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復活の日
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【この小説が収録されている参考書籍】
復活の日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全224件 41~60 3/12ページ
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コロナ終息の兆しが、一向に見られない今こそ読まなければならない小説です‼️出来れば角川映画も観てほしい‼️ | ||||
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面白かったです | ||||
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DVDを観てから本を読む気力がなくなり、途中まで読みました。 | ||||
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今から50年ほど昔の大学時代に読み、その後、映画も見、最後の部分を含め多少の違いは有ったが、細菌戦争の現実味を肌で感じ非常な恐怖感を抱いた事を覚えている。彼はその後、日本沈没で別の意味で日本人というものの生き方をある意味非常に期待を込めて描いたが、今の世、残念ながら、そこに描かれた“危機の時代に一丸となって助け合い生き抜いていく”日本人は、もはやいない。このような状態ではたとえコロナvirusがMM-88 virusよりも遥かに毒性が弱くとも人の心の弱さがそれを強毒化させ、この小説(映画)の世界がいつ現実になってもおかしくは無い。この小説は、コロナ禍はそのうち終息すると嘯いている諸君、with-corolaなどと言って現状を舐めている諸君に是非とも読んで欲しい。そういえば、この小説の中でも治療にあたっている医者が、“このイタリア風邪もいつかはおさまる。ただどのような形で終息するかは分からないが”と、述べるくだりがあるが、確かに南極の900名弱(小説では10,000にん)を残して人類が絶滅して終息した。まさに警世の書。この時代にあって50年ぶりの再読になったが、年寄りには文庫本よりハードカバーが読みやすい。 | ||||
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凄い小説です 優れた小説は未来を語ると言いますが 始めは個人の欲からはじまります 新型コロナウイルス自体が生き残るために力を潜める日まで人類はたたかい続けなければいけないのですね | ||||
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本編、作者あとがきを経て実子の実盛氏による解説を読んでいたら生頼範義の表紙への言及があり、ブックカバーをかけていたのでどんなイラストだったっけ?と外して見た瞬間思わず目頭が熱くなった(ネタバレになるのでこれ以上は書けないが)。 SF好きでありながら好み、タイミング、世代などの理由で小松左京とはほとんど縁がなく御多分にもれずパンデミックをきっかけに読んだのだが今後はコロナ禍という視点から読まれる運命を逃れられないのは本作にとって幸福か不幸か難しいところだ。 この世代の作家は誰もがSFがいかに世間で認められていなかったかを語るがそういう時代ならではのSFが文学であることを認めさせようという心意気が行間から溢れる文体、予想よりもはるかにハードSF色の濃い内容は免疫のない読者を戸惑わせるかもしれない。個人的には(リアルタイムではないとはいえ)久しぶりにこの世代のSF作家特有のむせかえりそうなぐらいの濃厚な香りを堪能させてもらえたし、それでいて幅広い層に読み継がれて欲しい傑作。 | ||||
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配送スピードといい、本のきれいさといい最高。 | ||||
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50年以上も前に書かれたウイルス感染症により人類絶滅を予言するSF小説。久しぶりに読んだがコロナ禍の現在を 書いているような真新しい感覚を覚えた。小松左京の洞察力に改めて感嘆した。病原菌によるパンデミックは今後も人類を危機に陥れる最大の課題であり続けることを理解させてくれる。50年たってもワクチン一つ間に合わすことのできない我が国の政治の貧困に改めて腹が立った。 | ||||
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昭和50年に書かれた小説ですが、まさに今のコロナ禍を予言しているようでびっくりしました。引き込まれるように読むことが出来ました。おすすめの一冊です | ||||
