(短編集)

ゆきなだれ



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    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1985年01月
    分類

    短編集

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    ゆきなだれ (文春文庫)

    1988年03月31日 ゆきなだれ (文春文庫)

    老舗の和菓子屋に入り婿してから20年余、女房に先立たれた男が昔、修業時代に愛した年上の女を偶然見つけた。彼女はかつて一度彼に身を任せたきりで、どこかへ去ってしまったのだ。そしていま長い歳月をへだててめぐり会った二人の周辺に謎めいた出来事が。男女の機微をミステリアスに描く八篇の佳品。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    ゆきなだれの総合評価:8.67/10点レビュー 3件。Bランク


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    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    ゆきなだれの感想

    ミステリーではありませんが、泡坂さんらしい技巧が尽くされた8編の良作が収められている短編集です。

    短編ながら、いずれの作品もよどみなく起承転結が流れていく文章の上手さは流石です。


    ▼以下、ネタバレ感想

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    mkaw11
    HAAP6CBX
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (9pt)

    ミステリ風味の純文学

    泡坂妻夫の美意識が詰まった短編集。
    面白ければミステリというのが昨今の風潮だが、やはりこれは、泡坂なりの謎かけはあるものの、純文学と呼びたい。
    収録作8編中、私は『雛の弔い』と『闘柑』を推す。前者の戦慄を覚える真相。人物造詣のための何気ない説明がこの結末の布石になっているのはミステリなのだが、でも私は純文学であると云いたい。また後者は小市民家族を描いた人生讃歌。総ての登場人物が活きているという稀有な作品。志賀直哉を想起させてくれました。

    Tetchy
    WHOKS60S
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    No.1:
    (5pt)

    年月の重み

    どの作品も、男女が織り成す恋愛が原因によって起こった「謎」が、長い年月を経って、或ることを切っ掛けに、或る日突然その謎が氷解する。・・「恋愛の切なさ」と「謎解きの爽快さ」とが、上手く融合した面白い作品群です。・・年月の重みがズッシリと感じられる作品群でもあります。
    ゆきなだれAmazon書評・レビュー:ゆきなだれより
    4163083502



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