(短編集)

恋路吟行



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初公開日(参考)1993年09月
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恋路吟行 (集英社文庫)

1997年05月20日 恋路吟行 (集英社文庫)

不倫に傾く心、夫婦の間で複雑に絡む殺意…情念と事件が、能登を巡る2泊3日の俳句の旅に収斂する「恋路吟行」。安政の大地震以後、ある男のために数奇な運命の転変を味わった女が、大正の大震災の最中に初めて気づいたこととは…「るいの恋人」。縫紋屋の男が恋い慕った母と継母の秘密を、戦中戦後の混乱した世相を絡めて描く「子持菱」。恋、そして人生の深淵を覗かせるミステリー傑作集。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(7pt)

普通小説からミステリまで。

コンセプトがないオムニバス作品集。理屈では解明できない奇怪な出来事を軸に展開する普通小説もあれば、些末な事が実に意外な真相を孕んでいるミステリめいた小説もあり、話の流れに身を委ねるような純文学作品もある。
ミステリとしては「藤棚」が一番それらしいのだが、やはり人間関係が瞬時に裏返り、深い余韻を残して掉尾を飾る「子持菱」がベストか。奇妙な印象が残るのは「るいの恋人」。結末が少々あざといのが瑕。
全体としては『蔭桔梗』、『折鶴』ほどの日本色が豊かでなかった所が薄く感じた。

Tetchy
WHOKS60S
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