■スポンサードリンク
特捜部Q 檻の中の女
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
特捜部Q 檻の中の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 21~40 2/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
半分ぐらいのところで、外で読んでるときに 笑いがこらえられないところがあって、それからはすっかりハマりました。 最後は感動で少し泣きました。 登場人物が粒立っていてシリーズ制覇を目指したくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有名女性政治家が監禁されるという、残酷で怖い話なのだが、鍵となるのは、その理由。当人にはわからず、読者も読みながらその解明を待つのがなんともスリリングだった。何故、何故? と思いつつ読んでいてもどかしかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これはシリーズ一気読みですね。面白いの一言。疫病神が好きな人はこれも好きになると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中盤から終盤にかけての展開は多少見え見えとはいえ、スリル満点、迫力満点の怒涛の攻撃でした。そして涙のエピローグ。不屈の女ミレーデは必ずや復活してくれるでしょう。監禁シーンもさほど嫌悪感なし。アサドもなかなかでしたがウフェの存在感が光っていると思います。しかしデンマーク人の名前は読みにくいなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中盤あたりであまりの進展のなさと単調さで投げ出しそうになった。セールでこのシリーズを全部大人買いしてしまったことを後悔したりもした。 しかし、中盤以降徐々にスピードを増し、核心に近づくにつれ急展開していく。 途中までの展開の遅さは地道な捜査ってこんなもんだっていう感じを表すと同時に、終盤のスパートへの助走だったんだと思った。 謎の男アサドの今後とこれから特捜部Qがどう発展していくのかとても楽しみになって、大人買いしたことをとても心強く思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズ 先に2,3を読んでいたのでいろいろの設定が1を読みことによって詳しく分かりさらに面白く読めた。 翻訳もいい。だが毎回危険な目に会うのでそのページが近づくにつれドキドキハラハラ感が増し 私の場合 閉じたり開いたりと落ち着かず最後になってもう一度読み返すと言うパターンです。面白い!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現代の話はどこかのんびりとしていて、 過去の話は対照的に陰鬱で重い。 読み進めていくのは、辛くなる箇所もあるが、それだけにラストは感動的。 オススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「特捜部Q」というタイトルでこのような傑作警察小説を連想する方が一体どれくらい居るだろうか。 地下で窓すらもない即席の特捜部で未解決事件の捜査にあたるのは、荒くれ者キャラのカールと謎の人物アサドのたった二人。だが、この二人のバランス、かけ合いが非常に面白い。 物語も、2002年の美人議員失踪事件と2007年の現在が交差するように進行し、後半に進むにつれ、物語の真相が序所に明らかになってくるという凝ったプロットにも驚き、ミステリー感も満載。ただし、犯人は予測しやすいかもしれない。それでも、ページを捲るのがもどかしい程、格段に面白い。 私は著者の最新作「アルファベット・ハウス」を読み、同作品に感銘を受け、巻末に掲載されていた「特捜部Qシリーズ」を読み始めたが、この作品、作家は久々の大当たり。未解決事件を追うマイクル・コナリーのハリー・ボッシュシリーズとは趣きが異なるものの、同シリーズ同様に没頭してしまった。 北欧ミステリに敬遠している方がいるとしたら、是非、是非、ご一読いただきたい。オススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ一作目から面白かった。カールとアサドのコンビも魅力的で、取り合わせとしていい感じ。 ストーリーは途中で犯人や展開が読めてしまうが、それでも最後まで一気に読ませてしまう度量があるし、 シリーズの他の作品も読んでみたい。名前とか若干ややこしいが、翻訳も秀逸。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
北欧ミステリーにはまって数年になりますが、初めてのデンマークの作品! 北欧独特の陰湿さ、というよりもカラッとしている感があり、最初から一気に読めました。名前が長く難解なところは相変わらずですが、この作品は名前も地名も簡単に入ってきました。既に映像化されているのも納得ですし、最後の終わり方も 本当にヨカッタよくて、読後感も爽やかでした。次回作をすぐダウンロードしなきゃ。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
