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教団X



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【この小説が収録されている参考書籍】
教団X
教団X (集英社文庫)

教団Xの評価: 2.60/5点 レビュー 329件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全329件 261~280 14/17ページ
No.69:
(3pt)

私には難しい、、、

宗教団体を描いた物語で、多くの性描写や神のことや、人間を構成する原始といった難しい話も出てくる。 小説としてはすらすら読めて入り込めたが、自分の感受性が乏しいせいか、学ぶことや感じることは あまりなかったように思う。
教団XAmazon書評・レビュー:教団Xより
4087715906
No.68:
(1pt)

よく最後まで読み切ったと思う。

アメトーークで勧めていたので、久しぶりに小説を読みましたが・・・。 純文学・性描写云々の前に、ストーリーが薄っぺらいです。 色々と説明不足な点が多いのに、一方では多弁過ぎる所(教祖の話)もある。 最後まで登場人物の誰にも共感できずに終わりました。 って言うか、誰が主人公なのかもわからない。 筆者の政治的な思想を匂わせているいるのも、ちょっと受け付けませんでした。 とにかく、読み終わった今、たいへん胸糞悪いです。
教団XAmazon書評・レビュー:教団Xより
4087715906
No.67:
(1pt)

何が面白いのか分らない

私もアメトークで某芸人さんが紹介していたので気になって読んだ口です。
物語は2つの宗教団体の話なのですが、
1つは近所の物知りおじさんが彼自身の人柄の魅力で人が集まり、教団化したもの。
もう1つは教団トップが非常にカリスマ性があり、オウム真理教を連想させるような非社会的な集団。

後者の方の教団が皆エキセントリック(特に女の人)で、教祖を妄信しているのけど、「なぜ、そうなった?」を説明するような表現がなにもないので、読んで非常にシラケてしまう。性描写が安いポルノ作品のようでそれが長々と続くのもゲンナリ。

後味をとても悪く、読書の貴重な時間を無駄にしたような気持ちになり、「時間を返せ!」といいたくなる
教団XAmazon書評・レビュー:教団Xより
4087715906
No.66:
(4pt)

読んでみると面白かった。

レビューがかなり酷評されていたので、購入にためらいがあったのですが、実際に読んでみると意外に面白かったです。 確かに性描写がたくさんあり、量子力学についての説明など意味がわからない部分もあったのですが、全体を通して見てみるといろいろと考えさせられる部分も多かったし、面白かったと思います。
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4087715906
No.65:
(1pt)

初期作品のファンだが、これは駄作

デビュー作や初期作品が人気の作家だが、近年はやっつけ仕事のような小説ばかりの印象。 エンタメを意識しており、映画化やドラマ化での集金を目論んでいるように感じられる。 今回は、ほとんどが参考文献からの引用で、巻末には数十冊の引用本がずらり。 やる気のない大学生がコピーペーストを繰り返したような駄作。 女子児童誘拐死姦、異常性欲者、催眠乱交、海外売春など、作家自身が書いていると思われる部分は、グロテスクさ悪趣味さに最後まで不愉快な気分だった。 政治的内容については希薄。
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4087715906
No.64:
(1pt)

読んで大失敗

タイトルだけで面白そうと思ったけれど、最低でした。 これまで随分いろんな小説を読んできたけれど、これはワーストといっていいぐらい。 素粒子についての展開も、これほど長々と、しかも似たような説明を何度も繰り返して説明する必要がどこにあるのだろうと思うし、性描写にいたっては、へどが出そうなほどえげつない。 エロ小説ならそのつもりで読むけど、作者は、いったい何のためにこれほど執拗に品性のかけらもない言葉を書き連ねたのか。
教団XAmazon書評・レビュー:教団Xより
4087715906
No.63:
(4pt)

もう一度読んでみて。

これは、人の世界の構造と人の真理を書こうとした本。読む前に参考文献等を多少読んでから読んだ方がこの本の世界観がわかると思います。そうすれば、そんな酷評にならないと思うのです。人は愛を欲しがり狂になる。それにつけ込んで神の愛を作ったのが教団でその信者を洗脳し破壊(悪)と創成(善)を繰り返す。そして教団は富を得る。これが人の世界の構図で教団の教団(本書の中に出てくる「YG」,「R」)を都合よく最初に作った極一部の人々がこの世界を支配ているということ。を宗教、歴史、経済、科学、哲学の観点からまとめ、古代ローマ時代から続く人の世界の何一つ変わらない構図を示そうとしいるのではないか。と思うのです。またブッダだけではこれに関わらず無になって生きる。など人間の本性が書かれた本です。最後は、出版社の意向なのか愛と平和で締めてますが。とてもリアルな本です。ということで酷評の方も参考文献を読んでからもう一度読んで見ると良いと思います。世の中を知る上で。
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No.62:
(1pt)

