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【この小説が収録されている参考書籍】
銃
銃 (新潮文庫)
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初公開日(参考)2003年02月
分類

長編小説

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銃 (新潮文庫)

2006年04月30日 銃 (新潮文庫)

昨日、私は拳銃を拾った。これ程美しいものを、他に知らない―。ある夜、死体の傍らに落ちていた拳銃。それを偶然手にした私は、次第にその“死と直結した機械”に魅せられていく。救いのない孤独と緊張。膨らみを続ける残酷な妄想。そしてその先には、驚愕の結末が待っていた…。非日常の闇へと嵌まり込んだ青年の心の軌跡を、確かな筆力で描く。若き芥川賞作家、堂々のデビュー作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

の総合評価:7.81/10点レビュー 32件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

共感しにくい

ある日、銃を拾った大学生の心情の移り変わりを描いた作品ですが、少し共感しにくい印象です。その要因は、まず銃に馴染みがない、それと主人公がかなり活動的で、怖いもの知らずなところ。
とはいえ誰しもこのような変化はあると思います。それが銃ではなくても。本作はそれが少し大胆です。とにかく人の心を丁寧に描いていてグイグイ引き込まれました。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.1:
(3pt)

銃の感想


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FSD78H58
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.30:
(5pt)

何かに魅了された時の危うさを感じました

とどこおりなく手元に届きました。
ありがとうございます。
銃 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:銃 (新潮文庫)より
4101289514
No.29:
(5pt)

これは割合高く評価できますよ。

文体が少しぎこちない面はあったものの、人の暗さをよく出した文体ですね。
ただし、デビュー作となった本作の出来が良すぎるので、それ以降の作品も読みましたが、この作品より落ちた作品が多かった。とりあえず、まずは中村文則の作品を読むならこの作品から。
銃 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:銃 (新潮文庫)より
4101289514
No.28:
(1pt)

作家志望の高校生が夏休みの課題に書いたような…

主人公が銃に囚われ現実と非現実が逆転していく様にはひきこまれた。
しかし、物語の大事な分岐点になる新しい登場人物の描写があまりにもステレオタイプでコントかと思ってしまい、その後作品の魅力は急加速で失墜。
しかも結末は、それまで描写を重ねてきた主人公の人間性を台無しにしてしまった。
作家志望の高校生が夏休みの課題に書いた作品だったとしたら大賞。
銃 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:銃 (新潮文庫)より
4101289514
No.27:
(3pt)

そんなことするのかな・・・?

最初の時点で、ありえない。死体をそのままにして・・・なんて。
読んでいて、自分の中の触れてはいけない部分・・見ないようにしている部分を見せられたような気がして、なんとなく恐くなった。
銃 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:銃 (新潮文庫)より
4101289514
No.26:
(3pt)

悪というテーマ

「スリ」や「悪と仮面のルール」を読み、デビュー作である本作を読んでみました。

正直、主人公が薄気味悪いと感じました。あまりいい気持ちにはなれない小説でした。

あえて自分を空にしていた主人公のなかに入り込んだ銃。それに支配されていく過程には、とにかく書かなくてはならなかったと後書きに書いてあったように、なにか奇妙な迫力がありました。
そして、火も読んでみて、常にこの作者は悪を意識して書いているのだなと思いました。もしかしたら、自分達のなかにもあるかもしれない悪。
だから薄気味悪いのかもしれない。

あまり元気がないときに読むのはオススメできませんが、力作ではあるなと思います。
銃 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:銃 (新潮文庫)より
4101289514



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