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直木賞受賞作 江戸のお裁きの真実に迫る本格時代サスペンス 訴訟事の“公認世話焼き”恵比寿屋喜兵衛のもとに若者が依頼に来た。
山師策士と呼ばれた謎の志士清河八郎の真実を描く「回天の門」に加え、討薩一筋に激しく生きた悲憤の人雲井龍雄を活写する「雲奔」
野田朝子は、自分を裏切った恋人・田村に最後の別れを告げるため、故郷・京都のホテルへ彼を呼びだした。
華麗、緻密、そして斬新、山村美紗のミステリー世界はどうやって生み出されるのか?秘密を公開。
神秘的な謎を秘めた島、バリ島。そこへ「古代裂れ」のルーツを求めて、織物業界の五人のライバルが旅立った。
芦屋のお嬢さま・醍醐玲子さんに、親友の悦子さんが恋人との駆け落ちを告白。
京都市の北郊・氷室町で、若い女性の殺人死体が発見された。どこか別の場所で殺され、遺棄されたらしい。
西暦二三八八年、地球から六光年離れた惑星プロキシマとシリウスが手を組み、地球軍との恒星間戦争が始まった。
なんという長い暗闇の旅だったことか! 確かな証拠として死刑を決定づけた一滴の血痕が、新DNA鑑定法の出現で一人の天才棋士を25年の闇から救い、真犯人を炙り出す。
崩壊した清国の皇族粛親王の第十四王女ケンシは七歳の時、父と親交の深かった大陸浪人川島浪速の養女となり、芳子と名付けられた。
舟下りで知られる京都・保津川峡谷。その崖の上から男が何者かに背中を突かれて転落死した。
二十年ぶりに故郷に帰ったその夜、八追純平が目撃した怪異。闇に浮かぶ、さかさ髑髏の灯篭がふしぎな詩を唄ったのだ。
モボ・モガを父母として生まれてきた江川蘭子は、まだ物心もつかない二歳のとき、その両親を殺人事件の被害者として突如として失い、しかもその血みどろの惨劇の現場に放置されるという異常な状況の中に置かれたことから、その精神構造への影響が心配された…。
展覧会場から、はたまた侯爵邸から、まんまと目当ての品物を盗み出す怪人が出没した。
Sビルディングの窓下の路上に、死骸となって横たわっていた西村電機商会主の西村陽吉の死因は何か。自殺か他殺か。
旅先で出会った男から用事を頼まれて、古寺を訪ねた大学生のヨウは、惨殺死体を発見してショックを受ける。
タロット・カードの名手日美子の兄・柏木が院長を務める千葉県柏市の病院から、柏木を手こずらせた美人患者の田丸美加子が突然姿を消した。
「おみやぁさん。見えるかね?あれだがよぉ」かみさんの押し殺したような声に、赤かぶ検事は目を転じた。
鮎川哲也の作品「死者を笞打て」に盗作の嫌疑がかかる。十年前に謎の女流作家が書いた作品そっくり、というのだ。
十津川警部が、妻の直子と伊豆旅行中に出会ったOLたちのグループの一人、東郷由美子が、河津七滝で行方不明に…。
失踪した友人を探してインド各地を旅する主人公。彼の前に現われる幻想と瞑想に充ちた世界。
イギリスに遍在する利己心を描いた、といわれるこの大河小説はマーティン老人、ベックスニフを中心に、人間の暗部といまわしさ、そしてこっけいさを徹底して描き、推理小説ともよびうるドラマの展開、高まりのうちに幕をとじる。
英国秘密情報部工作員ジョン・レンニーは、ゲリラに誘拐された仲間を救出するため、上司の命令のままに敵の連絡員の二人の子供を誘拐し、圧力をかける。
美しい妻と傑作小説の原稿を残して失踪した友を追う「僕」の中で何かが壊れていく…。
偉大なるフロベールの故郷ルーアンを訪ねた「僕」は、博物館で、彼が『純な心』を執筆する際に常に手元に置いていた鸚鵡の剥製を見つける。
ニューオーリンズの街を熱くするカーニヴァルの興奮は、山車にのった〈王〉の登場で頂点に達した。
旧友を訪ねるため、カサブランカ行きの飛行機に乗った片島は、機内で日本語が堪能なフランス人女性エレーヌと知りあう。
ロッキー山脈山岳救助隊員のゲイブは、同僚ハルの恋人を救出できなかった自責の念から、行方をくらます。それから8ヵ月。
遊園地のお化屋敷〈怪奇の館〉に逃げこんだ殺人犯を追って、傍若無人な大貫警部は井上刑事とともに、勇躍、中へと飛びこんだ。
警視庁捜査一課ただ一人の女性キャリア大江沙織警部は、新米の吉村刑事とコンビを組んでいた。
パラレル・ワールドの英国を舞台に、パンク探偵キッド・ピストルズが活躍するシリーズの最新作です。
横浜の教会で障害児の養護施設新設を計画した途端、周辺の住民から反対運動が起きた。いったい、なぜ?そればかりではない。
開戦前夜の上海。二人の若い日本人女性が連絡船から降りたった。
うなされる蒲団、腕一本、一万円札など―、浅草の「天野質店」にはとんでもないものが質入れされる。
冬の北海道から「花まつりを見に行きます」という絵ハガキを遺して死んだ姉。上着のポケットには一匹の蜂の死骸が…。
東京美術大学の助手・茂木は銀座の画廊のオープニングパーティで一枚の絵を見て衝撃を受けた。
真夏の京都・貴船川で、ひとりの男が黒焦げの焼死体で見つかった。男はアパレルメーカーの社長。
賭博師のボーモンは、建設会社を経営する友人のマドヴィッグから大胆な計画を打ち明けられた。
わたしは自分の目を疑った。これは二年前にイタリアで盗まれたルーベンスの名画だ。
沖縄出身を謳うアイドル歌手が殺された。遺品の名刺から、大学助教授の若杉も警察の事情聴取をうける。
“平均的幸福家庭”の主婦高原燿子は、夫浩一に漠然とした疑惑を感じはじめた。そんな折、浩一が失踪してしまう。
鎌倉幕府打倒に失敗し、隠岐へ流される後醍醐天皇、お人よしで涙もろい足利尊氏、冷徹な合理主義者足利直義、好色悪逆に生きる高ノ師直、師泰兄弟……百獣横行の乱世を、綺羅をかざり、放埒狼藉をきわめ、したたかに、自在に生きぬいた、稀代の婆沙羅大名・佐々木道誉の生涯を
後水尾天皇は十六歳の若さで即位するが、徳川幕府の圧力で二代将軍秀忠の娘、和子を皇后とすることを余儀なくされる。
体内の“暴神”はいまだ覚醒せず、美貌の殺人鬼・八千草飛鳥は苦悩の淵にいた。
その朝、人妻美子との情事のベッドで目覚めた広告マン室井はニュースに驚愕した。わが国のタンカー撃沈さる。
ひそかに慕っていた美術の教師から"竹久夢二の絵の少女のようだ"と言われ、ずっと夢二の「黄八丈」の少女を演じてきた、泣きぼくろの女・香江の悲劇。
フィリピン侵攻を図る中国軍とアメリカ軍が死闘を展開。現代戦の実態と恐怖を余すところなく描く超話題作。
雪崩で遭難した中尾良次の捜索と救助に向かった父親の英助が、上高地のテントの中で就寝中に刺殺された。
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