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最後の一球
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最後の一球の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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驚愕するトリック、交差する人間模様!!的な本ではありません。 ハートフルな内容で、これを純粋に評価できる方が多いって事かな。 私は島田作品にヒューマニズム系を強く求めて無いんです。 ミステリでそうした作品なら東野圭吾を読む。 この人は本当、完璧な本を書くからね。 本作品は御手洗が冒頭に出てくる程度で 後は登場人物の手記です。 私としては、なんだかわからん人の(最後の方にならないとわからない) 手記を長々読まされ、内容がハートフルなものであっても 「オマエはなんだ。てか御手洗どうした。」という気持ちでしか読めません。 後々事件に関係していることがわかるのですが 「半生を綴った手記でその人物の位置がわかり、犯行がわかる」 というのはいらないです。 だって星占術殺人事件と同じじゃん。 手法が同じなんだよ。 しかも「御手洗さんは優しい人だから聞かなかったので 事件の概要がわからないまま終わってしまうから・・」みたいな 全く同じ文句も入ってる。 私としては純粋に評価しても、このレベルなら 名だたる作家は書く内容と思います。 悪い、という意味ではなくありきたり感がある。 「御手洗出ない騙し打ち」と「星占術殺人事件と同じ手法」をプラスすると 総合評価は低いです・・・。 読む度に「島田作品はもう読まない」と思うものの 新刊が出ると買ってしまうわたし。 潮時だとわかっていてもまた買っちゃうのかなーー。あぁ。 | ||||
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