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教団X
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教団Xの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全329件 81~100 5/17ページ
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酷い小説だった。中古で買って本当に良かったと思う。 ストーリーは言わずもがなだが、表現技法のなんと稚拙なことか。総じて「涙を流し」過ぎ。登場人物の感情が昂ぶった時、作者は涙を流させるしか表現の術を知らないように思える。さらにその登場人物の心情はお山の天気のようにコロコロ変わってしまうものだから、ついていけない。 それと、文章をコトコト煮立て過ぎ。「〜ことは〜ことである」のような文がかなり目立つ。ちゃんと構成したのだろうか……。 他のレビュアーの方も指摘されているが、官能シーン(該当箇所を“官能”と評せられるのか甚だ疑問)も酷い。女性が「お×んこ〜」を連呼し、頭の悪いAVでも見させられている気分になった。一言で言えば“気持ち悪い”のだ。 原子やら素粒子やら仏教やらのくだりは、参考文献からそのまま引っ張って来たのでは?と邪推せざるを得ない。 引用するのは構わないが、この小説には不要に思えた。他の本から上辺だけ得た小難しい知識をひけらかして、あたかも高尚な小説に見せかけたかったのだろうか……もしそうなら、そんな子供騙しが通用する読者は限られるだろう。私は退屈さしか感じられなかった。 最後のとってつけた人生観も、唐突過ぎて、作者の主張を登場人物に代わりに言わせているのが丸わかり。脈絡というものを考えて欲しい。 何を伝えたいのかわからない小説。 新品で買う必要はない。 | ||||
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相変わらずの難解作品、途中投げ出す、もう少し読み進めば面白くなるのかも。後日再読するかも。 | ||||
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個人的に「クラウドアトラス」(「Vフォー・ヴェンデッタ」のほうではなく )という映画を思い出した。共通点は駄作だということ。とどのつまり個人の主張、言いたいことだけを葛藤もなく延々書いてる訳だから読後には、共感できる方々でご勝手に、としかならない。ただ、読ませる技術はあるので、星2、だがしかし、読み終わっても何も残らないよ。 | ||||
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アメトーークにだまされた ただただ読むのが苦痛でした | ||||
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やたら性描写が多くて… 官能小説みたいで、ストーリーの面白い部分がぼやける。 宗教的な深みがあるかというとそれほど無いし、長いだけになんの話なんだ?と、飽きてしまう。全部読めるのは忍耐強い人。 | ||||
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中村文則さんの大ファンです。賛否両論、アマゾンのレビューが面白いということで訪れるとまあキレイに分断されてる。 やりたいことをやったという彼の言葉通りの結果だと思いました。 こんな人におすすめ 〇自分の暗部を客観的に見出したことがある人、(彼の主題はほぼ、人間とは何かを暗部から見出そうとする、ということ) 〇いじめられた経験のある人(ほぼ自分の主観です。自分がそうで、人生めっちゃ肯定できるようになりました) 〇繊細な人(人の心の動きを探そうとするような人) 〇官能要素がお好きな傾向ある人(好きな人は大好きになれる) 〇徹底的に重く、暗い内容が苦でない人(この重さに慣れてしまうと後戻り出来ない) 主観です。想像とちがかったー!としても悪しからず | ||||
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好きな作家さんでデビュー作品などは衝撃的な印象を残した方ですので購入しました。 初めから長い本だなぁという印象はありましたが、あまりに長すぎて読み切れませんでした。テーマが錯乱しすぎて読者を一つの緊張感に集約できていないといった感想です。性描写は好き嫌いあるでしょうが、個人的にはあまりに稚拙。女性の立場で性を描くにしては、あまりに性のことをご存知ないのかなと思ってしまうほど。描ききれない箇所は無理して描かない方がよい。 ドストエフスキーさんがお好きな作家さんということなので、そうした重厚で深重なテーマを分厚く扱いたかったのでしょうが、残念ながら本作はそれがうまく成功していないといった気がします。 まぁテーマが途中で迷走するなんてことは、多くの作家にあり得ることです。 今回の作品であれば、この半分の分量でそれを描き切って欲しかったと思います。 次回作に期待です! | ||||
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考え始めると自分がおかしくなってしまいそうな混沌とした答えの出ない、気持ちの悪いさまざまな出来事の中で、 第二次世界大戦、東京裁判、靖国問題、学生運動、オウムにのめり込んだ若者たち、貧困国を搾取する先進国、 作者は全てが今に繋がっていると覚悟を持って受け止めたかったのだと思う。 何故人は信仰を求めるのか、というところが、分かりやすくではないけれどきちんと描かれていて、最後の老人の語りの部分では泣きました。こう考えることでしか、人は救われないのだろうなと。 おもしろかったです。傑作だと思いました。 | ||||
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読み始めた手前、最後まで読んだが、ほんとに買ってしまったことを後悔した。 作者の知的レベルでは手に余るテーマなのに、それと気づかずに手を出してしまった悲劇。これほど多様な主題を一つの物語に落とし込むには、作者自身の思考力が追いついていない。 30年後ぐらいにこの作品に取り組んでいれば、また少し違ったのかも。若い作家が背伸びしすぎてしまったね。 | ||||
