【二階堂黎人(編集)】
新・本格推理06 不完全殺人事件
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鮎川哲也編集で『本格推理』が始動したのは、1993年4月のことだった。以来、本編15冊と別巻5冊の計20冊を刊行。
美しすぎる謎と鮮やかすぎる解決が出会う!「本格とは何か」不断の問いかけがここに結実。
「間違いなく、今年は過去最高のレベルの作品が集まりました」(編者まえがきより)。
予測不能な神業トリックを暴くのは、犯罪資料館の美人館長・緋色冴子。驚愕の推理力で、助手の聡と難事件に挑む。
ここ数年めざましい活躍を遂げている柄刀一、石持浅海、三津田信三。
本格推理界の新しい旗手となり得るか?いつにも増して優秀な書き手が勢揃いした本書。
メーラーデーモンを名乗る者から「一週間後、お前は死ぬ」というメールが届いた後、殺害される連続殺人が発生! 「お客様」を殺された上木らいちは捜査を開始。
妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。
殺戮を繰り返す醜悪な魔獣の謎に迫る名探偵世界第二次大戦下、南洋の孤島で繰り広げられた惨劇の悪夢が甦る!奄美大島に二つの顔と四本の腕を持つグロテスクな化け物が現れて次々と島民たちに襲いかかる。
ある時は珍獣アカマダラタガマモドキの捜索隊員、ある時は松茸狩りの案内人、ある時は新薬実験モニター、そしてある時は戦隊ショーの怪人役――いっぷう変わったアルバイトに明け暮れる名探偵、猫丸先輩が遭遇した五つの事件。
函館の実家に伝わる3つの家宝のうち“炎の眼”を持ち出した銀座のホステス・ナオミ(=宝生奈々子)を大胆なトリックで殺害した殺人鬼「魔術王」メフィストは、残る“白い牙”“黒の心”を狙って宝生家の縁者を襲う。
空前絶後の本格推理を求む!新編集長・二階堂黎人の呼びかけに150編以上(!)の力作が寄せられた。
雪に閉ざされた山荘に、UFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女性作家、癖の強い面々が集められた。
別居している妻の潜伏先を察知した男が、応対に出た姉のほうを撲殺―一一〇番通報の時点では単純な事件と思われた。
人狼城殺人事件の怪異に満ちた謎のすべてが、名探偵・二階堂蘭子の冷徹な論理によってついに解き明かされる。
全てはラストで覆る!強烈な余韻があなたを襲う5つのミステリ死後の世界と禁忌の谷に心を囚われた少女の物語「見返り谷から呼ぶ声」村で凶兆があるたび若者が捧げられる図書館の秘密「千年図書館」地球侵略中の異星人に遭遇した大学生の奇妙な日々
殺人を告白して死んだ推理作家のアリバイとは!?新米刑事が思わず通う、鮮やかすぎる謎解き――時を戻すことができました。
脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れていたライムとサックスは、地元の警察から捜査協力を要請される。
ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。
神々櫛村。谺呀治家と神櫛家、二つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。
生まれてから死ぬまで、運命のすべてが記されているという「アガスティアの葉」。
写真を見た二之宮彩子は、十ヶ月ほど前に自らが被害者となった、身代金目的の誘拐事件の顛末を語り始める。
ニューヨークの音楽学校で殺人事件が発生、犯人は人質を取ってホールに立てこもる。
江戸時代から遊廓を営んでいた旧家にもたらされた殺人予告。かつて狂死した遊女の怨霊祓いの夜、果たして起きた二つの殺人事件。
これは悪夢か現実か。独自の美意識に貫かれた淫靡かつ幻想的な世界を築いた異色の作家。
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。
探偵活動を再開した二階堂蘭子の下に、洋蘭の栽培家・賀来慎児が脅迫されている、との相談が。
1996年、旅行代理店勤務の名探偵・水乃サトルは、部下の由加理と東尋坊で銃殺事件に遭遇。
古代エジプトの発掘品がパリで一般公開されるのを機に、王家の秘宝“ホルスの眼”を狙うルパン。
山賊髭を生やした赤ら顔の名探偵・増加博士が華麗に(?)謎を解き明かす!作品の登場人物が、自分が推理小説の中のキャラクターであること、これから事件が起きることなどを知っているという設定のメタ・ミステリー。
26名もの命を奪った「幼稚園バス爆破事件」被告人・相沢光則、裁判で犯行を否認!探偵・桐山真紀子は真相究明にあたるが、警察見解、目撃者証言ともに相沢犯人説を裏付けるものばかり。
スキーシーズンも盛りのペンション村。その中心からはずれた位置にある白銀荘…。
奥多摩の山村、媛首村。淡首様や首無の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。
宴席の最中だった。突然部屋の中に入ってきたのは「鬼」―祭で使う鬼の面をつけ蓑をまとった「鬼」だった。
秀吉が一夜にして築いたとされる墨俣城。家康は、そこに一夜で天守を造ってみせるという。
テーマは「館」、ただひとつ。今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。
目撃された殺人と消えた犯人、そして目の前を落下する女、鍵を飲み込んだ被害者に雪の足跡…いつの間にか現れた「彼」の前に開かない「扉」はない。
半分に千切られたトランプ、血染めの五芒星、握られた釣り餌、口の中の割れた茶碗、鼻の穴に突っ込まれた指……凶悪事件現場に遺されたあまりに不可解なダイイング・メッセージ。
大学生にして、多くの刑事事件の解決に貢献した、「名探偵」水乃サトル。
完全に封印され「密室」状況となった館で起こった一族六人殺しの真犯人は、いったい誰だったのか。
長身、美形の水乃サトルは旅行会社課長代理。だが、度を越した多趣味と奇行から社内では変人の烙印を押されている。
JR大宮駅北側の陸橋から、高崎線上り列車めがけて投げ落とされた、身元不明の死体。
十字架屋敷と呼ばれる実業家の邸宅に、ミイラのような男が出没した。顔中に包帯を巻いた、異様な恰好である。
密室で殺された画家が遺した手記には、六人の処女の肉体から完璧な女=アゾートを創る計画が書かれていた。