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復活の日



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復活の日の評価: 4.38/5点 レビュー 224件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全224件 101~120 6/12ページ
No.124:
(4pt)

先見の明、さすがですな

大分前に読んだことがあり本棚を探したが、見つからず仕方なく購入した。以前読んだときは、そんなこともあるかもな~位の印象であった。新型コロナウイルスの脅威の今読み返すと、小松さんの先見性というか、予見力と言おうか、空恐ろしくなるほど今日の状況と一致していることに驚かされる。京都大学では何を勉強していたのだろうか。
ただ、小説の結末はいかにも「小説で御座い」であり、興をそがれる。
復活の日 (1980年)Amazon書評・レビュー:復活の日 (1980年)より
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No.123:
(5pt)

緻密な描写。

映画になっていて、今、もっとも関心のある小説でした。
復活の日 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:復活の日 (角川文庫)より
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No.122:
(5pt)

メビウスの輪と理性を捉えた大傑作

「我々は何一つ情報を持たずに何百分の1の幻影に怯えていたのだ」
という一文が日本におけるコロナ騒動のすべてを物語っているような気がします。
この一文は世界のすべてが死滅していたあとに出ているセリフです。

本書を読むとテーマはウイルスと核ではありますが核心は
「理性」をどう司るか、という一点な気がします。
まさか著者も平年よりも死者が少ない状態の新型コロナウイルスでここまで日本人が異常な反応を示すとは予想すらしていなかったんじゃないでしょうか。
ただ、その一点に置いても小松左京の視点というのは特筆に値すると思います。

「人類を死と疫病から救うために生まれたはずの医学が人類を絶滅させ、人類を絶滅させるだけの目的で作られた核が人類を救った」
世界というよりもこの世の真理をとらえたメビウスの輪のような構成に度肝を抜かれました。
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No.121:
(3pt)

1文が長くて読みにくい

感染病に絡んで、国家間での陰謀まで露呈するリアルなストーリー。
ただ、1文が長くて読みにくい。
復活の日 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:復活の日 (角川文庫)より
404106581X
No.120:
(4pt)

復活の日

現在の新型コロナウイルスの恐怖よりも怖い描写が強烈で文中に引き込まれていく。
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No.119:
(5pt)

描写が細かい

小松左京という作者はどこまで調べているんだろうと思うくらい描写が細かい。もはや、科学的に正しいのか浅知恵の私にはわからないほどです。日本沈没は地震大国日本として、この本はコロナ渦の今、読んでおいていいと思います。
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404106581X
No.118:
(5pt)

自分はどう生きていくべきか?

新型コロナウイルスで混乱している現代を予言していたのか?と疑うくらい酷似した部分があり、どうなってしまうのか、ドキドキしながら読みました。考えさせられる本でした。
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No.117:
(5pt)

現実が追いついた

小松左京の構想力はすごいと改めて思った。新型ウイルスに侵されていない南極大陸の各国の
派遣隊員の国際的コミュニティで人類生き残りを模索する。やはり全世界的な難題には国を越えて
助け合わなければならないことをここに先どっている。
新型ウイルスが核爆弾の中性子で死滅するのは世界破滅の道具が世界の再生道具に替わる
パラドックスになっているのも素晴らしい。
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No.116:
(3pt)

字が小さく読みづらい

まだ読み始めたばかりなので内容を評しにくいが、面白そうではある。ただ、将来このような事態にならないとは断言できないが、やはり大げさ感は否めない。何故なら、我々ヒトは、類人猿と分かれて700万年の間医療のいの字も無い時代が長く続いた訳だが、このような絶滅の危機はなかったからだ。
問題はタイトルに記した様に、このサイズの最近の文庫本は17行が多いのに、これは20年以上前に第一刷発行だから1ページ18行で、字が小さく読みづらい。1行の違いで読み易さは全然違う。内容4から読みにくさ1を差引いて、星3かな。
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No.115:
(5pt)

流石小松左京さん

ちょうどコロナ蔓延の時に読んだので頭が現実と混同して見るぐらい面白かった。昭和50年、45年も前に執筆されたとは流石小松左京さんの作品ですね。
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No.114:
(5pt)

