本だけは思い切り 読んでおきましょう。 その筆頭が、この「復活の日」です。 | ||||
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生物化学兵器として開発された驚異の感染力と殺傷力を持つMM菌が、偶発事故により世界中に蔓延。世界中の人々が一人、また一人と倒れていく。 そして、唯一生き残ったほんの一握りの人類に新たな厄災の牙が・・・・。 小松小説の特徴は、情報・謀略小説かくやの綿密な状況設定と、それ以上に戦禍を経験した著者の重厚な人間愛にあります。SFが苦手な人にもお勧めできます。 「所詮SF」とタカをくくって読むと、あまりの「重さ」に驚くと思います。それでいてラストは「あっ!」と驚くものだから、まさにエンターテイメントに徹した傑作。「ひたすら感動したい」という方はぜひご一読を。ただし、映画の方はちょっとなあ。 | ||||
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イギリスで開発された生物兵器。インフルエンザウイルスにまぜた、新型ウイルスは、伝染したら48時間以内に100%死ぬという最終兵器だった。 それを運ぶ飛行機が墜落。ウイルスが空中伝播する。 地球は、約1ヶ月で死滅する。 ただひとつ、零下極寒の世界の南極基地にいる人を除いて。 アメリカで、自動発射核ミサイルがロシアに向けて打たれようとし、(無人だが)ロシアから報復されようとしていた。 それを防ぐために、1人の男が、ペンタゴンに乗り込む。 48時間以内に死ぬことを覚悟して。 映画にもなった名作です。 | ||||
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小さいころ見た実写版を思い出して読み始めたのですがこれほどまでに濃かった内容でしたっけ? ただ時代が経つにつれそれがSFではないことにきずいて、 少々身震いする今日この頃の世界情勢の中で私たちはのうのうと生き続ける。 | ||||
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