■スポンサードリンク
復活の日
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
復活の日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全224件 21~40 2/12ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
専門用語が多く物語に入って行けず数ページで挫折、また今度時間を置いて再チャレンジします…ぐっすん! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯も付いておりヤケもなく購入して正解でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直、難しくてわからない部分もあったが、物語は理解できた。 そしてこれがSFでありながら、現実に起こり得そうで考えさせられる。 人間もしょせんひとつの種には違いないのだと。 そして植物の強さ。 装丁目当てで購入したが、読みごたえがあった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何十年か前にも読みましたが、やはり面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
"終わった時ー誰しも、この災厄が、いつかは終わるものと考えていた。『人類』にとって、災厄というものは、常に一過性のものにすぎない、と。"1964年発刊の本書は著者代表作の1つにして映画化もされた、新型ウイルスによる人類死滅の危機を描く"予見的"SF長編傑作。 個人的には新型コロナ禍で、やはり内容が気になっていたことから手にとりました。 さて、そんな本書は日本およびアジア地域で初めてのオリンピックとなった1964年東京オリンピック開催年に著者の初長編『日本アパッチ族』に続く描きおろし長編第二作として発表されたもので、米ソ冷戦時代、1962年に核戦争の火ぶたを切る一歩手前まで進んだキューバ危機が勃発するなど【第三次世界大戦が現実味を帯びていた時代】を色濃く反映しつつ、軍事施設から持ち出された致死率100パーセントの新型ウイルスが世界中に広まっていく中、唯一感染から免れた南極基地で生き延びようとする人類の姿を描いているのですが。 まず、執筆当時には著者はまだ一度も海外渡航経験もなく、また、そもそもインターネットも影も形もない時代に【よくぞここまで!】と思わされる圧倒的な生物学や軍事の情報量、そして『マスク姿が並ぶ車内』『緊急事態宣言の発令』といった日本の描写には、著者がまるで【2020年代の日本を見てきたかのようなリアルさ】があって驚かされました。 あと、本書のストーリー展開自体はこちらもコロナ禍でよく読まれる、読まれているカミュの『ペスト』や、各戦争後の終末SFにして映画化もされたネビル・シュートの『渚にて』の影響を強く感じましたが、それでもタイトル通り、【人類の良心や知のリレーによって】苦難を乗り越えて『復活の日』を迎えるラストは力強く、未だマスク生活を余儀なくされている2022年現在、希望を与えてくれるものでした。 ウイルスのパンデミックが襲ってくるサバイバル作品として、また冷戦期に書かれた昭和SF傑作としてもオススメ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本沈没のドラマがあったので小松左京さんに 興味が沸いて、どんな文章を書くのか読んでみた。 しかし、確かに科学や文学に詳しいというか マニアック的に凄い文章。 でも、面白くない。 いちいち細かい文章が多すぎて、話が進まない。 あの内容なら本の半分ぐらいで終わるんじゃないかと 思ってしまう。 もう、小松左京は読まないと思う。 こんな文章読んでると本がなんか嫌いになりそう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コロナのパンデミック真っ只中に読むと、ありえなさそうなことが実際にありえるように思えてきます。カミュ著「ペスト」と比べても、ストーリーや描写、細部の設定など、よりリアルでした。 権力や資本に囚われた国や個人のバカな行為で自滅するのではなく、全人類として団結すること、そのために、科学者だけでなく哲学者の働きが重要、など大事なメッセージがたくさん描かれています。 さて、一過性に過ぎないと感じているコロナ禍はどんな終わり方をするのか・・・? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
緊急事態宣言でステイホーム中に読みました。滅びかけた人類がかろうじて踏みとどまって少しホッとしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どうなるのか!?と読み進められたのは冒頭の潜水艦の部分のみ。 それ以降はウイルスの説明やらがずーっと続いています。 ようやく半分あたりに達しましたが読むのが苦痛なのでやめます。 人生において途中で放った初めての本になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んでいるうちに今のコロナと重なって怖くなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書では、つい最近まで通勤客でごった返していた電車のホームが閑散とし、咳込む人がいれば周りの乗客が神経質に身構えるようになる様子が描かれています。1964 年の作品ながら、その描写は「いま」を正確に写しているように見えます。行きつく間もないストーリー展開もさることながら、この正確な未来予想に驚きます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ウイルスと核兵器のダブルパンチで、すごかったです。。