読み応えあり

話題になっていたので購入。予想していたより内容が濃く、読破に時間がかかりました。
だいぶ前の小説なのに、古臭さがないのは、さすが小松左京だと思います。
専門用語が多いのでとっつきにくいところもありますが、これだけ取材されていたのかと感服しました。
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No.113:
(5pt)

驚くべき筆力。

新型コロナ禍のなかでよく読まれているという。細菌兵器と核兵器による人類の「二度の死」を描く。圧倒的な重量感。現実の科学技術の進歩によって評価に大きく影響が出そうなハードSFとして、半世紀以上前(1964年)に発表されながらまったく古びた感じがしない。米ソ冷戦が下敷きになっているけれど、それすら現在の米中の対立を見透かしているようだ。そして、非知性的で戦闘的な米大統領も登場する。未知の病原体により人びとが死んでいくシーンのリアルさ。そしてパンデミックから偶発核戦争へと移行するストーリーの見事さ。そして、これはやはりヒロシマ・ナガサキを知る日本の作家にしか書けない作品だったのではないかと思う。
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No.112:
(5pt)

ウイルス感染

56年も前に書かれたとは思えないほど、現在のコロナの状況とオーバーラップした。
かなり専門的な内容もあり、作者の調査力にも感心した。
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No.111:
(5pt)

人ってここまで想像できるのか 感服です

前回の東京オリンピックが開催された1964年、この新興感染症のSF小説は出版された。インターネットもなく、コピー機も普及していない時代。当時まだ若かった作者は、一度の海外渡航歴もなかったが、国内の大学や研究施設で取材し、数多くの文献を書き写した手書きノートをもとに、その世界的物語の構想を練ったとある。各フェーズでは、想像しうる限りのシナリオを細部までシミュレートし、一つの物語に統合していった形跡がある。たとえば人類が危機的な疫病蔓延に直面した際の、行動変容や社会変化に関するいくつかの仮説が極めて予見的であったことが、2020年、最近数か月の我々の実体験で、不気味に証明されている。彼の想像力は、我々を遥か未来の地球に立たせ、そこから人類の来し方行く末を、回顧し思索させることを可能にしている。没後9年。死してなお彼の思考実験は続いているようで空恐ろしい。ぜひ
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No.110:
(5pt)

小松左京氏の先見性。環境と人間の関係性を生命の哲学から構築すべきこと。

タイムリーな内容に、時代を衝く視点の鋭いことを痛感した。
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No.109:
(4pt)

コロナで再注目

コロナ禍によるパンデミックと緊急事態宣言の発動と我々は全世界的な恐怖と経済的打撃を経験した。その時に今を預言した本として注目されたので早速購入。内容的にはなるほどと思わせる部分とん?と疑問に思わせる部分とが半々です。
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No.108:
(5pt)

小松左京は、45年前に、今回のようなパンデミックを、予見していた。

復活の日を初めて読んだのは、日本沈没がブームになった後です。
しかし、私にとって、本当に何回読み返しても感動する一冊になりました。
皆さんも、まさに、コロナ一色の世界ですが、改めて読んで頂きたい一冊です。
映画化もされ、草刈正雄、多岐川裕美、ジョージ・ケネディと凄いキャストです。現在の草刈正雄の活躍もこの映画があるからです。ちなみに、私が当時勤務していた、企業も、この映画のスポンサーの一つでした。ただ、映ったのは、ある製品の会社の銘板が一瞬ですが。
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No.107:
(5pt)

コロナを乗り越えたときに、今の状況から何を学び、次の世代に生かしていくのか?

たかが風邪が人類を滅亡の淵へ追いやるストーリーは、今の状況が酷似して予言的であり警告としても考えさせられることの多いものでした。

コロナを乗り越えたときに、今の状況から何を学び、次の世代に生かしていくのか?

多くのヒントを与えてくれる作品でした。
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No.106:
(5pt)

永遠に読み継がれるべき名作

表紙に惹かれて購入。
60年代にここまでの物を書いた作者の表現力、取材力に脱帽した。
映画版の方が有名だが、個人的にはこちらの方がテーマ性が強いので、オススメする。
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404106581X
No.105:
(5pt)

人間の疎かさ!

梱包状態良好にされていました。この作品のストーリーはなんと現在のコロナショックを予言したような作風で凄きました。読んでいるうちになんとも恐ろしく感じ、当時の故小松左京さんの発想力、執筆力等に改めて敬意を表します。
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404106581X

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