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教団X
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教団Xの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全175件 1~20 1/9ページ
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タイトルに一番興味を惹かれたが、 そこまでだった。 つまらない訳では無いが、 決して面白くも、引き込まれもしなかったな。 | ||||
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決定的にうんざりしたのが著者のイデオロギーを言いたいがためにキャラクター設定されているところ。キャラクターが言わされてる感満載で酷すぎた。これじゃ文学とは言えない。ツイッターでも貼っておけばいいのに。参考文献も左翼側で好まれるのだけだと偏るよ。 | ||||
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人物が設定だけでまるでハリボテ。 驚いた。 これを評価する人たちが文壇にいるんだ。 | ||||
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内容が薄すぎて薄すぎて驚きの連続。あり得ない流れが多すぎて、あれ?何か読み飛ばしたかなと読み返してもそんなことは無く、ただ他の小説ならあるべきだろう描写や流れがない。たぶん、著者の中で何か勝手に完結してるんだろうと思う。 秘書に対し、「次の選挙で、きみは私の地盤を引き継ぐ。」と野党のトップからの重々しく言ってたが、物語の舞台で起こっていることはそもそも地盤云々以前のレベルの話。その言葉を物々しく秘書に伝えてる様子はもはや茶番。その他、数多くの茶番が繰り広げられます。 | ||||
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よかったです。 | ||||
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何でもかんでも盛り込んでて雑でした。ツイッター読んでるみたい。 | ||||
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素材は面白いです。 ただ、ブッダとか宇宙の話の部分は高尚なのに、 性行為の場面をあそこまで多く、下品に描く理由が分かりません。最低限の情景描写だけで、特に下品な台詞については要らなかった…心理描写を深く書けば充分伝わりました。 男女の性的関係が諸悪の根源であるかのようだし、全員がそれに振り回され過ぎです。 | ||||
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作品中に「善悪の呵責」という奇妙なことばが出て来る。名作『掏摸』に惹かれて買ってみたが、このことば自体が作者の構想の空回りを象徴していると見る。 問題はむしろ、日本人の正義感覚を代表すべき日本の司法制度がなぜか正体不明の「正義」を独占している振りをしていることなのだろう。日本人の一般的正義はどこにあるか? と考えたとき、われわれはどこを見ればよいのかわからない。作者は仏教を見ようとしているが、そこに果たして正義はあるのか? 悪人なおもて往生す、いわんや善人をや。 | ||||
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描写が平凡で全くリアリティを感じない。おそらく笑いをとろうとして書いたと思われる、教祖的な人物と信者らしき人々との掛け合い部分も寒々しくて白けた。 唯一、興味を引く、教祖的な人物の講演(長すぎるが)も、福岡伸一「生物と無生物の間」からの引用。 中村文則の小説は、どの作品も人物のキャラクターを書ききれていない印象があり、面白くない。あまりにも過大評価されすぎている。 | ||||
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作者の掏摸や去年の冬、君と別れがとても面白かったので読んでみましたが、この話しはつまらなく感じました。 教祖の話しは長く、登場人物の自分語りが多々あり、なかなかストーリーが進みません。 女性の描き方が酷く男尊女卑的な感じを受けました。 性描写は男性の憧れ的な一方的な描き方で官能的でもなく不自然で不快な印象でした。 段々面白くなるのかと期待して、頑張って読んでましたが、途中から読むのが苦痛になり、最後まで読めませんでした。半分くらいまではまだ面白かったんですが。 | ||||
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宗教や量子学など前半の教養部分はPodcast『a scope リベラルアーツで世界を視る目が変わる』を聴けば充分な内容。 小説としてのストーリーは興味深くはあったが、物足りなさを感じた。 何度も出てくる性的描写が、男性本位な憧れを詰め込んだだけのアダルトビデオを見せられているようで、現代には到底合わない感覚だった。 女性作家が同じテーマ、ストーリーで書いていたらもっと良い作品になっていたのではないかと思う。 | ||||
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この本で書かれている宗教的な知識、宗教を歴史として見る見方、素粒子などの知識などは持ち合わせていました。中村元さんの著作僅かながら読んでいます。なので新しい知識なり知見なりが得られた感覚はありませんでした。 人物描写はどうかというと、あまり上手とは言えない印象です。確かに一人ひとりの人生は書かれているのですが、その見せ方が雑です。ある場面まで来ると、物語の展開とは無関係に、いきなり個人の過去というか体験談がまとめて語られます。唐突に語られるので、取ってつけた感が否めません。その部分は小説を読んでいるというよりも設定資料集を読んでいるかのようでした。物語に絡めて出していくものではないのでしょうか? この書き方を見ると、登場人物の過去を物語に絡めて出していくといった構成づくりの時点で手を抜いていたのではないかと勘ぐってしまいます。また外見の描写も淡白だし、登場している時点での性格も不明確なので、せっかくの「ギャグ」も空回りしてしまっています。 では物語の構成の面から見ると、どうか? これもやはり雑です。視点がころころ変わったり、時間も行ったり来たりが激しくて落ち着きません。そのせいで全体の流れが掴みにくいです。 多くの人物を書くあまり、一人ひとりに割く割合が少なくて、全体として薄っぺらくなってしまってる感が否めません。話の流れでもハッとするところはありませんでした。中古で買ってよかったです。 | ||||