んー、まぁ。

アメトークきっかけです。 読んでてスッキリする内容ではありません。 あまりオススメはしないかなー。
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4087715906
No.61:
(5pt)

本として単純におもしろい。

プログレだった。 厚い本だか興味が続いて読み続けた。 へんな小説?だかおもしろい
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4087715906
No.60:
(1pt)

残念。

期待外れ。 セックスの描写だけが際立ち、読書後に何も残らないというのが正直な感想。
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4087715906
No.59:
(2pt)

なんだかな~

中村文則のファンなので星2つにしました。 こんな分厚い本なのに最後はそれかよって感じです。 読む必要のない本。 それから!!女はそんなにすぐ感じないよ。 女なめてる?
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4087715906
No.58:
(1pt)

新しい発見なし

一般的な職業〔民間企業や公務員〕を経験していると、この本から新しい発見はないかなと思いました。
他のレビュアーからの指摘通り、参考文献を半ば強引に物語化している印象を受けました。
読書前には、新しい宗教観や世界観の提示があるのかと期待していたのですが、既知の価値観ばかりが冗長的にあると感じました。あとがきに、私の全てです。と著者が記しているが、果たしてそうか?と疑問です。ここまで多量の参考文献を勉強出来るなら、もっと違う角度から書いても良かったのではと。多視点で書かれているのにも疑問が残りました。一人称なら物語として成立させられたのかなと。厳しく言うなら社会を知らない少年が頑張って読む本かなと言うところです。
それでも、文体や読み易さには期待していますので、次作は冗長的にならず、物語優先で書いて貰いたいものです。
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4087715906
No.57:
(2pt)

んー微妙。

んー、色々前評判を聞いて、初回の感想としては期待ほどではなかったかなと。 しばらく寝かして読むとまた違うかも。 分厚いので長く楽しめます!
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4087715906
No.56:
(4pt)

後半は・・・

前半と後半が別の作品のよう 前半は面白い 後半は反吐が出そう トータルで見るとそこそこ楽しめたので☆4にしとこう
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No.55:
(4pt)

伝えたい感想を言葉にするのは難しい。

宗教や宇宙、科学的な話の場面では、スピリチュアル本を読んでいるような感覚になりました。 登場人物の行動や言動に対して全て理解は出来ないのですが、所々に共感出来る部分がありました。 国や世界のこと、宗教のこと、詳しくは知らないので、とても勉強になりました。 登場人物が正直な想いを語っている場面では、とてもスッキリすると同時に、最後は登場人物に感情移入してしまっている自分に驚きました。 これだけの文章を読みやすく書き上げることが出来る著者の力量は素晴らしいと思いました。 買って良かったです。
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No.54:
(5pt)

モノの見方が変わりました。

小説でありながら、世の中の摂理が満載。 広い意味で世の中の見え方が変わります。
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4087715906
No.53:
(1pt)

冗長な観念小説

失敗作。 埴谷雄高の『死霊』を型どったような作品だが、冗長で物語展開に緊張感がない。 「世界と個人を全体でとらえ」、「個人の心理を奥の奥まで書こうとする小説」と作者は自己評価するが失敗している。 死霊ほどの思想的深淵さはなく、中村氏の他の作品ほどの心理描写もない。 物語展開にも緊迫感が欠ける。 作者の他の作品は、微妙な心理と物語展開のあやが絡まって、それなりに面白いし、文学的高みも散見されるのに残念だ。 少し書き急ぎすぎたのではないか。 才能に溺れた多作は作家を消耗させる。 小説だけではなく、エッセイや評論の形式で言論活動するのも良いと思う。
教団XAmazon書評・レビュー:教団Xより
4087715906
No.52:
(4pt)

