(短編集)

ゆきなだれ

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評判

ゆきなだれの評価:

8.00/10点 レビュー 2件。 B ランク

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平均点8.00pt

感想一覧

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全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(7pt)

ゆきなだれの感想

ミステリーではありませんが、泡坂さんらしい技巧が尽くされた8編の良作が収められている短編集です。

短編ながら、いずれの作品もよどみなく起承転結が流れていく文章の上手さは流石です。


▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
No.1
(9pt)

ミステリ風味の純文学

泡坂妻夫の美意識が詰まった短編集。
面白ければミステリというのが昨今の風潮だが、やはりこれは、泡坂なりの謎かけはあるものの、純文学と呼びたい。
収録作8編中、私は『雛の弔い』と『闘柑』を推す。前者の戦慄を覚える真相。人物造詣のための何気ない説明がこの結末の布石になっているのはミステリなのだが、でも私は純文学であると云いたい。また後者は小市民家族を描いた人生讃歌。総ての登場人物が活きているという稀有な作品。志賀直哉を想起させてくれました。

Tetchy
WHOKS60S