(短編集)

自来也小町 宝引の辰捕者帳



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初公開日(参考)1994年05月
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自来也小町―宝引の辰捕者帳 (文春文庫)

1997年05月31日 自来也小町―宝引の辰捕者帳 (文春文庫)

蛙一匹百両の絵が消えた…。またたく間に値のつりあがる吉祥画ばかりを狙う怪盗自来也小町。迎えうつは宝引の辰親分。絵画ブームがあり、グルメ熱あり、今でいうホストクラブの野郎茶屋に入れあげる熟女あり。現代のことは江戸に訊け。今は昔とうりふたつ。トリックと江戸情緒が満載。逸品七篇の競演です。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

自来也小町 宝引の辰捕者帳の総合評価:6.75/10点レビュー 4件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

宝引きの辰も作者も粋だねぇ。

前作『鬼女の鱗』の印象が悪かったせいか、今回も同様の危惧を抱いていたが、意外にも読めた。
1つは前回は日本の情緒を過大に期待していたような姿勢があり、肩透かしを食らった感じが強かった事。
もう1つは専門的な知識に翻弄された事。
しかし今回は免疫が出来たのか、すんなり物語世界に入る事が出来た。そして気付いたのは簡素な文体に宝引の辰の優しさが見え隠れすること。また江戸町人の日々を生きる逞しさが存分に描かれている事。やはり泡坂妻夫は粋な作家だ。

Tetchy
WHOKS60S
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No.3:
(5pt)

古本として良好

予定通りに届きました。
自来也小町―宝引の辰捕者帳Amazon書評・レビュー:自来也小町―宝引の辰捕者帳より
4163148507
No.2:
(2pt)

失敗した・・・。

文庫本のつもりで注文したら、単行本だった。
身体的事情のため、重くて読めないので残念です。
自来也小町―宝引の辰捕者帳Amazon書評・レビュー:自来也小町―宝引の辰捕者帳より
4163148507
No.1:
(3pt)

惨劇の後に

1994年に出た単行本の文庫化。『鬼女の鱗』につづく、「宝引の辰捕者帳」シリーズの第2弾。
 7篇が収められている。
 各話ごとに語り手が変わるという趣向が面白い。語り手を取り巻く人間関係が中心となり、主人公たる「宝引の辰」は脇役の扱いとなることも。こういうのも面白い。
 捕物帳としては、バランスの良い作品だと思う。人情、トリック、江戸の風物、奇想がそろっており、しかもどれかに偏ることがない。安心して読めるシリーズだ。
 ミステリとして光るのは「夜光亭の一夜」。単純だが、効果的だ。また、別の作品の主人公の先祖らしき登場人物も。
 物語としての巧みさでは、「忍び半弓」が良かった。思わずニヤニヤしてしまう。
自来也小町―宝引の辰捕者帳Amazon書評・レビュー:自来也小町―宝引の辰捕者帳より
4163148507



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