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夜のピクニック



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【この小説が収録されている参考書籍】
夜のピクニック
夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニックの評価: 3.97/5点 レビュー 561件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全561件 401~420 21/29ページ
No.161:
(5pt)

恩田さんの本で一番好き。

 恩田さんの本は不思議な感じがするイメージがあったので、この本が当たり前に淡々と存在する人物だけで進んで行く事にちょっと驚きました。でも、読み手である私もいつの間にか主人公たちと歩いている気分になっていたので、これが恩田マジックなのだろうと思います。
 こんな行事がある学校がうらやましかった。ただ前しか見なかったあの頃の自分を思い出します。最近、知人が学生時代一晩かけて歩いたことを聞き、夜のピクニックを思い出しました。そんな思い出があるのは素晴らしいことだと思うから、辛い時、思い出して欲しいです。私は残念だけどもう夜のピクニックをするチャンスはないので、いつかまたこの本を読みたいです。
夜のピクニックAmazon書評・レビュー:夜のピクニックより
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No.160:
(5pt)

歩いて融けていくもの

とある高校で全校生徒が丸一日24時間かけて80Kmを歩くという行事が行われる中、生徒たちの間で交わされるやり取りを中心に小説が進む。
丸一日歩くということは、当然夜も歩くわけである。夜外を出歩くということは、(ぼくらくらいになると当たり前のことなんだけど)高校生にとっては、あまり当たり前のことではない。だいたいのところ、夜は、その危険を乗り越えるだけの知恵と財力のある大人のためにあると言ってよく、高校生が夜通し歩くという行事は、知恵を身につけて大人になるためのイニシエーションだと言える。
大人になる知恵を身につけるということは、いろいろな受け入れがたい現実を受け入れ、異質なものを受け入れていく過程といってもよい。
それで、この小説の主人公たちも、一夜を通じて、だんだん受け入れがたい現実を受け入れていく。海外に行ってしまって帰ってこない友達のことを懐かしみながらも、その不在を受け入れる。お互い違った道を進んでいくことを受け入れる。そして、何より、お互いを受け入れなかった二人の反目が次第に融けていく。
主人公の名前の一人は融(とおる)と言う。はじめは変わった字だなと思って違和感があったけど、読み終える頃にはとてもしっくりときていた。
期待を裏切らない、清清しく甘酸っぱい(重要)一冊である。
夜のピクニック (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.159:
(5pt)

心を言葉にする天才

恩田さんの母校である水戸一高の行事である歩く会と言う80キロの昼夜を徹しての行事の中で展開される高校生男女の物語、最初の60kmは団体歩行、そして残り20kmは自由。朝8時スタート翌朝8時リミット。途中2時間の仮眠だそうです。
筆者である恩田さんの感性の凄さ、高校生あるいは人間の心を言葉に置き換える才能の素晴らしさ。
会話の中で交わされる言葉が生き生きと読者に伝わる。
181ページの一こまにある、「なんて言うでしょう、青春の揺らぎというか、煌きというのか、若さの影、とでも言いましょうか」
「うまく言えないけど、そういったものだよ。臭くて、惨めで、恥ずかしくてみっともないもの。あいつにはそういうものが必要だと思うんだよ」
もちろんこの前後に会話がある訳ですが、心が感じているけど言葉に出来ない事って嫌になるくらいありますよね。それを見事過ぎる位言葉にしてしまっています。青春の一こまが瑞々しく蘇ります。
この本を読んで目から何かが零れ落ちたのは東京の空気が悪いからです。。。。
47歳のオヤジを30年前にタイムトラベルするには十分以上な作品です。
母校甲府一高には強行遠足と言う行事があった。現在でもあるが、僕等の頃とは異なっている。当時は甲府ー小諸間105km(男子)、女子は50km程度で男女が同時に歩いたり走る事はない。記憶が正しければ昼12時半スタート翌日昼12時がゴールするリミットである。
この本の中の高校生の気持ちと同じである。早く終わって欲しいと思う反面、終わらないで歩きたい。特に高校3年生の時にはそう思う。同様な経験した者は理解してもらえると思う。恩田さんのおかげで青春のカケラを一つ拾い直す事ができた。有難う。
夜のピクニックAmazon書評・レビュー:夜のピクニックより
4103971053
No.158:
(2pt)

え、これだけ?

