(短編集)
砂時計
- 砂時計 (8)
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全1件 1~1 1/1ページ
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恐らく今までの例に漏れず不定期に小説誌に発表された短編を寄せ集めた作品集であろう、内容も怪奇小説、人情小説、はたまたエッセイめいた私小説などヴァラエティに富んでいる。 | ||||
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熟練の筆さばき あらすじ 親友に“離婚した女と一緒になってくれ”と頼まれたら…? 表題作の「砂時計」をほか、 紋章上絵師、仕立職人、奇術師等、彼らの人生の一時を 切り取ったベテラン作家による鮮やかな短編集。 感想 若くない男女の大人の恋愛譚が多かったです。 『え、これだけのページ数しかなかった』 どの作品も登場人物の心の綾が丁寧に描かれていて それなのに、物語の分量自体はとてもコンパクト。 おまけに、その長くない物語の中に 日本の伝統芸能の粋を描いたり さっとミスディレクションを挟んで思いもよらぬ顛末を用意したりと、 奇術師のごとき手さばきで読み手を翻弄してきます。 さすがベテランと言ったところでしょうか。 派手なイリュージョンと言うよりは 心の奥底に届くクローズドマジックに近しい短編集でした。 読んでからの一言 和装が気になり始めたといったらミーハーすぎるか | ||||
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