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復活の日
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【この小説が収録されている参考書籍】
復活の日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全224件 81~100 5/12ページ
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ありがとうございました。 | ||||
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良い買い物でした。 | ||||
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出版されてから、半世紀以上が過ぎているのに、内容的には昨日のごとく生々しい。 読んでいて感動の連続でした。是非友人にも紹介したいと思いました。 | ||||
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評価「可」に、さらにネガティブなコメントが付加されていたため、覚悟していたところ、美麗で立派な本が届いて感激。出品者のモラルの高さに乾杯! | ||||
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何十年も前に読んだことがあるが。改めて読んでみた。その理由はコロナ禍ではない。ここに描かれているのは人間に起因するパンデミックによる滅亡である。エンターテインメントとして読めるしかつてはそういう読み方をしたと思うが、今は違う視点でも読むことができる。国とか自明とされていた概念崩壊していくこと、国のない世界。また核の自動報復による“再滅亡”は現在のAI暴走による危機という観念の萌芽が認められるのではないか? 件の病原体が人間自身の手によるということ、また登場人物や本人の後書きに見られる人間の価値と理性を信じたい気持ち...... 最近読んだThe Precipice: Existential Risk and the Future of Humanity (Toby Ord)に述べられる人間観と問題意識に重なるものが多い。そこに述べられているのは「人類の存在価値は計り知れないがその真価を顕すまで存続できるとは限らない。存続を脅かすリスクには自然に起因するものと人類自身に起因するものがあるが、今後数世紀の間は後者のリスクが高くこれを乗り越えられなければ存続はおぼつかない。一方、前者については人類が長期にわたり存続できれば必ずや解決策を見出すであろう。よって、今が正念場(precipice)」というもので、本作は“後者のリスク”の克服に失敗した人類を描いているように見える。一方で、本書の結末はToby Ordのいう滅亡の定義からは外れている、どれだけ数が減っても残った人間が(野獣や原始人ではなく理性的な)人間であり続けていればそれは滅亡とは言われない。 希望はある.....そう思いたい。現実の人類に関しても。 | ||||
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今のコロナの状況に読むと、胸に詰まった。 必ず人類は克服するだろうと思った。 | ||||
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飛行機墜落により新型ウイルス兵器が世界に拡散!人類は南極観測隊以外滅亡。さらに巨大地震で米ソ核弾頭ミサイルが自動発射という黙示録的終末感! 一向に復活の気配がない残り15分で私が映画で一番驚いたテロップが出てきます。 | ||||
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50年も前に現在の社会状況を予見していた。 小松左京の見識の深さに驚かされました。 | ||||
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2020年夏休みの読書感想文の題材として、小学5年生の息子が読みました。新型コロナの流行で息苦しい学校生活をしている息子にとって、とても感想が書きやすいとのこと。今年ならではの題材になりました。 | ||||
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23歳のとき文庫本で読んで、その後2回ぐらいは読み返したが、古稀寸前の今まで読んでなかった。捨てた記憶はないのだが、その本が見つからなかったためだ。しかしkindleで読み直して、この作品の完成度に改めてうなった。コロナ禍の現在、本当に読めば読むほど怖い本だが、そういうことだけではなく、小松さんの知識はもちろん、構成、シナリオは文句なし。感動もする壮大なドラマ。再び読むことができて大変幸せだ。 | ||||
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謎の病原菌が世界に蔓延する内容だと知り、コロナ禍の中にある自分に対する警告の書になるかと思い、読んでみることにした。 物語は1960年代から始まる。カールスキイ教授と呼ばれる人物が、あるモノを怪しげな男たちに渡す。それはMM88と呼ばれる菌である。受け取った男たちは、レーダーに引っかからない木製機でMM88をヨーロッパに運ぼうとする。しかし、アルプス山脈を越えようとして墜落し、爆発してしまったようだ。事故が起きたのは冬だった。 時は流れ、春になる。そして、異変が起こり始める……。まず、アントニオという男と美人のコールガールが乗った車が事故を起こす。アントニオは死んだ。事故の原因は不明である。コールガールによれば、それほどスピードも出さず、安全運転だったのに、アントニオは急に頭をたれて意識を失ったようだ。そう語ったコールガールは、そのすぐ後に心臓麻痺で死亡した。 場面は変わって東京。最近、「ポックリ病(神経性の心臓麻痺)」で死ぬ人が増えているという。新聞記者の則子は、自分のアパートで2匹のネズミの死骸を発見する。自分では触りたくないので、知り合いの男を呼んで始末してもらった。ところが……。その男は翌日、則子のアパートから車を運転して帰る途中に「運転を誤って」死んだのだ。 イタリアでは野ネズミが集団死する。アルプス山中では羊や山羊、牛が死んでいく。原因は不明だ。死亡原因が調査されたが、その現象はそれまで知られていたどの家畜伝染病とも異なっていた。 人間の世界では新型インフルエンザが発生した。医療関係者はその恐るべき威力に気づいたが、パニックになるのを恐れてそのことについては公表しなかった。 そうしている間に、本当の脅威が人類に迫っていた。もちろん、MM88菌である。 果たして世界は……。そして、人類の運命は? 読んでいくと、現在のコロナ禍とリンクしてきて恐ろしくなる。プロ野球の試合の中止、ミュージカルの上演中止。そして非常事態宣言の発令。医療崩壊までも描かれている。 ネタバレにならないように気をつけなければならないが、アルマゲドンのような展開にもなる。そしてラストは、「そう終息するのか!」と思わせる。さすがに小松左京である。コロナ禍の対応に世界が苦慮している今こそ、この本に込められたメッセージを人々に届けるべきではないだろうか。 | ||||