 話題の作品なので期待して読み始めました。いつ何かが始るのだろうかとわくわくして読み進みましたが、結局だらだらとした心情描写が続いただけで終わり。何も始まらなかったし、何も終わらなかったような印象を持ちました。登場人物のpurposeもはっきりせず、魅力がありませんでした。
夜のピクニック (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夜のピクニック (新潮文庫)より
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No.157:
(5pt)

最高でした!!

恩田陸作品は初めてだけれど面白かった。
「歩行祭」というイベントから自分を見つけ出す主人公、って感じかなー。
キャラも素敵で良かったです。ストンと読めました。あと塾のテストに夜のピクニックの一部分がでて高得点取れました!!本当にこの本はおススメで〜す。
夜のピクニックAmazon書評・レビュー:夜のピクニックより
4103971053
No.156:
(4pt)

誰もが高校時代に戻れる名作!

誰もが高校時代に経験する修学旅行…の代わりの歩行祭をテーマにした作品。
ぼくは80kmもの距離を歩いたことはないけど、
本書読了後は、ほんとに歩いたような気分になりました。
ただ歩くだけ、という行事をこれほどの物語に纏めるとは、
恩田陸先生の筆力というのはほんと凄いですね!
この本は、今、まさに今高校生である人よりも、
むしろ卒業して数年経ち、あの頃を懐かしく思う人向きでしょう。
なぜなら、真っ只中に居る人は、その時間のありがたさに気づきにくいものだからです。
そういう人には本書はややくどいかも知れませんね。
夜のピクニック (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.155:
(4pt)

さすが本屋大賞

恩田さんの作風は読む作品ごとに違っていて、新しい作家の作品を読んだ気分にさせられました。
ストーリーは高校生が歩行祭という夜通し歩くイベントで、色んなことを考え語り・・と言っても、そんな小難しい話ではなく高校生らしい話題が終始続くというものです。
主人公のうちの二人は複雑な関係にありますが、彼等を取り巻く友人たちがすごく良かったですね。
話題の中心は学生らしく好きだの嫌いだのなんですが、楽しく読めました。
本屋大賞に選ばれた作品ですが、今まで選ばれた作品の流れからいくと妥当な作品だと思います。
夜のピクニック (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.154:
(3pt)

思ったよりも・・・

永遠の青春小説と帯に書かれているくらいだから、すごい作品だと思ったのですが、読み終わった後は、意外とあっさりしてる感じで、インパクト不足って感じでしょうか。
ずっと同じことをしている。ただ一晩中歩き続けることがずっと背景にあって、そのことを気にかけているせいでしょうか、肝心の登場人物における心情が掴みにくくなった気がします。
話の所々に、足が痛い、疲れた・・・色々と疲労の表現を繰り返し入れているようで、ラストはダラダラとした感じ。
もっと短くすれば良かったのに。と思うことも。
特に珍しくない話になったような気もします。
読みやすい、しかしその代わり内容があっさりしてる。そう感じさせる一作でした。
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No.153:
(5pt)

読み終わるのが名残惜しい

読み始めた当初、何と淡々とした小説だろうと思った。
大学受験の事とか、誰と誰が付き合っている、
などという他愛ない話題が、あまり抑揚なく続いている。
特に大きな出来事も起こらず、
貴子と融の間のささやかなイベントが、
あたかも最大のクライマックスであるかの様だ。
当初は多くの参加者はあまり乗り気ではない。
しかし、このフルマラソンの倍の距離を歩き通す間に、
皆の意識が少しずつ変化し、辛いながらも充足感に満たされてゆく。
同時に、段々と引き込まれる。
読み進むに従って、この作品が終わるのが名残惜しくなり、
最後は、文章を舐める様に味わったりする様になる。
自分も皆に混じって歩いている様な気分にもなる。
この作品は読む事が自体が無償に楽しい。
そして、読後感は最大級に爽やかだ。
読者に温かい気分をもたらせてくれる一冊だ。
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4101234175
No.152:
(2pt)

ちょっと無理が…

シチュエーションや話の進行の仕方に無理があったように思います。話も淡々と進みすぎて、重いはずの話題もサラッと流れすぎて軽い感じがしました。
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4101234175
No.151:
(5pt)

感動した

この作品は恩田陸の違う一面を見れた。
16番目の小夜子とかのホラーではなくやさしい感じの作品。
買って損なし。            だと僕は思う。
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4101234175
No.150:
(5pt)

