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夜のピクニック
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夜のピクニックの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全573件 401~420 21/29ページ
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| あの名作「博士の愛した数式」も受賞した本屋大賞受賞作ということで、目一杯期待していたせいでしょうか。ちょっと拍子抜けというのが正直な感想です。投票者は若い女の子が多かったのでしょうか。 自分がもう少し若ければもっと傾倒できるんでしょうが、私のような中年男性には、ちょっとこそばゆく感じられます。それにしても恩田さん、私と大して変わらない年齢なのに、高校生の淡い恋心を上手に描写してます。久しぶりにほのぼのとした青春を味わうことができました。 | ||||
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| 恩田さんの作品ははじめて読みました。 ホレタハレタばかりでなくって割には露骨な下ネタがないのかな。夜の仮眠所のあたりで。 夏休みの解放感とは不可分な関係にあると思うんで。まあ色々疲れててそれどころじゃないのかもしれませんが。けっこうドロッとしたストーリーですが、どこか清潔なのはそういうあたりの配慮も関係しているんではないかと思いました。 「この時期に生理のある子は云々」という件はリアリティがあってよかったと思います。これに限らず微妙なリアリティをうまく拾っています。感情のニュアンスの入れ方も巧いです。 大人数が出て来る作品に於ける、登場人物をどれくらいどのように視点を当てるかという面に関しては非常に巧いと思いました。 そういう巧さがこの作品の、非常に小さいけれど確固とした世界をつくっている感じがします。どこか清潔なのはこの人の持ち分なのかもしれません。 作品内で完結してなくても良かったので、色々な登場人物の意味のあったりなかったりする雑談を入れるべきだと思いました。そうすると作品にもっと厚みがでるかと(これは作品に雑味を出してフォーカスを狂わせる要因にもなるので難しいか)。ただ、主人公たちの微妙な鞘当をもう少し長い物語として読みたいなという気はしました。 色々言ってますが面白かったです。一気に読んじゃいました。 | ||||
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| 読み終わった後に、とても幸福な気持ちになりました。 登場人物たちに「悪人」がいないからかもしれません。憎んだり妬んだりといった感情は見られますが、この物語の登場人物たちは皆とても「寛大」です。それを物足りないと感じる意見もあると思いますが、私は彼らに好感を抱きました。 また高校時代のことの頃を思い出して、懐かしくなりました。自分も田舎の進学校に通っていて、おもいっきり文系だったので、主人公の言葉に色々共感するところがありました。(英語ができる理系に憧れるところとか(笑))人によって共感する部分は様々なんだと思います。だけどどこかひとつでも自分と重なる部分があったならば、物語はぐんと面白くなるのではないでしょうか。そして自分の高校時代のこと、(はしゃいだ行事のこととか、仲の良かった友達とか、好きだった人のこととか)が思い浮かぶことで、楽しかった気持ちが思い出され、それがこの作品を「素敵だ」と感じさせることに一役買っているのだと思います。そうやって自分の思い出がプラスされることで、「かけがえのない一冊」になるのでしょう。 ストーリーのほとんどが「歩行祭」のなかの出来事で、特に大きな事件が起こって云々…という話ではないので、退屈に感じる方もいらっしゃるかもしれません。けれど、私はとても好きな作品です。 | ||||
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| 修学旅行のかわりに毎年行われる行事・歩行祭。 この歩行祭の間にある賭けをした甲田貴子。 もし、その賭けに勝ったら、異母兄弟である西脇融と― 歩きながらおしゃべりをして、進んでいくだけだったら青春なんて感じないんじゃないか? なんておもってたけど、読んでみたらそうでもない。まさに青春!! 仲のいい人と一日中語り合ったり、印象に残る風景が目に焼き付けられたり、恋愛したり・・・ これを読んでると、高校時代を思い出しちゃいますね。 ストーリーもゆっくり進んでいっていい。でももうちょっとドキドキがあってもよかったかもしれない・・・ | ||||