私は面白いと感じました

前半の松尾の奇妙な話は宇宙、量子論、神経科学、生物物理学などの知見から、我々の存在について一つの推論として特に興味深い部分。
科学の進歩から生命についても物理現象として説明がつくようになってくると、沢渡のような帰結の仕方になりがち。
私の中でも最近、(内容は若干違うが)松尾説と沢渡説の綱引きがあり、松尾が負けそうになるが何とか信じたいと考えています。
ちょっと説明が長すぎるというレビューがありますが、こういう内容を著そうとすると仕方がないと思います。ストーリー展開を期待して読んだ人は退屈する部分かもしれませんが、この部分がなければストーリーの意味も希薄になってしまいそうです。私はこれが主題だと思いましたので。
こういう内容を小説のストーリーを借りて読ませるという着想と構想はすごいな、と思いました。
私だったら説明だけになってしまうので、たぶんたいていの人に理解してもらえないんだろうなと感じます。
星ひとつ下げたのは、仕方ないにしてもやはり説明調が多いという点です。ストーリーを追いかけるだけで松尾や沢渡の思想が入ってくると尚よかったと思います。しかし、私が最近考えていたことが既に小説になっていたとは驚きでした。
教団XAmazon書評・レビュー:教団Xより
4087715906
No.51:
(5pt)

作者の狂気を感じて欲しい

普段は本を読まないが、アメトークで紹介されたからって読んで、好みの内容(ハリウッド映画バリのわかりやすい起承転結)がなかったからといって批判している人が一部いるようですね。
教団Xは本当に面白い作品です。
が、人間の闇や性と独特の世界観を書いた作品ですので好みはわかれます。
でも食わず嫌いするのは勿体無い!

酷評をしているのは読書をしない人間か、読書バカすぎてうるさいかのどちらか。前者の評価を気にして読まないのは本当に勿体無い!
読書初心者でも面白い人には面白いし、細かいことは気にせずこの狂気の世界観を味わって欲しい。
教団XAmazon書評・レビュー:教団Xより
4087715906
No.50:
(3pt)

なんと評価していいか分からないが、読んでみてよかったと思っている

これは500ページを超える大部な書籍である。本屋の店頭に置かれると大変に目立つ、私は、中村文則の文字を目にして、題名も改めずに(装丁の題名が見にくいこともあったが)買った。

 読み始めてすぐに後悔した。この著者に注目したのは昨年読んだ(大江健三郎賞を取った)「掏摸」とその続編であると著者が言っている、「王国」の二冊だけである。「掏摸」を読んで何とも言えない違和感を感じながらも惹かれるものがあったことを覚えている、だから、この本を買った、と言える。

 さて、この本である。何やら分かりにくい、怪しい内容である。ビッグバンがどうのこうの、ブッダがどうしたとか、人間の内面がどうであるとか、あまり筋書きと関係のないことが真剣に書かれている。しかし、文章が整斉としているので、退屈しながらも我慢して読むことが出来た。これが前半の部分で、冒頭で述べた、「後悔した」部分である。

 後半はなかなか面白かった。それは次のような私達に身近な問題を話題にしているからである。
1) 私の職業にも関係する、ODA(政府開発援助)への批判や(半分は当たっているが、まだ深くODAを見ていない、と思った)、
2) 靖国神社参拝への批判(うなずける箇所もあるが、思想的に私と相反する考えだった)、
3) 太平洋戦争(著者は第二次世界大戦と言っている)を間違った戦争だと断定している(その言い分には一理ある)、
4) 更には、日本の現政権が進もうとしている愛国者教育や、安全保障政策の批判(これには到底賛成できない)である。
 
「教団X」という題名の通り、新興宗教を描いたものだが、著者はその筋書きを利用して「自分の思いの丈」を声高に述べた、という感じがする。だから、筋書きは触媒の役割をしている。

 著者が主要な登場人物の一人に言わせている、「〜平和論に関しては確かに理想かもしれない。でもああいうことを理想だと言い、現実は云々と言い、いかにも自分は現実を見ているというような気持ちよさに浸ることは簡単です。理想を捨てれば人類は後退するだけです。あの理想を掲げながら現実の中でどう平和に向かい奮闘するかが大事なのです。〜」の言葉には、私自身は同意しないが、「理想」という言葉に惹かれる者もいるだろうなぁ、と作家による文章の影響力の強さというものを感じたのだった。

 どう評価していいか分からないが、こういう考え方をしている人も日本には居る、ということを改めて知って、読んでよかったのかもしれないと思っている。
教団XAmazon書評・レビュー:教団Xより
4087715906

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