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最後の一球



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【この小説が収録されている参考書籍】
最後の一球
最後の一球 (講談社ノベルス)
最後の一球 (文春文庫)

最後の一球の評価: 4.12/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

内容は悪くない。でも・・・。

驚愕するトリック、交差する人間模様!!的な本ではありません。
ハートフルな内容で、これを純粋に評価できる方が多いって事かな。

私は島田作品にヒューマニズム系を強く求めて無いんです。
ミステリでそうした作品なら東野圭吾を読む。
この人は本当、完璧な本を書くからね。

本作品は御手洗が冒頭に出てくる程度で
後は登場人物の手記です。
私としては、なんだかわからん人の(最後の方にならないとわからない)
手記を長々読まされ、内容がハートフルなものであっても
「オマエはなんだ。てか御手洗どうした。」という気持ちでしか読めません。
後々事件に関係していることがわかるのですが
「半生を綴った手記でその人物の位置がわかり、犯行がわかる」
というのはいらないです。

だって星占術殺人事件と同じじゃん。
手法が同じなんだよ。
しかも「御手洗さんは優しい人だから聞かなかったので
事件の概要がわからないまま終わってしまうから・・」みたいな
全く同じ文句も入ってる。

私としては純粋に評価しても、このレベルなら
名だたる作家は書く内容と思います。
悪い、という意味ではなくありきたり感がある。

「御手洗出ない騙し打ち」と「星占術殺人事件と同じ手法」をプラスすると
総合評価は低いです・・・。

読む度に「島田作品はもう読まない」と思うものの
新刊が出ると買ってしまうわたし。
潮時だとわかっていてもまた買っちゃうのかなーー。あぁ。
最後の一球 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:最後の一球 (講談社ノベルス)より
4061826476

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