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| 世の中こんなに甘くないかもしれない、人間ってこんなに純粋じゃないかも しれない。でも、みんなリリカルな部分を持っているし、多かれ少なかれ、 青春を感じる瞬間があったはず。 そうした光の部分をぎゅっと濃縮したら、こういう本になるんじゃないかと 思う。これを読んで、自分を振り返るとき現実に追われて忘れていた何かを ふっと思い出す。幸福感といえるのかな。一服の清涼剤になる本です。 途中もたもたしているというレビューもあるけれど、出来事やストーリー ラインよりも、本をつらぬく雰囲気こそがこの本の一番の持ち味だと思う 自分は、むしろ結末に向けて急ぐことなくもっともたもたしてほしかった。 この倍の長さがあってもよいと思うぐらい。 精神的に疲れて、明日に向けての元気が欲しい人、ぜひこの本を読みま しょう。 | ||||
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| 二日間ひたすら歩き続けるというなんとも不思議な学校行事を舞台にして、高校3年生の揺れ動く気持ちを描いた秀作。皆さんもこんな行事に参加したことなんて無いでしょうが、何故か「まるで実経験があったか」のような錯覚を起こさせる設定や、登場人物、お互いの会話など、文章の凄さには本当に驚かされます。ハッピーエンドで終わるところはベタな感がありますが、読後感が爽やかですのでオススメです。今は修学旅行は海外という時代なので、どちらかというと、昭和40,50年代に高校生活を過ごした人の方が実体験に近い感覚(こんな行事出たことないとは思いますが)が得られるのではとも思います。異母兄弟の男女の同級生という設定も何となく「昭和」を感じさせます。 | ||||
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| 一晩の出来事をとても濃密に描いていて、引き込まれました。文章も読みやすかったです。青春・ノスタルジーを充分感じさせる文体・設定なので、ストーリーの仕掛けはもっと少なくてもよかったかも。 また、時折入っているカットが少し直接的過ぎて、私には違和感がありました。雑誌の冒頭頁ならまだしも、単行本や文庫本、しかも話の途中には、必要ないと思います。 ただ、私もこんなピクニックを高校時代に友達としてみたかっなあと思わせる力を持った作品です。皆が持っている似たような懐かしいイベントを思い出す力も持った作品です。 | ||||
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| 最後の終わり方が非常によかった!!後味さっぱりの作品でした。 主人公たちの心情、、だけでなく、友人達がつくる二人の突破口。最後は本当に納得する終わり方でした。 青春ものの代表作ですね。「六番目の小夜子」に継ぐ最高傑作だと思います。 当然、一見の価値有りっ! | ||||
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| 非常にさわやかな作品。 登場人物達の作り出す作品全体に漂う空気感が非常に良い。 自身の青春時代を思い起こさせてくれる作品。 青春時代の単調な日々や、小さな出来事など身の回りのすべての出来事が、如何に貴重な経験であり、それ自体が「青春」であったことを感じさせてくれる作品。 作品中「もっと青春しておけばよかった」という台詞があるが、多くの大人がこのような思いを持っているのでは? 忘れかけていた青臭い気持ちを思い出させてくれる作品です。 | ||||
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| きれいにまとめられていて、読後感もまるで、 からっと晴れた日に清涼飲料水を飲むようなさわやかさ。 内容は、24時間で80キロ歩く、歩行祭、 この年に一度のイベントをひとつのマイルストーンとして、 登場人物たちの過去と未来をつなぐ物語。 帯に「ノスタルジーの魔術師」とある。 そう感じるかどうかは別として、青春としての高校時代が、 確固としたイメージとして定着していないと、 このような小説は書けないのではないだろうか。 久しぶりに読後感のよい小説に出会った。 | ||||