読了までは大変でしたが、購入してよかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小松左京だからと期待して読みましたが、氏の難解な文体や紆余曲折した思想表現の鬱憤が長々とぶちまけられているだけです。作品ではなく思想発表会見。頑張って7割ほど読みましたが力つきてリタイアしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レビューが最近のものばかりなのにびっくりしました。コロナ渦の現在、またこの作品が読まれていると聞きましたが、やはりみなさん思い出したり気になったりしていたのですね。 私が最初にこの作品に接したのは映画の方で、まだ10代の多感な頃でした。ロードショーされた当時ドはまりして何度も映画館に通い(当時はDVDもネット配信もありませんでした)、それから小説を読み、映画脚本版まで読みました。 そして現在、改めてこの原作を読み返してみれば、自分の印象は映画の方が強かったらしいということがわかりました。 全盛だった角川映画らしく、ばく大な予算を組んで、チリ海軍の助けを借り南極ロケまでしただけあって、エンターテイメントとしても極上の作品に仕上がっていました。主役を演じた草刈正雄とオリビア・ハッセーのファンだったのも、心に残った理由のひとつでしょう。 原作は、ライトノベルに慣れている若い人やあまり本を読みなれていない人にはむずかしいかもしれないので、最初に映画を見ておくと入りやすいと思います。 映画が人間劇中心なのに対して、原作は主要人物が動く部分と国際情勢や科学的な説明、文明批判が半々の感じで、社会と人間に対する鋭い批判の色が濃くなっています。普通のSFを期待して読み始めたら、重いと感じるかもしれません。 それにしても、ほぼ撲滅不可能な細菌兵器のためにあっという間に社会が崩壊し、人類が滅亡に至る過程には驚きと恐怖感を感じます。ありえないと断言できないので余計に恐ろしいです。そして細々と南極で生き残った人類も、資材や機械、インフラがなければこのように原始的な生活にならざるをえないのですね。 極端で愚かな国家元首が出てこないよう、そして国民もできるだけ賢明であるように、最悪の事態を避ける努力をするしか仕方ありません。人類もここまで愚かではないことを祈ります。 コロナが人類が生み出したものかどうかはさておいて、世界中が苦しめられている現在、この作品はさまざまなことを提示してくれると思います。一読をおすすめします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても面白かったが、コロナが出始めたところに読まなくてよかったと何度も読んでる途中に思うほど色々リンクしてて驚いた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小松左京は「日本沈没」から入り、ほとんど読みました。「復活の日」も勿論。小松左京の凄さは、年を経て再読した時、驚くべき先見性と同時に人間や文化文明の本質を喝破していること。コロナ禍の今、この本は読むべきだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
予約してすぐ送付いていただき、冷めないうちに読めた。早いはいたつがありがたい 中身は予想道理でよかった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現在のコロナパンデミックに旧日の小松左京氏の小説を思い出す 現在のコロナパンデミックだが、近年ではSARSとか毎年冬場に広まるインフルエンザが思い浮かぶが、もっと過去の1918年に始まったと云われる「スペイン風邪」は、ケタ違いの被害者を生み出したことが知られている。その被害は、全世界で5億人が罹患したとwikiでは記しており、死亡者数も5千万から1億人で、おそらく1億を超えていたのではないかとも記している。このスペイン風邪の被害は、日本でも罹患者24万人、死者39万人を生み出したというから凄い病変であった訳だ。 なお、スペイン風邪と呼ばれるが、スペインで始まった訳でなく、当時が第1次世界大戦と重なっており、各国が情報統制されていたが、たまたまスペインが中立国で情報発信が自由にできたことから、スペイン発の情報としてスペイン風邪と呼ばれたと云うことらしい。 このスペイン風邪の起源は必ずしも明確ではない様だが、その収束もなんらかの特効薬が決め手になって人類が退治せしめたと云うことでなく、約4年の期間を経て、明確な理由は判らず収束したということだ。まあ、考えられることは、全世界に広まり免疫が形成されたということだろう。 さて、このウィスル病変による世界の壊滅という現象を知る時、およそ高校生の頃呼んだ小松左京氏の「復活の日」というSF小説を思い出す。小松左京氏と云えば、代表作に「日本沈没」とう作品があるが、当時高校生の頃これを読んで、しばらくの期間小松左京氏の小説を多く読み出したことが思い出される。 今、記憶に残るのは「果てしなき流れの果てに」とか「復活の日」という小説が思い出される。そして、この「復活の日」が正にウィルスによる人類滅亡寸前の姿を描くものだった。 記憶にあるストーリーは、アルプス上空で航空機が墜落し、その残骸の中に割れたガラスアンプルが煌めいていたという場面から始まる。その後、雪解けの季節を迎え、人類は原因不明の病変に犯されつつ絶滅して行くのだが、最終局面で米ソの核兵器の撃ち合いが始まってしまうのだった。そして、だた一部生き残った人類は、南極に居た者達だけになったのだった。その南極の人類は、新たな復活の日を求めて、死滅した地に戻るのだが、核兵器の灼熱に焼き尽くされた人類と共に、ウィルスも死滅していたのであった。 てな、記憶の範疇でのストーリーだが、当時の小松左京氏の描くSFの世界というのは、絵空事なのだが、およそ氏の科学的知識の真骨頂と云える描写力で、あり得る話しかもしれないと思わせる冴えを感じたものだった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
特になし | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!