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核兵器の競争は飽和点に達し、現在世界の兵器競争は生物兵器・細菌兵器です。 コロナもこの兵器開発途中で漏れ出たものだと思います。 この作品のように未知のウイルスによる世界規模のパンデミックが起きる可能性はゼロではありません。 この本には事実とフィクションが混在していますが不思議なことがいくつかあります。例えばアメリカのノースカロライナ州に原爆が誤って投下された事実は2013年に公表されるまで機密でした。それをなぜ1964年にこの本を書いた小松左京氏が知っていたのか?(爆撃機の機種と日付は多少ずれてますが) 1952年朝鮮戦争の時にマッカーサーが北朝鮮と中国にコレラやチフスに感染したハエやバッタなどの昆虫やネズミを空からばらまきました。(日本も協力) これは北朝鮮だけでなく韓国軍にも被害が発生してマッカーサーの失策でしたが、その事実をどうやって調べることができたのか。 インターネットも無く、コピー機すらもまだ普及していない時代にこれだけの情報を集め出版した作家に感動する作品です。 そして最も怖いのが、これがあながちフィクションで終わらない可能性があるかも・・・。 | ||||
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主人公の妹が亡くなるくだりでは、原付バイクで東京タワーから新宿駅近くのデパートまで行くのだが このMM菌は多分、現在のコロナウィルスより数倍強力と思われる、したがってバイクで出歩く事など不可能である 非常に強い倦怠感により10メートルも歩くと気絶するであろう、主人公にしても南米の先っちょまで歩くにしても 核の被害をまぬがれた町ならば走れる状態の車ぐらい存在しているはずである、服にしても店や廃墟の家などで いくらでも手に入るはずである、映画「ウォーカー」でも見たらいいと思う・・・ | ||||
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コロナ禍の中で興味を持って購入しましたが、若干コケオドシ的で小松左京の作品としては、日本沈没に比して数段期待外れの勝手な読後感を得ました。 | ||||
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コロナ禍で話題になっていたので読んでみました。ウイルスが北から南へ静かに着実に拡がっていく様子、メディアや人々の意識がたかがインフルエンザとの軽視から殺人ウイルスへの恐怖へと移り変わっていく様子、続々と運ばれてくる患者に崩壊する医療現場など、これが数十年前に書かれたとは思えないリアルで現実的な描写には驚きました。南極を残して人類が全滅するまでのパートがとても丁寧に淡々と描かれたのに対して、その後の復活までのパートが少しボリューム不足で感情移入が難しかったです。誰かにオススメしたい本としては文句無しです。 | ||||
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SFではなくなりつつある。事実は小説よりも...にならないことを祈りたいです。 | ||||
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ハルキ文庫版も角川文庫版もあるのに...図書館、図書室向けアピールかな 生頼範義さんのカバー絵も角川版のほうが(現行本は左半分しか印刷されてないが)いかにも生頼節というレイアウトで馴染みがあるが、ハヤカワ版はまだ生硬さを感じる。 ハヤカワ文庫JAでも、日下三蔵さん編集の日本SF傑作選に小松左京、平井和正、筒井康隆の個人集がラインナップされていたり、筒井さんの「筒井康隆、自作を語る」が出たり、殆どの関係者が鬼籍に入られているし覆面座談会事件は赦されたんだろうか。 | ||||
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『日本沈没」が刊行されたとき、私は小学5年生で、小松左京には『日本沈没」よりも凄い小説があるといわれたが、小学生には難しいからやめとけ、と書店で言われた記憶がある。それが本書,『復活の日』だったのだ。 映画化されたときに、すでに高校生だったが、内容の物凄さに衝撃を受けた。物語の中では、1973年3月にネーレイド号が東京湾に侵入するところから始まるが、現実世界では『日本沈没」が刊行された頃だ。小松左京先生は、『日本沈没』を刊行するときに、意識したかな?(笑) ネビル・シュートの『渚にて』を、ある程度意識したらしいが、世界が死滅するありさまを、生々しく、ねちっこく描く筆力は物凄い!ネビル・シュートは『復活の日』が刊行された時点で、故人だったが、もしも、ネビル・シュートが『復活の日』を読んだら、完敗だと、思う筈だ。人類が滅びなければ、刊行されて300年以上経過しても、西暦2264年になっても、読まれているし、 『渚にて』と『復活の日』のどちらが好きか? などといった、人気投票が行われている筈だ。 PS、小松左京が、ノーベル文学賞をもらえなくて残念だな。『復活の日』は充分に、ノーベル文学賞に値する、と思うのだが。(笑) 個人的には星100個だが、規定上、星5つ。(笑) | ||||
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新型肺炎コロナ感染症の拡大傾向のある現在の日本でも、誰かが、その見えない敵と戦っているのだろうかと、想いを馳せました。 | ||||
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科学的説得性のある驚異のウイルスの仕組みや、人類の脅威となっている核も交え、凄いストーリーに感服しました。 | ||||
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