監禁された女性のシーンに迫力がありました。特に虫歯に苦しむところなんかは…。捜査側では主人公の相棒であるアサドにとぼけたユーモアがあって楽しく読めました。ただ途中の捜査はちょっと長いような気がしたので、少し端折って分量を減らしたらスピード感が出たかも。続編も楽しみに読みます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画を先に見てから本を読みましたが、映画と同じくらい面白いです。普通は原作の方が群を抜いて面白いですが、これはどちらもgood!映画で省略された部分も蛇足ではなくそれでいてストーリーにうまく絡み合っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アシスタントのイスラム系移民アサドとはみだし刑事カールの掛け合いがたまらない。デンマークでは、イスラム系移民は相当に嫌われているようで、アサドの癒し系変人キャラのキャラ立ちが、カール刑事を超えて輝いてみえます。デンマーク人のカールも、かなりヤバイけど・・・ このバディ只者ではないです。 現時点でも結構巻数が刊行されていますが、これは長期シリーズになる予感。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話題の北欧ミステリーです。 結婚という概念が日本とは全然違うことや、アラブ人が結構多いこと、障がい者対応が行き届いているなど、北欧事情が垣間見られ、その違いが突飛な犯罪者がいてもしょうがないかなーという納得感を与えている、いわば異文化スリラーなんです。 日本より遥かに文化的に成熟した社会は、日本の未来を予感させる社会でもあり、興味をそそられました。 次のキジなんとかも読もうと思います。 日本の小説で綾瀬はるかの変な映画になったのと題名がかぶるのが残念。 綾瀬はるかは好きですが・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やだよ、もう。 またやっちゃったじゃないですか!(ー_ー;) 東京から横浜への東海道線、時間は22時過ぎ。 品川で一気にぎゅうぎゅう詰となった車中で、569ページを目の当たりにして 涙が止まらなくなってしまいました。いや~困った。(-_-;) いいオヤジが左手に丸めた文庫本を手にして吊革につかまって涙流してたら、 まわりの人達は戦慄して後ずさりしますよね。( ̄□ ̄;) でもいいんだもん!あなた達とは二度と会うこと無いから別にいいんだもん!( ̄ヘ ̄;)/ と強がってみたところで、やはり恥ずかしかった(-_-;)シュン とオヤジの汚らしい生理現象は置いといて、お恥ずかしながらようやく手にした「特捜部Q」。 参りました。非の打ちどころがありません。吉田奈保子さんの卓越した訳が素晴らし過ぎる。 でしゃばり過ぎないサイドストーリ-、プロット、魅力的な登場人物、涙は避けられない感動のラスト、 と全てが日本人の情緒に見事にフィットします。 やたらと登場人物が多い、地名や人名がとにかく長くて読みずらい、陰湿で浮かばれない、 耳を目を覆いたくなるような惨殺体、倒錯した性、と今まで私が手にした北欧の小説は そんな印象だったので「特捜部Q」は敬遠気味だったのですが、見事に、ものの見事に裏切られました。 ああ、なんでもっと早く手にしなかったのかと後悔したのはつかの間、 シリーズ一気買いしたがゆえに、「キジ」「P」「カルテ」「マルコ」と至福を享受できる幸福感に 恍惚とする私。全作読了するまで誰にもお薦めしないんだもんね! ( ̄ー ̄;)グヒヒ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今流行りの北欧系ミステリー、ほとんどダメだったし、そもそもシリーズものとか警察ものが苦手なので、ましてや「特捜部Q」なんて名前がついてる小説を読もうなんて気がおかしくなってたとしか思えないんですが、意外や意外!なにこれ面白い!シリーズものミステリーで面白いもの初めて遭遇しました。 ユッシエーズラオールスン氏、カバー裏の写真を見ると強面に見えますが、こんな顔してユーモアあふれるお話を繰り出すんですね。でも、何年にもわたって女を監禁するとか怖いことも考えたりもする。 このレビューを書いてる時点では「Pからのメッセージ」のほうが最高傑作だと思ってるので、星4つにしようか迷うところですが、特捜部Q発足の作品ということでサービス5つ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この「特捜部Q」シリーズの評判が良いことは以前から知っていたが、ようやく読むことが出来た。「プロローグ」で女性が檻の中に入れられ、脱出を試みている。次に、2007年で本書の主人公の刑事が部下と共に窮地に立たされている。さらに2002年、魅力的な女性副党首のことが描かれ、もう一度2007年に戻る。どれも一見、脈絡がなさそうだが、この長編を読んでみたいと思わせる。 プロローグの女性は若き副党首で、2002年に障害をもった弟とフェリーでデンマークからドイツへ向かう途中、忽然と消える。必死の捜査も空しく未解決事件となるが、これを2007年に「特捜部Q」が調べ直すのだ。 ストーリーは2002年以降と2007年の章に別れるが、時間差同時進行なので、この副党首は2002年現在、檻の中に入れられているが生きており、2007年現在、行方不明で捜査中という構図が面白い。 果たして副党首の生死はどうなるのか、少しいやらしいが人間味があり有能な主人公と、シリア系の変わった助手のコンビも面白い。そして怒涛のラスト100頁。スリルといい、サスペンスといい、ここまでドキドキさせながら読ませる手腕に脱帽すると同時に、ラスト、「素晴らしい!」の一言。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ここでの評価が高かったので 読んでみました 物語じだいは面白かったが 半分にも差し掛からないうちに犯人の目星がついてしまった 終盤に主人公が犯人の正体を割り出すシーンは 予想通りだったのであまり驚きはなかった ただ語り口や登場人物が魅力的だったので 最後までいっきに読んでしまいました アサドがかなり有能なので好きです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
色々と大変なことをかかえた刑事とその部下のキャラクターがとてもいい。読ませます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個性的なキャラクター達が魅力あふれている。 主人公を初めとして、今回のヒロインのタフさに脱帽。 もしも自分だったら…と考えてしまった。 あまり身近でない北欧。 もっともっと面白い小説が隠れていそうな気にさせてくれる | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!