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そして誰もいなくなった
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【この小説が収録されている参考書籍】
そして誰もいなくなったの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全409件 161~180 9/21ページ
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昔、中学生の時に読んだ本を、息子に見させたくて買いました。本人も喜んでいます | ||||
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小説なのに自分がその現場をまるで見ているかのような感覚に陥らせてくれるアガサクリスティの作品。 特にこれは鳥肌モノ。 私はアガサクリスティの作品を文庫で全て揃えましたが、この作品から入りました。 有名過ぎる作品、一度読んでみようと思い本を手に取り読み始めたら止まりませんでした。 それからアガサクリスティの作品が好きで読み漁り、今は全てデジタル化したいと思い、Kindle版でも購入。 アガサクリスティの作品を読んだ事の無い方に是非オススメします。 | ||||
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文字をたどっていくと同時に頭の中に情景が浮かぶ読感。 ストーリーによるものが大きい。訳も上手だと思うが 圧倒的な緊張感が読み手を引き込むのでしょう。 名作だけど初めて読みましたが、すぐに読み終えてしまいました。先が知りたい一心で | ||||
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ドラマを見て、中学生の時に読んだきりだったのを思い出し読み返してみました。 面白くてあっと言う間に読み終えてしまいました。 アガサ・クリスティって、ホントにすごい人だなー 訳も古臭くなくていい感じでした。 | ||||
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アガサクリスティーって女だったのか!くらいの知識の自分でも読めた。 今読んだら退屈なトリックとでも思われるかもしれないけど、昔はこれが最先端だったのかな。 そして誰もいなくなったすら読んでないのか!と言われなくなっただけでも満足。笑 | ||||
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久しぶりに再読。いつの間にか翻訳が新しくなっていたよう。旧訳では物語のキーである「テン・リトル・インディアン」が新訳では兵隊になっている。読みやすかったが、昔風の言葉遣いが好きだったのでがっかり。あちらの文化や風習が垣間見えるルビ(冷たい牛タン=コールド・タンなど)がなくなり、当時の雰囲気が失われてしまった。旧訳で読んだ時に「これはどういったものなのだろう?」と興味を持って調べたりして、知見が広がったものだったけれど。旧訳で買い直します。ストーリーが楽しめればいいという方や翻訳物は読みにくいという方には、新訳がオススメです。 | ||||
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この小説の影響力は計り知れません。 閉ざされた空間で一人一人殺されていく、童話に倣った殺害方法、これらは今でも頻繁に見られます。 しかしこの小説の真の凄さは文庫本1冊の長さにこれだけ濃い話を詰め込んだこと、 登場人物のキャラの濃さ、この2つでしょう。 冒頭を読むだけで登場人物が覚えることができ物語に集中することができます。 それぞれが自分の考えで行動し、様々な思考が入り乱れながら話が進んでいく様は圧巻です。 犯人が最後まで全くわからないのも凄い。ミスリードが完璧です。 ミステリー初心者にピッタリな古典。名作です。 | ||||
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夜中 誰かが人形を持ち去るのを見張っていればいいのに、たぶんそいつが犯人。超常現象じゃないんだから。 読者を惑わすためとはいえ、犯人の自分にも招待状を出してるってありえない。きりがないからやめます。 | ||||
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本好きな50男です。 さすがは誰しも題名くらいは知ってるだけあって、名著だった。余分なサイドストーリーが全くなく、 読者を一気に物語の結末へと誘う。 巻末のの赤川次郎の解説が、作品の良さをよく表している。 時代を超えて、生き残ってる作品は、人類の大きな財産だ。 古今東西の名著が読める喜びを感じる。 | ||||
