宇宙神の不思議
- 水乃サトルシリーズ (10)
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二階堂氏のサトルシリーズの学生編の2作目となる作品で、一作目の奇跡島の不思議が正統派のフーダニットの孤島の館ものというコテコテの本格路線だったのに比べ、この2作目は小さい時に宇宙人に誘拐されたという潜在記憶を持つ女性を軸にして新興宗教団体も絡んでくるという破天荒な内容であるが、これでも最後にはきっちり論理的に解決されるので安心されたい。 本作もかなりの長編であるが、やや長い過ぎるという感じがする。 密室殺人も出てくるが、明らかに高木氏の刺青殺人事件の密室トリックの借用であり、不可能殺人トリック自体にはあまり重きを置かず、女性の記憶とそれに絡む新興宗教団体の陰謀を描いたプロット型のミステリーとなっている。 ネタがネタだけに落ちはまあそうだろうなという感じだが、相変わらず最後まで退屈させずに一気に読ませるのは評価したい。 | ||||
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2002年に出た単行本の文庫化。 水乃サトル学生時代シリーズの第2作。 著者お得意(?)の新興宗教を扱ったミステリ。現代のミステリで、大規模な陰謀とかを描こうとしたら、宗教団体というのは確かに利用しやすい設定と思う。本書ではさらに宇宙人の存在まで盛り込まれ、怪しげな雰囲気を醸し出している。 ミステリとしてはいまいち。トリック、犯人ともに結構早い段階で気付いてしまう人が多いのではないだろうか。キレもない。 小説としては面白く読めた。 | ||||
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よくある結末なので途中でわかった。 キャラを個性的にしようとしてるけど、 魅力もなく中途半端。 なぜか、80年代の設定。 けっこう分厚いけど、もっと省略していいような気がする。 でも、意地で最後まで読んだ。 なので☆は2つです、 | ||||
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