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ABC殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
ABC殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「そして誰もいなくなった」が好きなので こちらも読んでみましたが、私には合いませんでした。 文脈に違和感を感じてなかなか内容が入ってこず、没入できませんでした。 読んでいても眠くなってしまい、読み終わるまで長かったです。 | ||||
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大人になった今読み返すと、正直ちょっと無理があるなあと思うものの、ストーリーやハラハラさせられる展開は大変よくできていて、特に若い読者にお勧めしたい名作だと思います。で、児童向けの偕成社文庫版に対する評価なんですが、本文と矛盾するイラストがあるんですね。また、第3の被害者がクラークというのですが、小学生はクラークの頭文字を「K」と思うのです。「Clarke」とルビを打つべきなんじゃないでしょうか。児童向けの文庫としては作りが甘いというか不親切だと思います。 | ||||
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若い頃に初めて読んだ時はその独創的なトリックに感銘した記憶があったので本格推理物として期待して再読したが基本トリックを知っていたためか興味をあまり持続できなかった。全体的に冗長部分が多く解決の推理も根拠薄弱で納得できるものではなかった。 犯人がポワロへ犯行予告状を次々と出すもののポワロを含め捜査陣のなす術がない状態が最後まで続く。犯人像や真相には全く近づく気配がなく事件とは無関係だったり読者を煙に巻くだけの記述が多く読後は疲労感が残った。 人物描写も現実感がなくゲームの単なる駒という感じで幼稚で安っぽい感じが否めない。特に捜査会議の場面では危機感や当事者意識がほとんど感じられない。警察の面子が丸つぶれなのであるから責任者として感情をぶつけ合うといったような切迫感や迫力がほしいところである。犯人の動機や心理面も簡単な説明で終わっているのも残念である。特に犯行の全体像についてはもっと詳細な説明があってもいいと思われる。 蛇足であるが冒頭のヘイスティング大尉による前書きで「ロマンスというものは、犯罪の副産物であることがある」(p10)とあるが、本作ではロマンスと呼べるようなものはなくこれも作者のミスディレクションなのであろうか。 | ||||
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