相容れない宿命を背負い・・

恩田作品を始めて読んだ。この人はミステリーを書く人だと聞いていたけど、本作は穏やかで微笑ましい雰囲気漂う青春ものだった。  甲田貴子と西脇融は誰にもいえない秘密を持っている。同じ学校に入って、互いに敬遠しながら過ごしていたが、どうしたことか3年で同じクラスになってしまう。そして高校最後の歩行祭。貴子は一人内なる決意を秘め、それに参加する・・・。  80キロ歩くなんて経験自分には無いから、どんなものかわからないけど、読んでるうちに自分も登場する高校生と一緒になって歩いてる気がした。それくらい人を引きずりこむ力が本作にはある。想像力の問題じゃなくて。  初めは、独特の緊張感、不安、恐怖が伝わってくる。そして、歩行祭が進むにつれて、二人の距離が縮まる。雄大な景色を目前に見ながら、貴子と融は思いを通わす。離れられなかった呪縛から、二人が解き放たれる。前半から後半にかけて、大自然の中での歩行祭という強烈なサポーターを背後に、爽やかで気持ち良い展開を見せる。  その間、主人公と自分を照らし合わせて、興奮したり、緊張したり、疲労にため息をついてみたり、まどろんでみたり、友達との会話をイメージしたりしていた。読んでいる間はとても楽しいひと時だった。  本作には、ドン!とくるような感動は無い。どちらかというと、ゆっくりと、後味として残る感動だ。そのため読後に、まるで自分が80キロを歩ききったような達成感と爽快感がある。  いろんな意味で美しい作品だ。
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No.149:
(3pt)

恩田陸ワールドを味わう

夜の歩行祭。高校で年一回の大イベントだ。朝の8時から翌朝の8時まで歩き続けなければならない。前半は団体歩行、後半は自由歩行で、自由歩行の時に誰と歩くのかが生徒たちの間で専ら重要なことであった。仲のいい友達と歩くのか、クラブの仲間と思い出を語り合いながら歩くのか。いずれにしろ、生徒たちの多くがこの学校行事に抱く思いはさまざまであった。その中の一人、貴子はある賭けをしていた。それは自分の異母兄弟である融に関することであった。融は父親の浮気相手の子供である貴子を恨み続けてきた。同じ高校で同じクラスという運命のいたずらに悩まされつつ。果たして、貴子の課した賭けとは?
この作品中会話はほぼすべて歩行中のものだけに限られている。登場人物もものすごく少ない。一般的な高校生が持つ悩み(ほとんどが恋愛関係ではあるが)+ちょっとドラマチックな物語がポイントとなっている。しかし、このドラマチックな味付けはむしろ不要なほど、高校生同士の悩みや駆け引きなどが良く書かれていて、それだけで昔を思い出し、ちょっと切なくなったり懐かしくなったりするような物語である。小説としては不向きなような高校生同士のリアルな会話体で通しているのも作者の意図したところだと思う。
恩田陸の作品はこれで4作目。好きな作者というわけではないが、何かと話題になるのがこの人の作品。うすうす感じてきたことだけど、この作者は文章がうまいというわけではない(失礼だけど)。しかし全体での登場人物の心理の変化の書き方がうまいと感じる。劇的な変化があるわけではないけど、じわじわと、自然に変化するのを読んでいて感じる。名作という感じではないけど、そんな心理的なさわやか感を味わいたい人にはお勧めできる本であると思う。
夜のピクニック (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夜のピクニック (新潮文庫)より
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No.148:
(5pt)

絶妙な人間関係の空気

一つの時代、一つの空気をもった小説。決して流行に乗って一気呵成に人気を博す小説というよりも、地味ながらもしっかりと読み継がれていくような、そんなしっかりとした土台を持っている。
イベントの設定からキャラクターとその人間関係の配置の絶妙な些事加減で、この不思議で魅力のある物語が生まれている。ぜひそこを楽しんでもらいたい。
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4101234175
No.147:
(5pt)

「こんな風に時間が見えることってないよな。」

淡々とした物語展開なのに、どうしてこうも飽きずにいられるのか。
それどころか、どんどんその世界に引き込まれていく自分に気が付く。
歩行祭というただ長い距離を歩くだけの行事で、
こんなにも世界に奥行きがでるとは思っても見なかった。
登場人物たちの設定もきちんとされており、小ネタもちりばめられ、
最後にはそれら総てが手を結び、一つの作品をきちんと形作っている。
登場人物たちが抱える悩みも、どうしようもないふざけた感じの考えも、
それなりに自分達も違う場面で似たようなものに出くわすような納得のいくものである。
「みんなでただ歩く。ただそれだけのことが何でこんなに特別なんだろう」
貴子たちと一緒に歩行祭に参加して、
青春時代の自分に戻ってみるのもよし、同時進行で青春を共有するのもよし。
この物語独特の世界に触れて、いっそのこと深く浸ってみてはいかがでしょう?
心地よい、のんびりした時間が、この本には流れていると思います。
この機会に、ぜひ。
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4101234175
No.146:
(4pt)