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アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』(And Then There Were None)は英国ミステリー小説である。著者の代表作である。内容は知らなくてもタイトルだけは聞いたことがある人がいるくらい印象的なタイトルである。 本書が代表的なミステリーになっていることは、ミステリーに探偵役が必須ではないことを示している。探偵役はミステリーに不可欠に思えるが、必要なものは謎であって、賢しげに謎を解き明かす探偵ではない。実際、探偵役の存在が鼻につくことがある。物語世界にいながら、物語世界を観察者の視点で見ているところがあり、読者が感情移入することの妨げになりかねない。これに対して本書は読者が登場人物と同じように疑問や疑念を抱く面白さがある。 本書では童謡「Ten Little Niggers」が物語において重要な意味を持つ。ところが、Niggerが差別語ということで「Ten Little Indians」に改変された。現代人的な感覚からするとNiggerが駄目ならばIndianも問題ではないか。Indianはヨーロッパ人がアメリカ大陸をインドと勘違いした誤った地理認識に基づくものであり、こちらの方が誤りとして甚だしい。 結局のところ、被差別者の地位向上運動は自分達が解放される代わりに別の被差別者を作るものではないかと絶望的な気持ちになる。現実にラップ歌手のエミネムは黒人中心のラップ界の黒人至上主義に苦しめられた。少数派の中の多数派の運動が陥りがちな抑圧性を感じる。 日本でもブラック企業という言葉に対して、黒にマイナスイメージを持たせることは黒人差別になるとブラック企業批判を抑圧する人々がいる(林田力『ブラック企業と左翼教条主義』Amazon Kindle)。しかし、本書で「Ten Little Niggers」が法によって裁かれない悪人達の寓意であったことを踏まえれば、ブラック企業という表現は絶妙である。ブラック企業はブラック士業の悪知恵を用いて、脱法的に残業代を抑えたり、解雇したりするためである。 本作品はテレビ朝日が舞台を現代日本に翻案し、仲間由紀恵主演でドラマ化した。興味深い点は舞台の孤島がオーナーの自然回帰思想によって電話などの文明の利器を否定していることである。一方でドローンによる宅配を受けている。自然回帰思想は魅力的であるが、現実性があるかという難題がある。ドローンのような21世紀の技術は受け入れ、20世紀的・昭和的な工業社会を否定するスタンスに現実性があるかもしれない。 | ||||
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テレビで紹介されたので、ミステリーの名作と呼ばれているこの本をやっと手に取りました。 絶賛される訳がわかりました。 | ||||
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私の持っている本書(2012年10月25日発行第七刷)の194ページ(第9章2)にはこんな記述があります。 ロンバードがすかさず言った。 「ぼくが行って、昼めしだと言ってきましょう」 この部分の原文はつぎのとおりです。 Rogers said quickly: “I will go down and inform him luncheon is ready” 現在一般書店に並んでいる本では、ここはロジャーズの発言に直っていました。このへんの対応はさすがです。 注意! ここから先は本書読了後に進んでください!!! 本書292ページ(第14章1)につぎのような記述があります。 ×の遺骸は部屋に運ばれて、ベッドに横たえられた。 (×には人名がはいります。一応伏せました) ここ、地の文で“遺骸”と書いてはまずいんじゃありませんか? この原文はつぎのとおりです。 They had carried Mr. × up to his room and laid him on the bed. ご覧のとおり、原文の中に“遺骸”に相当する語はありません。ということはこの言葉を使ったのは訳者の判断なのでしょう。この判断はどうだったでしょうか。本書を読み終えた読者は、この“遺骸”という記述はアンフェアではないか、と思うのではないでしょうか? | ||||
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前からずっと読んでみたかった本です。 アガサクリスティー全作品、読んでみたくなりました。おススメです。 | ||||
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なるほど、さすが名作だ。 閉ざされた舞台設定、法律で裁けない罪に対する罰、読者のミスリード、話のテンポの良さ、そして謎解き。ミステリーの主要な要素が凝縮されている。 読み進めていくごとに、「ああ、このシーンは、あの作品のモデルになってるな」と想像できた。 | ||||
