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夜のピクニック
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夜のピクニックの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全573件 381~400 20/29ページ
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| 創り込んだストーリーには納得感あり 文体にも透明感があり、読後感も爽やか。 呆気ないくらいのクライマックスにも 好感が持てる。 しかし、長い。いくら一年前の出来事が 組み込まれているからといって 一日をこの分量では多すぎるのではないか? それともこの厚さを一気に読む通すことによる 疲労も計算しているのか? | ||||
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| 高校生活最後の「歩行祭」―昼から夜中にかけて長距離を歩く大会のようなもの―を描いた作品ですが、時間の進行は24時間程度と短いものなのに幅広い読者に受け入れられているのは、高校生らしい感性を描く見事さと、柔らかい印象の背景描写のリアルさ、また、作中の人間関係に潜む伏線の緊張感によるものであると私は思います。 高校生らしい若さあふれる、かといってもう子どもではない微妙な感性を、絶妙に違和感なく表現していることは、高校生を主人公―作中は様々な主観が入り混じりながら進行していきますが、それでも混乱することなく読めました―にした物語に必要な条件であると言え、本書がそれを満たしていることは間違いありません。 背景描写にも目をみはるものがありました。例えば、物語に暗いイメージを付随させずに、物語の主要な時間帯である夜や闇を表現していることは、作者のうまさであるといえます。背景描写と言いますが、私は特にそのような「光」の表現が巧いと感じました。 複雑な人間関係も、多くの人物が登場する中で、素晴らしく巧く表現していたと思います。混乱することも、期待感やドキドキ感が枯渇することもありませんでした。 初めて読んだ恩田氏の作品でしたが、この卒業の時期に読めたことは私にとって幸せなことでした。ぜひとも、若い方々に一読をおすすめする一作です。 | ||||
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| 導入部。クドイ。 人物の説明が続いて頭の整理が追いつかない。 誰が誰でどういう人物? そんな全般を読み終えるとすぐに物語に引き込まれた。 融と貴子の心の葛藤を描く一夜の出来事。 中盤から後半へかけてはテンポよく進み読みやすく、 早く次の展開が知りたいという欲求に駆られる。 読んで損はない。 本屋大賞をとった他の小説も読みたくなりました。 | ||||
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| 自分の青春時代を考えながら読んだけれど、何の連想も出来なかった。 いかにも「小説」という感じでリアリティー感が乏しい。 小説なんだからもっと違うことを展開してほしかった(きょうだい云々ではなく) それに、貴子たちと融たちがいつも近い場所を歩いてるなんて、現実なら絶対にありえない。 まあ、小説なんて作り話だから何でもありって事なのかな。 | ||||
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| 高校生の歩行祭という誰にでもありそうな状況を描いています。 一夜のできごとにからめて、高校生生活をふりかったりしながら 話が肉付けされています。 中盤までは、リアリティを持って読むことができるのですが 終盤になるとファンタジー的な要素が強くなって リアルさがうすれていきます。 爽やかな内容なので、読後感自体はよかったです。 ただ私としては、最後までリアルに展開して欲しかったです。 | ||||
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| 高校生が読んだら、面白味があるのかわかりませんが、20代後半の私からみたら、良かったと思います。 1つの高校行事であれだけ、いろんな視点をもつ登場人物達が書けるのは、すごい。 そうそう、こういう子もいたよねって、共感したり。 忍が与えられた時にその本を読んでいればよかった。ような事を言っているシーンは、心に残りました。その時分で、読むのと年齢があがってから読むのでは、心の残り方が違うはずだと。 | ||||
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| 非常に読みやすい文体、後読感も悪くない。 なのになぜでしょう、心に染み渡るような文章を見つけることが出来ませんでした。 読むペースが早すぎたからかな? 「青春」っていう言葉の上澄みをすくい取った爽やかな話です。 それが好きな人の心の琴線に触れる事はあるでしょう。 これは決して、皮肉ではないです。 でもそうでない人には、「うん、いい話だったね。で?」という程度の感想しか持てないかもしれません。 ちなみに僕は、後者でした(笑)。 | ||||