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私はこの『教団X』を、優秀な小説だとは思えませんでした。 私は中村さんの小説を読み漁っている人間ですが、『悪と仮面のルール』を読んだ辺りから彼の作風に違和感を持つようになりました。『悪と仮面のルール』には古来から悪事を繰り返してきた「邪の家系」が登場するのですが、この「邪の家系」という設定が非現実的な漫画じみていて違和感を持ちました。『教団X』は話の筋書きが娯楽漫画や二流のハリウッド映画みたいで、純文学らしい品性が感じられませんでした。中村さんご自身は自分の小説の世界観を壮大に進化させているつもりかもしれませんが、世界観が壮大になった代償として内容が低俗になっていると思いました。 『教団X』の過剰なエロ描写にうんざりする人は多いと思います。私はエログロについては寛容なので、執拗なエロ描写もどんと来いと構えています。ですが、中村さんは文体が良くも悪くもシンプルなので、エロ描写が上手くないです。エロ描写に定評がある作家ならこの小説のエロ描写をもっとねちっこくしてもおかしくないですし、変態にしか思い付かない発想の奇抜なエロ儀式を描きそうです(笑)。この小説はぎこちないエロ描写に満ちていて、その結果「中村さんはエロ描写に向いていない」ことが露見していると思います。そこが残念でした。 『教団X』の良い所を誉めるとしたら、政治や宗教・量子力学に関するウンチクがとても多い所でしょうか。これらのウンチクは引用したら自説をそこそこ強化できそうなので、私は『教団X』を「ウンチクレシピ集」として利用していこうかなと思っています。巻末の参考文献を見た感じだと、入門書レベルのウンチクっぽいですが。 | ||||
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この著者のを初めて読みましたが…酷い内容ですね。他の作品はもしかしたらマシなのかもしれませんが、敢えて挑戦する気になりません。 | ||||
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西加奈子さんが絶賛していたので読みましたが、残念ながら最初から最後まで酷い作品でした。 まず教祖の講義が長い。ストーリー展開に大きく影響するならまだしも、読み飛ばしても問題ないレベル。作者が知識をひけらかしたいだけ?とまで感じてしまいました。 そして、登場人物全員が、狂人とマトモな人間のどちらも演じます。「人間とはそういうもの」と言えばそうなのですが、物語として役位置がコロコロ変わっては着いていけない。 何より不快だったのは、性描写の下品さ。 「性への欲求」が物語の軸の一つでもあるのでソレ自体は否定しませんが、とにかく表現が幼稚。 人間の心理描写も一辺倒で、奥行きが全くありません。 総じて、残念でした。 | ||||
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扱ってる題材は好みでしかないんだけど、読むのがしんどい、がっかり | ||||
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集英社はよく出版したなと思います もう少し時間をかけて整えるべきだったのではないでしょうか どのような本かと聞かれれば「何かと何かと何かを足してブラッシュアップしなかったもの」と答えます 私が評価を下げる理由は理解が出来ないからではなく読み物として売って良いレベルに達しているのか疑問を感じたためです | ||||
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星1をつけたい気持ちだけど、大筋だけは良かった。書く人が書けば面白い小説になったと思う。 他の方が指摘するようなエロ描写についてはさほど気にならなかったけど、突如長セリフで始まる陳腐な左傾思想には閉口。SNSでこれをやるとボコられるので自分の作品内で思い切りブチまけて仮想ネトウヨに「んぐぐ…」ってやらせてるだけ。あれですよ、一時期話題になった『クロエの流儀』。 まぁ、その作者の思想(と呼べるほどのものでもない、ネットに溢れる陳腐な左傾思想そのもの)がうまく作品と融合していれば読めるものになったのでしょうけど、長セリフで垂れ流すだけではね。最後の芳子の「演説」も「市民集会」か何かに見えてしまいました。 かなり分厚い「力作」ですが、中身が薄いので2時間程度で読み終えてしまいました。 | ||||
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中盤までの存在と素粒子について、あたりまでは楽しめた。 後半になるにつれて『僕の考えた宗教、政治観』が押し出されてキャラクターは置き去りに、その内容も薄っぺらい。 夢枕バク作品の方が作品と宗教の距離感は上手いな。 | ||||
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この作品を絶賛している著名人たちが意味わからない。酷く稚拙なAVのような性描写、ストーリーも胸糞悪いですけどこれが芸術?文学?世の中がズレているのか自分がズレているのかわかりませんが、この作品を他人に勧めたくなる気持ちがわからない。小説自体あんまり読まないですが、文学界がこの作品を担ぎ上げるなら、文学なんて底が知れてるなって思いました。さようなら文学。 とにかく時間と金を返してもらいたい。 | ||||
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