懐古趣味の御伽噺

とてもよくできた小説です。
超一級の娯楽青春小説。
懐古的な現実逃避の夢を見るには最高です。
いわゆる少女マンガが好きな方ならハマるでしょう。
ただ、どなたかが書いていましたが、確かに「甘い」
勿論その甘さは意図的なものなのかもしれませんが、
あまりにも甘ったるくて
結局最後まで違和感を拭うことができませんでした。
絵に描いたような「地方の進学校」に通う
性格の良い「美少年や美少女」の優等生達が歩行祭を通して繰り広げる
ちょっぴり「切ない」青春物語。
正直、僕の高校生時代とはあまりにもかけ離れすぎている世界観に
深く入り込むことができませんでした。
本来、こういった小説にリアリティを求めることが
間違っているのかもしれませんが、
個人的には、「地方の非進学校」を舞台にして「平均か平均以下の容貌」の
「不良」でも「優等生」でもない高校生達が歩行祭をとおして繰り広げる
ギスギスした「切なくない」青春物語が読みたい。
その方がリアリティがあると思う。
小説としての需要なさそうだけど(笑)
でも本当にいい話だとは思いますよ。
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4101234175
No.145:
(4pt)

私は良かったと思います

高校時代の感性に共感できた内容でした。わが校も確か35〜6kmながら毎年競歩大会が
実施されていて、足が棒(ほんとに棒)になって明日歩けるかなぁと思った経験を思い出し
ました。話し掛けてくれたのは、ひょっとして自分に好意をもってくれてる?みたいな思い
や、ずっと好きだったけどとうとう話しかけることできなかった・・・みたいなセンチな
感じを思いだしました。うん十年前の高校生活だけど、懐かしく、すがすがしい気分を味わえました。
夜のピクニックAmazon書評・レビュー:夜のピクニックより
4103971053
No.144:
(4pt)

“ハレ=非日常”な物語

最近では、「ハレ(晴れ)」と「ケ(褻)」を感じることが少なくなった。
特に会社勤めを20年近く続けると、ますますそう感じてしまう。
学生時代は、三年なり四年という限られた時間の中で生活している。
その中で、学校行事というのはその後経験することが出来ない、「ハレ(晴れ)」の出来ことである。
遠足、修学旅行、文化祭等々は、その時限りの“ハレ=非日常”な世界である。
本作の夜間歩行もまさに“非日常”な行事である。
毎日学校へ行くという“ケ=日常”の世界から脱却したものだ。
こんな時、結構普段ではとることのない行動に出たり、普段では考えることのない思考となったりするものである。
この行事にある賭けをした主人公・貴子。
それは異母兄弟である西脇融と話すことだ。
この二人の関係もある意味“非日常”な関係である。
“非日常”な行事に、“非日常”な関係の二人の物語。
毎日が“日常”となっている私には、結構胸をときめかせて読むことが出来た。
夜のピクニックAmazon書評・レビュー:夜のピクニックより
4103971053
No.143:
(1pt)

う〜ん…

話題の本ということで飛びついたんだけど
残念ながら、私は楽しめませんでした。
主人公と、彼女を取り巻く友人たちは
みな個性的で丁寧に描かれていると思うんだけど
ストーリーとしては退屈でした。
たしかに、青春そのものなんだけど
自分の高校時代(もう15年くらい前になるけど)を振り返ってみて
その頃と比べてみても
全然共感できない。
高校時代って
こんなに深く深く考えることってあったっけ?
もっと単純じゃなかったっけ?
自分が高校生の頃より
この主人公たちはあまりに大人びていて
ついていけないというのがいちばんの感想。
今の、私の年齢だったらわかるような気がするけど
やはり「高校生」「高校最後の」という大前提だから
あえてこういう感想を書かせていただきました。
夜のピクニックAmazon書評・レビュー:夜のピクニックより
4103971053
No.142:
(3pt)

うーん。。。

良い作品だとは思うけど、ちょっとスケールが小さい。
話の流れが急に変わるとか、ハプニングがあるとか、意外な結末になるとかではないので読んでいてちょっとつまらなかった。
優等生の作品といった感じです。
夜のピクニック (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175

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