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| 懐かしい匂いと、頭に浮かぶ鮮やかな情景が印象的な作品です。 歩き続ける、という何でもない設定がどうしてこうも魅力的なのか。 其れは「恩田マジック」に他ならないでしょう。 でも、ぐだぐだ感が少しあるのは否めません。 其れでも、読みやすく、すっきり終わるので、映画の予習にも復習にもどうぞ。 | ||||
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| 映像から入りました。映画が良かったので、購入。 小説もおもしろかった。映画の主人公たちを思い浮かべながら読みましたが、けっこう良かった。なんというか、読んで熱くなるとか、そういう熱っぽいものではなかったけど、でも、読んだらいいなぁと思う。 あまり歩行祭を経験したことがある人はいないだろうけど、でも、ここにあるドラマは、誰もが経験したことだと思う。 そのことが、懐かしく、やさしい。 主人公の少年が、仲良しの少女たちを、「愛してる」と表現するところがある。もちろん、自分で考えて、相手にそれを伝えるわけではない。 ただ、18歳の少年が、同年代の少女たちに、あこがれも含めた、そういう「愛してる」と思うのは、すごく良かった。自分もそうだったし、そのことが懐かしい。 きっと女性は、女の子たちのことを思うんだろうな。 歩くという行為そのものが、まさに、人生の縮図である。で、いろんな人に助けられたり、共に歩いたりしながら、ゴールに向かっていく。 彼らは、ゴールと共に、高校を卒業し、新しい歩みをはじめる。そのことが、また、妙にさわやかな気分にさせるのだ。 | ||||
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| 恩田さんの本は不思議な感じがするイメージがあったので、この本が当たり前に淡々と存在する人物だけで進んで行く事にちょっと驚きました。でも、読み手である私もいつの間にか主人公たちと歩いている気分になっていたので、これが恩田マジックなのだろうと思います。 こんな行事がある学校がうらやましかった。ただ前しか見なかったあの頃の自分を思い出します。最近、知人が学生時代一晩かけて歩いたことを聞き、夜のピクニックを思い出しました。そんな思い出があるのは素晴らしいことだと思うから、辛い時、思い出して欲しいです。私は残念だけどもう夜のピクニックをするチャンスはないので、いつかまたこの本を読みたいです。 | ||||
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| とある高校で全校生徒が丸一日24時間かけて80Kmを歩くという行事が行われる中、生徒たちの間で交わされるやり取りを中心に小説が進む。 丸一日歩くということは、当然夜も歩くわけである。夜外を出歩くということは、(ぼくらくらいになると当たり前のことなんだけど)高校生にとっては、あまり当たり前のことではない。だいたいのところ、夜は、その危険を乗り越えるだけの知恵と財力のある大人のためにあると言ってよく、高校生が夜通し歩くという行事は、知恵を身につけて大人になるためのイニシエーションだと言える。 大人になる知恵を身につけるということは、いろいろな受け入れがたい現実を受け入れ、異質なものを受け入れていく過程といってもよい。 それで、この小説の主人公たちも、一夜を通じて、だんだん受け入れがたい現実を受け入れていく。海外に行ってしまって帰ってこない友達のことを懐かしみながらも、その不在を受け入れる。お互い違った道を進んでいくことを受け入れる。そして、何より、お互いを受け入れなかった二人の反目が次第に融けていく。 主人公の名前の一人は融(とおる)と言う。はじめは変わった字だなと思って違和感があったけど、読み終える頃にはとてもしっくりときていた。 期待を裏切らない、清清しく甘酸っぱい(重要)一冊である。 | ||||
