(短編集)

増加博士と目減卿



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    初公開日(参考)2002年11月
    分類

    短編集

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    増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)

    2002年11月01日 増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)

    山賊髭を生やした赤ら顔の名探偵・増加博士が華麗に(?)謎を解き明かす!作品の登場人物が、自分が推理小説の中のキャラクターであること、これから事件が起きることなどを知っているという設定のメタ・ミステリー。「『Y』の悲劇ーー『Y』がふえる」「最高にして最良の密室」「雷鳴の轟く塔の秘密」を収録。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (4pt)

    あえて出来が悪いのを狙ったとも言える

    メタミステリーというのが売りの作品だが、想像するような奇抜なメタが仕掛けられているというよりは、物語の途中で登場人物が我に返ったり、作者が登場したりと、80年代前半のこち亀やドクタースランプでよくあったようなギャグを全編やってみたような作品。
    故にベタベタの楽屋落ちやあり得ないトリックなど、革新的には「何だよこれ」と叫びたくなるような敢えて出来が悪いミステリーをパロった(本気で書いてこのような出来になってしまった可能性もあるが・・・)ような雰囲気で、あまり真面目に読まない方がよい。
    下らないと言えば下らないのだが、その下らなさが癖になって結構楽しめてしまう作品。
    増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)より
    4562035706
    No.4:
    (2pt)

    メタメタミステリ

    2002年に原書房から出た単行本の文庫化。
     短編3つが収められている。ディクスン・カーのマニアである著者が、やりたい放題やってしまった苦い一冊。いうまでもないが、増加博士とはフェル博士、目減卿はヘンリ・メリヴェール卿のもじりである。
     それなりに面白い本ではあるのだが、けっして高い評価は出来ない。もともと短編は不得手な二階堂氏なのだが、本書に収められているのは3編とも最悪の出来。下らないトリックだったり、楽屋落ちだったり。
     メタ・ミステリっぽいギャグを織り込むことで、なんとか読めなくもないものになっているが、一般の読者は手を出さない方が賢明だろう。
    増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)より
    4562035706
    No.3:
    (3pt)

    可も不可もない

    メタミステリ。面白い、と聞かれたらうーんと唸るが、さりとてつまらない、とも言いがたい。

     ほかの作家への悪意が見え隠れしているのはこの作者への特徴なのですか? 

     よく知らないけど。X雨とか、九十九十九みたいな傑作メタを期待すると損します。最後の書き下ろしはメタじゃないし。そもそも、メタである意味はあんまりない。
    増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)より
    4562035706
    No.2:
    (1pt)

    ★マイナス100個

    『キャラクターが小説であることを知っている』という謳い文句がよくわからず,
    軽い気持ちで読みはじめたのですが,すぐに激しい不快感に襲われました.

    「このことは作者のサイトに書かれいる」「作者の設定では…」とか,
    「このあと死ぬことになっている」「前回は○○で今回は××役」など,
    登場人物がやたらとこちら側の世界について言及することが多いのです.
    挙げ句の果てに読者に呼び掛けたり,編集者が,原稿用紙何枚など,
    興ざめしてしまうようなことまでポンポンと.

    おかげで学芸会を見せられているような気分になります.
    しかも,内輪ウケのサムいサムい三流の芝居を.

    また,この作品は短編集(3本)なのですが,
    その合間にある著者と登場人物の会話がまたくだらない.

    お金と時間を返して欲しいです.
    増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:増加博士と目減卿 (ミステリー・リーグ)より
    4562035706
    No.1:
    (3pt)

    メタミステリかあ

    この本の登場人物たちは、自分たちが二階堂氏のかく物語中にいることを承知していて「まったく毎度毎度こんなことをさせられて、たまったものじゃない」とか、「わたしは前回、とんでもない殺され方をした」などと言う。もちろんこれから殺人事件が起きることも知っている。
     以前別のお話に登場した人物たちが、別の物語では別のシチュエーションに置かれて、違う事件の当事者になる。
     推理小説というのはトリックの謎を解明しながら(するために)読むのだ、という考えにたてば、こういうのも「あり」なんだろう。
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    4562035706



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