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かなり前の小説で,ウィルス等へのかなりの知見があったが,その記述があまりに長過ぎる. その他宇宙論や核兵器競争等が主題で,その中で生きる人間像がほとんどない. たちまち世界中の人が亡くなるとの設定. はっきり言って読んでいて全くおもしろくなく,科学的論評や世界情勢の延々たる描写はほとんど飛ばし読みでした. | ||||
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化学の知識が薄いので難しく、なかなか読み進めませんでしたが、コロナがこんな状況になったら恐ろしいと思いました。 | ||||
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専門用語が多くて疲れました。 | ||||
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人間の可能性をどう信じて生きるか!気づきと創造力が大事だと痛感 | ||||
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まるで今を予言したような内容に驚きました。ハチャメチャな大統領も登場するし。著者にとっても畑地外の科学をよく勉強しているのに感心しましたが、素人には少々難し過ぎました。いずれにせよ、文学者の慧眼に脱帽です。 | ||||
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本編の筋に無関係なうんちくじみて、主観的な部分が長すぎて疲れた。その為客観的な登場人物の叙景がわかりづらく物語り全体に締まりない作品と感じてしまった。 | ||||
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かなり以前に書かれた本なので、使っている文字が難しすぎる、、そして表現が回りくどくて 難しすぎる、、これが小松左京氏の文体なんですかね、 | ||||
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まだ読み始めなんですが、難しい言葉や字が多いです。広辞苑でやっと見つかった言葉もあります。1964年って、こんな感じだったんですかね、小説って。例をあげると、大洋(ワダツミ)、燠(オキ):炭の火、冥府(メイフ):あの世、はるけき(遥けき):遠い、鱗(イロクズ):うろこ、赤銹(アカサビ)、船渠(センキョ):ドック。まあ、勉強にはなります。内容は、まだ出だしですが面白そうです。結構引き込まれています。期待大。 | ||||
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なんとこの本は1964年に書かれた本です。インターネットもない時代書かれた話とは思えず感嘆しました。スピード感もあり、古臭さを感じさせません。 某国にてコロナの変異種が極秘に開発されますが、ある手違いにより、その致命的なウィルスが外部に漏れ、爆発的な感染を引き起こします。 ちょうどCOVID-19による医療崩壊が叫ばれている中で読んだので、病院に行列ができ、診断を待たずして倒れて行く人達の描写に鳥肌が立ちました。 しかしこの時代は戦争の記憶が色濃く残っていたのでしょう、困難な中にあって弱者を優先的に診断に回そうという人々の善意や助け合いの精神(関東大震災の時に一晩で3000個のおにぎりを握って差し入れた逸話も紹介されています、おそらく作者が実際に聞き及んだ話ではないでしょうか)に励まされます。 希望が全くない世界で人々がどのように生きて死んでいったか。是非手に取ってみて下さい。 | ||||
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ウィルスにより人類が滅亡していくのは、大国間の細菌兵器の開発激化の成れの果てであった。しかし、南極に派遣されていた各国の隊員の知恵と決断、さらに、超大国による地球破滅の回避の手段により、地球は、『復活の日』を迎えたのであった。 昨年からのコロナ禍で勧められた小説で、新たなウィルスや社会の激変に苦しめられた人類の状況が、現在の私達と重なった。しかし、一貫して、人類が築いてきた文明や叡智の重要さを説き、登場人物たちがそれぞれ知恵と勇気を出して困難に立ち向かう様子は、私達がともすると忘れてしまい自暴自棄になる様を何十年前の小説に戒められているように思えた。 小松左京先生、素晴らしい作品で読者の心に光を与えてくださったことに心から感謝します。 | ||||
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2020年以降のCOVID-19パンデミックに重なるところもありますが、この小説は細菌兵器開発と核軍拡競争による人類滅亡の話。わずか数か月で35億人(そういえば1963年頃の世界人口は今の半分ほど)の人類がほぼ死に絶えます。宇宙の始まりから塵のような人類の発生まで250億年を俯瞰するくだりはお見事。塵の消滅で終わっていれば地球ももっとスッキリしてよかったのですが…。 | ||||
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