からくり東海道
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からくり東海道の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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タイトルにある「からくり」には余り意味がなく、市次、たか、市太郎ら3人の波乱万丈な冒険振りを評したような意味が強い。 | ||||
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時代考証が出鱈目の宇江佐真理や諸田玲子より格段にマシだが、それでも時代考証間違いの言葉が散見される。 最悪は昭和十九年のサトウハチローの造語の「頑張る」だ。あと「他愛」は「自分のことよりもまず他人の幸福を願う」意味で誤用。ここは「たわいない」でないと駄目。 「大変」は江戸時代は、現代と違って「すさまじい凶事」の意味で使うが「非常に」という現代の意味で使っている。 その他、時代考証NGワードを列挙していくと完成(明治二十九年の民法)、説明・呆然(坪内逍遙の造語)、無駄(国木田独歩の造語)、事件(仮名垣魯文の造語)、夢中(山田美妙の造語。江戸時代の「夢中」は「意識を失って夢を見ている」意味)、緊張(森鴎外の造語)、小走り・蛻のから(樋口一葉の造語)、大道芸人(若月紫蘭の造語)、反対(中村正直の造語)、理由(山縣有朋の造語)、関係者(泉鏡花の造語)、膨張(明治七年の文部省の造語)、移動・興味(井上哲次郎の造語)、信憑性(竹山道雄の造語)、警護(萩原乙彦の造語)、船着場(夏目漱石の造語)、勘違い(幸田露伴の造語)、雰囲気(北原白秋の造語)、火の海(矢田挿雲の造語)、血飛沫(龍胆寺雄の造語)と、これだけ。 | ||||
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時代小説というのでしょうか? 私の苦手な分野ではあるのですが、なんとなく読んでみました。 主人公が今の呼び名と幼少期の呼び名が違ったりするので、夜寝る前にちびりちびりと読んでいた私は途中意味がわからなくなったりもしました。 しかし、軽快なテンポのある小説ではあります。 でもやっぱりなんとなくすっきりしない部分も残る・・・ 終わり方もちょっと、なになに?どういうこと?ってな感じでした。 やっぱりこの手の本は、好き好きがあると思います。 この人は結構な時代小説書きらしいので、他の時代小説も読んでみるのもいいかなぁ。 | ||||
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