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ABC殺人事件



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ABC殺人事件の評価: 4.21/5点 レビュー 104件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全104件 101~104 6/6ページ
No.4:
(4pt)

灰色の頭脳は悩みに悩む。

ABCと署名された、匿名の挑戦状が、名探偵ポアロのもとに舞い込んだ。
必ず殺人現場に残される「ABC鉄道案内」。アルファベット順の殺人。
なにが偶然でなにが必然であるか。
最後までノンストップで読んでしまえる作品。
ABC殺人事件 (創元推理文庫 105-14)Amazon書評・レビュー:ABC殺人事件 (創元推理文庫 105-14)より
4488105149
No.3:
(5pt)

ミステリーの女王クリスティ、屈指の傑作!

ポアロの元にABCと名乗る者からアンドーヴァという町で殺人予告をほのめかす挑戦状が届いた。共通点はただ1つ、ABCのみ。ポアロは友人へイスティングスや被害者の関係者を集め、捜査を開始する。・・・まるで、不吉な暗号のようにストーリーの随所に現れる「ABC」の文字に、ぞっとさせられました。クリスティの書くミステリーには、大仰なトリックはないけれど、それでも驚かされます。クリスティが仕掛けた巧妙な罠に、ひっかかってしまいました。さすが、クリスティの作品の中でも屈指の傑作と言われるだけあります。灰色の脳細胞がご自慢の名探偵ポアロと、その友人へイスティングスの名コンビも健在。漫才のような会話には、笑ってしまいます。ご自慢のひげをへイスティングスにネタにされて、むきになるポアロが可愛いです。
ABC殺人事件 (偕成社文庫)Amazon書評・レビュー:ABC殺人事件 (偕成社文庫)より
4036518305
No.2:
(4pt)

ヘイスティングスの味

ポワロの友人ヘイスティングス大尉が書いたことになってる。ABCと名乗る殺人者は犯罪予告の手紙を私立探偵ポワロに送る。予告通りアルファベット順に殺されていく被害者達。「誰がどうやって殺したか」よりも「なぜ殺したか」の方が気になるポワロさん、犯人の心理に迫ります。ヘイスティングスの何気ない一言がポワロの推理に貢献するけど、本人は気付かない。相変わらずのボケキャラやけど、本人はいたってマジメ。
ABC殺人事件 (偕成社文庫)Amazon書評・レビュー:ABC殺人事件 (偕成社文庫)より
4036518305
No.1:
(5pt)

ミッシングリンクものの傑作

ABCとアルファベト順に人々が殺されていくお話です。何故犯人はアルファベット順に殺すのか。この理由が秀逸です。今までに書かれたミッシングリンクものの中でも一、二を争う出来でしょう。巧みなミスディレクションもあり、流石クリスティと唸らされます。
ABC殺人事件 (偕成社文庫)Amazon書評・レビュー:ABC殺人事件 (偕成社文庫)より
4036518305

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