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教団X
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教団Xの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全107件 1~20 1/6ページ
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普段あまり本を読まないし、作者のことも知りませんでしたが、たとえば展開・キャラクターばかりを強調した薄い思考の小説とかが好きではなく、作品を読んで「この温度でこの深度でこの思考をする人間(作者)がこの世に存在している」と嬉しくなりました。ならばこの世に希望が持てます。まだ生きていよう、とおもえました。 | ||||
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冗談を言いながらも真っ直ぐ人を愛し、最後まで芯の生き方をした松尾さん 屈強した死と性を抱えた沢渡 二人の対立構造により物語が展開されていく 仏教、宇宙、元素、戦争、死 全てを煮込んだ 小説というより哲学 47歳のしがない独身サラリーマンだが、この本に出会えてよかった。 松尾さんのような壮絶な経験はできないが、少しでも人を愛する人間になれるよう努力する。 | ||||
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クレジットカードのトラブルにも拘わらず、安い上に、良い本が届きました。ありがとうございました。またよろしくお願いします。 | ||||
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本も映画も何度も見返しています。 | ||||
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ずいぶん前に買ったのだが、読んだのは最近である。もちろん例の教会の件があったからだが、いろいろ考えさせられた。実家にはクリスチャンの家族もいたが、いい人たちばかりだったら。過激になったり反社に走ったりする宗教とそうでない宗教とはどこで分かれるのかと読みながら考えた。性的な表現が多いように思えたが、これは作者の趣味なんだろう。 | ||||
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皆がよく思うことが精緻に、登場人物が代弁している。「性」についても然り。 | ||||
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なんやらかんやらで楽しく読みました みじんも悪が心にない方は ただただ不愉快な本かもしれません しかし普通の人間ならば楽しく読めるかな? 偽善者みたいな人には合わないだろ〜な〜 あくまで小説ですよ??こういう娯楽も 良いのでは?と思います。多少勉強にも なりました…貧困と国と富裕層の成り立ち とか…貧困のなくならない世の中の仕組み 性描写はうらやましいなぁ〜という感じ 自分の中の悪を感じました。 | ||||
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宇宙と世界と人間が全て素粒子たちで再利用されて今がある。と言うような話は、私自身好きな話しなので、読んでて面白くて引き込まれました。 他の方のレビューにあるように性的な描写が多くて生々しいので、それを嫌がる人が多いかもとは思いました。私も正直エロいなーと思いながら読んでいた時がありました。 ですが私的には、生きる事と性とは切り離せなくて、人間の内面をきちんと描こうと真摯に向かい合えば合うほど、いやらしく生々しくなるのかもと思い、必要な描写なんだと納得しました。 読み終わった後に、自分の人生を自分で前よりも受け入れられた感じがして、テンション上がる感じではなく静かに安心したような、何となく穏やかな気分になりました。読んで良かったです。 | ||||
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一気に読んでしまいました。 「人間とは何か」「宇宙とは何か」というような抽象的な問いに向き合うことができ、大変面白かったです。 「世界が自分に関心を寄せる」また、「自分が世界に関わっていく」という考え方、とっても好きです。 | ||||
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ストーリーとか文体とか色々難点があったとしても、一冊の本の中に、インパクトのある一節があるならば、手にした甲斐があるというゆったりした気持ちで読んでいる。 ・人間の自然治癒の能力は凄まじいものがある。 | ||||
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会社の先輩に薦められて購入しました。哲学的な部分は正直まだ理解できていない箇所もありますが、だからこそ何回も読みたくなります。 | ||||