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| 恩田さんの母校である水戸一高の行事である歩く会と言う80キロの昼夜を徹しての行事の中で展開される高校生男女の物語、最初の60kmは団体歩行、そして残り20kmは自由。朝8時スタート翌朝8時リミット。途中2時間の仮眠だそうです。 筆者である恩田さんの感性の凄さ、高校生あるいは人間の心を言葉に置き換える才能の素晴らしさ。 会話の中で交わされる言葉が生き生きと読者に伝わる。 181ページの一こまにある、「なんて言うでしょう、青春の揺らぎというか、煌きというのか、若さの影、とでも言いましょうか」 「うまく言えないけど、そういったものだよ。臭くて、惨めで、恥ずかしくてみっともないもの。あいつにはそういうものが必要だと思うんだよ」 もちろんこの前後に会話がある訳ですが、心が感じているけど言葉に出来ない事って嫌になるくらいありますよね。それを見事過ぎる位言葉にしてしまっています。青春の一こまが瑞々しく蘇ります。 この本を読んで目から何かが零れ落ちたのは東京の空気が悪いからです。。。。 47歳のオヤジを30年前にタイムトラベルするには十分以上な作品です。 母校甲府一高には強行遠足と言う行事があった。現在でもあるが、僕等の頃とは異なっている。当時は甲府ー小諸間105km(男子)、女子は50km程度で男女が同時に歩いたり走る事はない。記憶が正しければ昼12時半スタート翌日昼12時がゴールするリミットである。 この本の中の高校生の気持ちと同じである。早く終わって欲しいと思う反面、終わらないで歩きたい。特に高校3年生の時にはそう思う。同様な経験した者は理解してもらえると思う。恩田さんのおかげで青春のカケラを一つ拾い直す事ができた。有難う。 | ||||
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| 話題の作品なので期待して読み始めました。いつ何かが始るのだろうかとわくわくして読み進みましたが、結局だらだらとした心情描写が続いただけで終わり。何も始まらなかったし、何も終わらなかったような印象を持ちました。登場人物のpurposeもはっきりせず、魅力がありませんでした。 | ||||
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| 恩田陸作品は初めてだけれど面白かった。 「歩行祭」というイベントから自分を見つけ出す主人公、って感じかなー。 キャラも素敵で良かったです。ストンと読めました。あと塾のテストに夜のピクニックの一部分がでて高得点取れました!!本当にこの本はおススメで〜す。 | ||||
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| 誰もが高校時代に経験する修学旅行…の代わりの歩行祭をテーマにした作品。 ぼくは80kmもの距離を歩いたことはないけど、 本書読了後は、ほんとに歩いたような気分になりました。 ただ歩くだけ、という行事をこれほどの物語に纏めるとは、 恩田陸先生の筆力というのはほんと凄いですね! この本は、今、まさに今高校生である人よりも、 むしろ卒業して数年経ち、あの頃を懐かしく思う人向きでしょう。 なぜなら、真っ只中に居る人は、その時間のありがたさに気づきにくいものだからです。 そういう人には本書はややくどいかも知れませんね。 | ||||
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| 恩田さんの作風は読む作品ごとに違っていて、新しい作家の作品を読んだ気分にさせられました。 ストーリーは高校生が歩行祭という夜通し歩くイベントで、色んなことを考え語り・・と言っても、そんな小難しい話ではなく高校生らしい話題が終始続くというものです。 主人公のうちの二人は複雑な関係にありますが、彼等を取り巻く友人たちがすごく良かったですね。 話題の中心は学生らしく好きだの嫌いだのなんですが、楽しく読めました。 本屋大賞に選ばれた作品ですが、今まで選ばれた作品の流れからいくと妥当な作品だと思います。 | ||||
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| 永遠の青春小説と帯に書かれているくらいだから、すごい作品だと思ったのですが、読み終わった後は、意外とあっさりしてる感じで、インパクト不足って感じでしょうか。 ずっと同じことをしている。ただ一晩中歩き続けることがずっと背景にあって、そのことを気にかけているせいでしょうか、肝心の登場人物における心情が掴みにくくなった気がします。 話の所々に、足が痛い、疲れた・・・色々と疲労の表現を繰り返し入れているようで、ラストはダラダラとした感じ。 もっと短くすれば良かったのに。と思うことも。 特に珍しくない話になったような気もします。 読みやすい、しかしその代わり内容があっさりしてる。そう感じさせる一作でした。 | ||||
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