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夜より暗き闇
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夜より暗き闇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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マッケイレブ・グラシエラ・ウィンストンの会話にはイライラしっぱなし。豪華共演はやめて単独のシリーズにして欲しかった。今まで読んだボッシュシリーズでは一番面白くなかった。発想の転換として時系列のファイルをランダムの読んでみる場面は印象に残る。 | ||||
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ハリー・ボッシュ、テリー・マッケイレブ、ジャック・マカヴォイの3人が登場する、ハリー・ボッシュシリーズの番外編的な作品。 ハリー・ボッシュ、テリー・マッケイレブ、どちらも主人公と言えるくらい活躍します。 コナリーファンとしては、それなりに楽しめましたが、ミステリー小説としての物語の展開は、割と普通でした。 過去作のようなクライマックスに二転三転し、ハラハラするような展開ではありません。 しかし、ハリー・ボッシュ、テリー・マッケイレブというキャラクターの理解が深まるような内容です。 コナリー作品を順番に読んでいないと、キャラクターに思い入れがないため、あまり楽しめないかもしれません。 | ||||
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“当代最高のハードボイルド”といわれる、マイクル・コナリーの<ハリー・ボッシュ>シリーズ第7弾。 ’03年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門次点(11位)、「このミステリーがすごい!」海外編第20位。 本書は、<ハリー・ボッシュ>シリーズの一巻ではあるが、ノン・シリーズの名作『わが心臓の痛み』の主人公テリー・マッケレイブが登場し、ハリー・ボッシュ以上の活躍を見せてくれる。また、これもノン・シリーズの傑作『ザ・ポエット』の主人公ジャック・マカヴォイもゲスト出演している。 物語は、ふたりの行動が交互に描かれて進んでゆく。 一方は、当局が捜査に行き詰まったある家屋塗装工の惨殺事件解決の手助けを頼まれた元FBI心理分析官マッケレイブの綿密なプロファイル作業と、心臓移植を受けた身というハンデがありながらも、つい力がはいってしまう捜査活動である。 もう一方は、ハリウッドの女優殺しのかどで、ボッシュ自らが逮捕した映画監督の裁判シーンである。この法廷ではボッシュも証人として出廷し、証言をする。 マッケレイブのプロファイルでは、なんとボッシュが塗装工惨殺事件の重要容疑者となるという衝撃的な展開を見せたり、一方では一流のリーガルサスペンスを読んでいるような息詰まる法廷シーンが続いたりして、それぞれの場面は独立して進行するが、ラストに至って、それぞれの事件も、ふたりも、シンクロするのである・・・。 私は、本書はコナリー作品三大スターがそろい踏みしたシリーズ番外編ではないか、いやむしろマッケレイブを主役に据えた『わが心臓の痛み』の続編ではないかとさえと思った。 そしてハリー・ボッシュとテリー・マッケレイブの、ふたりの物語は、シリーズ第10作『天使と罪の街』へと続くのである。 | ||||
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