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実際の戦争での出来事であれが書かれていない、これを書くべきなどの非難を見かけましたがこれは歴史の教科書でもドキュメンタリー小説でもないのでお門違いかと思います。 ですがこれは小説の域を越えています。 もちろん良い意味で。 親や周りの人に何か言われた訳ではありませんが 戦争、主に第二次世界大戦について知らなければいけないと強く感じ 小学生の頃からたくさん本や映画を見てきました。 親に頼んで広島や知覧に連れて行ってもらい 初めて一人で旅行に行ったのは靖国神社でした。 アメリカの博物館にもいくつか行きました。 なので私なりに戦争や宗教についての確固たる持論はありました。 ですが本書を読み終え、まだまだ消化しきれてはいませんが 新たな視点を増やして考える事が出来そうです。 死刑制度はあるべきか、何故人は人を殺してはいけないのか、宗教とは、戦争とは。 中村さんの作品にはいつもとても考えさせられます。 もちろん小説としても楽しめました。 性描写がなかなかガッッツリあり、 たまたまその辺りを電車で読んでいたので焦りましたが、 いい大人ですしセックスの描写も男性の独り善がりなものでもなく不快感なく読めました。 これだけの世界観、重量でどう締めくくられるのか気が気でなかったですが 予想より遥かに清々しい読後感で安心しました。 ですがなかなか体力というか気力のいる作品だったので 2.3冊はライトな小説かエッセイでも読んで休憩したいと思います。 | ||||
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素晴らしい。 | ||||
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読書レベル低い人、頭から否定的に作品を味見する人には無理な作品です。 人の中にある神と、人の内面から滲み出る狂気性 そこからの稚拙なテロとか、人をマインドコントロールの方法は肉欲であったり、史実では無い二次大戦時下の決めつけた様な論調 まぁ、この作者の考え方や人間性嫌いだなとは思うけど、読み物として また、日常に隣り合わせてる可能性がある危険っていうフィクションとしてはかなりの大作で、 私は上記の様な理由で、作者は嫌いになりましたが、この作品は素直にすごいと思いました。 | ||||
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読み進むうちにどんどん引き込まれてました。それぞれの主人公は愛すべき人間でした。 | ||||
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又吉さんはじめ、いろいろな人が(最)高評価だったのでこの作品を読み始めました。 その後、なに気なくアマゾンのレビューを見ると、結構評価が低いのでびっくり。 結構びくびくしながら読んだんですが、なかなか面白かったですよ。 それにしても、なかなか評価するするのが難しい作品ですね。 難解(量子論、宇宙論、宗教論、戦中・戦後史等)、不道徳、混沌・・・からの「前向きな未来」・・・って。 でも物語としては十分面白い作品だと思います。 特に後半以降のストーリー展開は一気に読ませるものがあったのではないかと思います。 ただ、テロの落としどころが、ちょっと安易に過ぎるのではないかという気もします。 公安に対しての反撃があまりにも簡単に成功してしまっているように感じます。 もう少し混沌としたラストを想像してたんですけどね。 また、結構字数を割いて量子論、宇宙論を展開していますが、それがストーリーとどのようにつながっているのか判断することができませんでした。 思うに、この部分を割いても作品として十分成立するんじゃないかと思います。 (個人的な理解を紹介したかっただけのようにも思われます。) 評価する人の中には、もう2、3回読み返したいという人もあるようですが、私の場合はそれほどでも・・・。 まぁ、本屋大賞ノミネートを考慮して、大甘の4点といったところでしょうか。 | ||||
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この作品が面白いと感じられる人間になれて良かったです | ||||
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600ページに及ぶ長編であること、中村氏の文体も相まって読みにくさは否めませんでした。 しかし、散りばめられたものの考え方などは人の在り方を私に自問させるものになり読んだ意味があったと感じています。 | ||||
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めちゃくちゃ面白くて、何度も読みたくなる作品。 | ||||
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文系なので、随所に出てくる素粒子、原子、反陽子、ビックバン、量子力学の部分はさっぱりわかりませんでした。 ただ、松尾の考え方は普遍的で非常に共感できるものでした。 非常に長いので、読みきれるのか最初は不安でしたが、読み始めると一気に引き込まれて一週間程度で読み終えました。 やたらと出てくる官能描写、色々な人物からの視点で進む物語などで、好き嫌いは分かれるかと思いますが、私は読んで良かったと思います! | ||||
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