写楽百面相
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この評価は単に面白くなかったという訳ではない。あくまで自分の好みと合わなかったまでの事である。 | ||||
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写楽の正体は誰かという興味が主題ではなく、蔦屋重三郎や北斎、十返舎一九、松平定信など実在人物を虚実折混ぜた物語の中で自在に縦横無尽に操る作者の手妻の鮮やかさに酔いしれる作品。紋章上絵師として江戸の粋や伝統を知り尽くした泡坂妻夫らしい傑作。 | ||||
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1993年に出た単行本の文庫化。2005年には文春文庫版も出ている。 写楽の正体を暴くという趣旨で書かれた時代小説。しかし、読み進めていくにつれ、写楽の正体などどうでも良くなってしまう。すっかり物語に引き込まれてしまうのである。さすがストーリーテラーの泡坂氏だ。 朝廷と幕府を巻き込む大事件が展開していき、最後はあっという結末に。 もちろん、だからといって写楽の正体がなおざりにされているわけではない。新しくて、なおかつ面白い説に仕上がっている。 写楽の浮世絵の新しい見方を教えてくれる本でもある。写楽の魅力を再発見させられる一冊であった。 | ||||
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