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教団xを読もうと思ったきっかけは「去年の冬、君と別れ」を映画で観て世界観にハマって小説で中村さんの世界観を味わいたいと思い代表作である教団xを手にとりました。 読了した感想は、初めはミステリーと思って読んでいたのですが、話の起伏が無くかなり読みづらく感じたのが正直なところです。しかし、様々な学問的アプローチで生や死、性情などの解釈がされてあり考えさせられる小説でした。個人的にはとても良い一冊でした。 | ||||
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ただ性的な描写がまあまあ多いのでそれが好きでない人にはおすすめしません。 ヒトとは何かということを様々な引用を用いて作中で考察がなされています。 読み進めると、教祖の話などを通じて「物体としてのヒト」にも「精神的な人間」についてどっぷりと深く入り込むことができるので、興味深く読むことができます。小難しい話で意見が分かれるかもしれませんが私は好きです。 前半は特にヒトについての考察などが多く小難しいかもしれませんが、話は後半に向けて事件らしい事件が起きてエンターテイメント性も出てきて盛り上がってきます。結末がどうなるのかはらはらしながら一気に読めましたので、少し長い話ですがおすすめです。 | ||||
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ラジオで鈴木敏夫氏が高評価を付けているのを聞いて素直に購入。 そのボリュームになかなか読み始められずにいましたが、まとまった時間がとれたので読み始めました。 内容については皆さんが書いておられる通り。評価が分かれるのは当然だと思います。 (ある程度の知識が無いと理解が困難かも知れません。評価の分かれ目は案外その辺りかも知れません。) 現代社会、物理、宗教、人間の本性、歴史、暴力…まあ、これだけ異質なものを一つにまとめるとは! 凄い!素晴らしい! でも、それで星5では無いのです… 中村文則氏の作品はいくつか読みましたが、毎回評価に迷うのです。 私の考える「小説というものの終わり方」になっていないからだと思います。 作者に一生懸命ついて行ったのに、最後に手を離されて、見知らぬ土地にポツンと取り残される感じ? ジグソーパズルの最後の数ピースを読者にゆだねられた感じでしょうか? 今回もそうです。結局、どうなんだろう?私はどう判断すれば良いのだろう? 最後の最後、それが判らないのです。 でも、新書版で600ページを一気に読んでしまったのです。 都合で第1部と第2部の間が少し空いてしまったので、正しくは二息ですが… でも、時間があれば、絶対に一気に読んでいました。 そんな小説なかなかありません。 それだけで星5なのです。 | ||||
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ポルノな長い描写がないといけなかったのかな?と疑問。 付け焼き刃の印象がぬぐえない表面的な科学のうんちくもしかり。 どれもえせ宗教集団にはありそうなファクターではあります。 でも、だからなんなんだろう、という印象も。 少し時間が経ってから読み直すとまた違った感想になるのかなとも思いました。 文章は読みやすかった。さすがだと思いました。 | ||||
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僕が1番心に残ったのは人間の原子は入れ替わっているという所です。 1年前の僕とは原子レベルでいうと違う人間なのかもしれないと感じました。 人間は生まれ変われるのではないかと感じさせてくれる作品でした。 | ||||
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面白かった‼︎ 評価の低いレビューだけ参考にせず興味ある人は是非読んで下さい。 | ||||
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テーマ云々は色々言っても仕方ないですが。 登場人物に長々と心情を喋らせるのが不自然で。力量不足を感じざるを得ません。 | ||||
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深い内容もあり、難解な部分もありましたが、エンターテイメント性が 感じられる大作でした。 「教祖の不思議な話」はそれなりに面白かったですし、性描写もあります が、人間の深い心の闇を見たような感じがしました。 今後も中村文則さんの小説は読みたいと思います。 中村さんの小説は初でした。これからの活躍に期待できる内容だと思います。 | ||||
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読みきれませんでしたが。 教祖の奇妙な話?は面白い。官能小説のような描写に抵抗なければ、面白いのかもしれませんが。宗教と世界観と官能に耐えられるかどうかなのかなと… わたしは無理でした。 | ||||
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純文学なのはわかります。そのうえで・・・これはひどいです。 いろんな要素を詰め込みすぎて、結局何が言いたいかわからない。 面白くなるのを期待して我慢して読み続けましたが、 最後まで好転することはありませんでした。本当に時間の無駄でした。 | ||||
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この本購入したのはちょうど一年前でした。 一か月ほど前にやっと読み終えました。 ポルノ、サド、自意識過剰、子供の頃のトラウマ体験、テロル、、、で最後に人間賛歌が来る。 素粒子がくっついたり離れたりする、、、ここの展開が一番面白かったかも。 大人の教養書?? ひつこいくらいのポルノシーンは要らなかったな~ まじで。 あれらがちりばめられた意味は?? | ||||
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