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・サノーさん一言コメント 「世界のミステリーに君臨した、女王の代表作。幾重にも張り巡らせたトリックが、人間の心の闇に迫る」 【サノーさんおすすめ度★★★★★】 ・ウノーさん一言コメント 「ミステリーの楽しさが全て詰まっています。行間に隠されたメッセージから、犯人へ迫りましょう」 【ウノーさんおすすめ度★★★★★】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):ミステリーの楽しさは、作者が用意した世界のなかで、いかに作者のトリックを見破り、先読みをしながら読み進めていくことにある。 ウノーさん(以下ウ):そして、その「先読み」を遥かにしのぐ「トリック」を体験したとき、心地よい敗北感と次の謎へと挑む意欲が湧くから、読む手を止められないのです。 サ:海外もの「ミステリー」の場合、翻訳の技量も大きく関わってくる。 ウ:原書が読める方が羨ましいのですが、ウチの現在の英語力では致し方ありません。 サ:この本に関しては、タイトルから翻訳が成功している。 ウ:まあ原題も『And Then There Were None』なので、そのままではあるんですが。 サ:物語は「殺される理由」がある男女10人が孤島に集められたところからスタートする。 ウ:このプロットは、何度となく真似され、ミステリーの定番とも言える「設定」となりました。 サ:その後、「インディアンの少年」という童謡に沿って、その歌詞と呼応する内容で、一人ひとり消えていくわけだ。 ウ:この「歌詞」と連続殺人のシュリンクも、多数のオマージュを生むプロットです。登場人物のそれぞれの心理が、それぞれの疑惑とともに膨らんでいきます。 サ:読者も「目撃者」の一人として、物語に引き込まれ、結末を見るまでは止まらなくなる。 ウ:読むのを中断しても、つい「次の展開」について考えてしまうので、読み終わるまでは「囚われの身」となります。 サ:散りばめられた「手がかり」と「伏線」から推理と推測を重ねながら、エンディングに迫っていく。 ウ:オチで「ギャフン!」となるわけです。「この人なの?これで救われるの?」と。 サ:読んだ後、オチを知らない人を誘導するのも、ミステリーの楽しみの一つだ。 ウ:それは対象者によるかと。ネタバレは厳禁です。それこそ、読み手のマナーに関わります。 サ:『マザー・グース』の話くらいならいいだろう。ヒントにもならないし。 ウ:でも、やっぱり読み終えた人同士が、語った方が楽しいかと。ちなみにオチが違う「映画版」は「え?」となるので、やっぱり「原作」がオススメです。 【了】 | ||||
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世界的なミステリー小説という事で楽しみに読みましたが終始、読みにくいおかしな翻訳でイライラしました。また、物語に引き込む力もなく、次々に人が死んでいくストーリーが見えているのでつまらないです。トリックも大した事ないし、もうアガサクリスティは、いらんかな | ||||
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めちゃくちゃ今更ながら読みました。本作のオマージュ作品を何作か先に読んでいたこともあり、結末に驚きはないです(笑)。ただ、クローズドサークル、見立て殺人、そして最後には登場人物全員死亡という、現在の本格ミステリにおいても頻繁に使われる要素が満載であり、「古典ミステリ」として一読の価値ありなのは間違いないです。 | ||||
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中学時代にミステリーにはまって色々読んだが、当時はチンプンカンプンだった。今年ドラマをやっているのを見て、文庫本をリベンジしたくなって読んだ。ドラマのおかげかスラスラ情景が入ってきて読みやすかった。 | ||||
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読了して思ったのは、すべての要素の完成度が高いです。 導入で登場人物の背景の説明や個性付けをしっかり行い 舞台の説明、衝撃的な開幕、そこからは緊張感ある サスペンスの連続で飽きさせない構成です。展開自体が 面白すぎて先が気になり、トリックを考えるどころではなくなって しまいました。最後の解説の仕方が実に巧みで、トリック・動機 共に文句なしです。無駄な文がないためテンポがよく、訳文も 平坦で読みやすいです。 普通のミステリーだと、トリックが良くても人物の内面や 動機が薄くなってしまったり、トリックそのものが微妙、無駄な 展開が多く読んでいて飽きる、最後はすごいけど道中が退屈、 苦労して読んだのに読んだ後スッキリしないなどのパターンが 多いんですが、この小説は全部クリアしていると思います。 個人的に残念だったのは、少し重めの文体が好きなので 訳文が軽くて深みがないと思ってしまったのと、やはり軽い 文体のせいか、本格ミステリー特有のストレスや衝撃の ようなものがあまり感じられなかったことです。現状でも 十分面白い作品でしたが、訳での伸びしろはまだあるのでは ないかと思っています。(読んだのは青木久惠訳です。) 海外ミステリーには興味がなかったのですが、国内の 本の中で引き合いに出される頻度が尋常でないため 読んでおかないと話にならないと思い手にとりました。 | ||||
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有名な本です。 でも、はじめて読みました! 期待裏切らず、ドキドキしながら一気に読んでしまいました。 皆様にオススメします。 | ||||
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