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| 恩田陸先生の作品はいくつか読ませていただきましたが、 わたしはこの作品が一番好きです。 高校生活のビックイベントである『歩行祭』。 ただ目的地に向かって歩くだけなのに、その一瞬すべてが愛おしいと感じさせてくれました。 友達との他愛のない会話、盛り上がるランチタイム。そして、流れゆく風景。 あたりまえのことなのに、 そのとき、その瞬間にしか存在しないのだと思うと、どこかせつなくなります。 青春という言葉とはまったく無縁だったわたしの高校時代。 もう一度、あの頃に戻って青春をしたくなりました。 | ||||
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| 高校生の目線で書かれた一夜の出来事。あらすじは秀逸。 しかしどうしても引っかかりがあるのが、プロットの肝ともいえる、主人公・甲田貴子の親友・杏奈の弟である順弥の登場の仕方。 物語への入り方が強引で、違和感がある。 こんな行動がありうるのか。 物語を美しくさせるための道具立てのようなあざとさを感じ、心理的な部分で共感するものがなかった。 そこばかりが気になって、思ったほどのめりこむことが出来なかった。 | ||||
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| 伝統のある高校では、昔ながらの行事がありますが、この小説の舞台となっている 高校では毎年の大きなイベントとして 一昼夜通して80KM歩き続ける 「歩行際」が催される。 この歩行際では、友人たちと共に歩きながら、普段なかなか言えない悩みなどをいいあったりする。 主人公の甲田貴子もそうだ。3年間の高校生活でいえなかったことを、この歩行際で言うと決めて望む。たいへん、面白くまた感動の多い青春小説でした。 学生が一昼夜かけて歩く様子、また夜の暗闇、朝の清清しさなどもが目に浮んでくるようでした。 | ||||
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| 「ブレイブストーリー」と被っているのは気のせいなのかッ・・・ 「少年、少女の抱える問題とその解決」を描く作品群を青春群像劇と呼ぶ。 しかし、この作品は 「キャラの揺らぎがなくて、こいつはこういう性格だ」っていう理念で成り立つ 物語構造を持っているので置いてけぼりにされた。 青春群像劇ならば、人間性の成長が主観になって それと感情移入によって読者を満足させるべきだと思うんだけど そういった色が・・・微妙すぎる。 人間って、そんな綺麗な存在じゃないよ。 ハッピーエンドってそういうことじゃないでしょう。 恩田陸はもっと捻じ曲がった面白い本が書けるんだから ちょっと期待はずれでした。 | ||||
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| 私は今現在高校生です。はっきり言って学校生活に対して全く満足していない人(自分)が読むとこんなことあるかよみたいな違和感を感じる部分が多々あると思います。でも、読んでいて学ぶことが出来る部分も結構ありました。学校に対して良い思いでのある大人の人が読むのには向いていると思います。高校生活を思い出しながら読むみたいな感じですかね。 | ||||
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| 高校生活最大の行事、夜通し80キロの道のりをひたすら歩く『歩行祭』 この歩行祭に貴子はある誓いを抱いてのぞんでいた。(内容はここではふせておきます。) 意外と簡単に目標を達成してしまったので、少し拍子抜けしてしまいましたが、彼らの周りの友人たちが素晴らしい仲間ばかりで、この仲間たちがいたからこそ、貴子の誓いが叶うことができたんだと思いました。 高校生のころに戻りたくなりました。また青春したいな〜・・・。 | ||||
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| この本は、仮眠も休憩もあるが、ほぼ24時間歩行している中でのお話だ。 本というのは不思議なもので、読んでいる途中でパタリと本を閉じた瞬間、 その瞬間は本の状況を引きずっている。 だからこの本は、途中で何度も疲労感に襲われた。 そしてもどかしさでいっぱいになった。 そのもどかしさを解消したくて、早いスピードで読み終えた。 そして、主人公と同じように「もっと今を楽しめばよかった」と後悔した。 せっかく、さわやかな風が吹いている高校生に戻れる本だったのに 最後の閉じる瞬間までひねくれて読んでた。 本って、現実と同じ状況や、実用書だけじゃない。 知らない世界や、忘れてしまった学生時代の淡い思い出に いけるから楽しいのに、なぜ現実と比較ばかりしてしまったのだろう。 没頭して、一緒に歩けばよかった。 でも、いま、そんな風に考えることができているのは この本がとても嫌味なくらい爽やかなんだけど、 結局、自分も似たようなもどかしい学生時代を過ごしていて、 たいそうつまらん思い出だったものが素敵な思い出に変わったってこと。 なんだか、読んでよかったな、と思う本です。 珍しく2人の友人にも薦められました。 人に薦める気持ちがわかります。 | ||||
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| 高校生のころの、懐かしい感覚が綴られた小説です。 「言葉にできない、あの感覚」を見事に描いています。 大人になれば次第に忘れてしまうのに、それを大人になってから うまく表現している恩田さんはやはり魔術師だと思いました。 | ||||
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| さすがは“ノスタルジアの魔術師”と呼ばれるだけありますね。青春のときにしか味わえない、誰でも経験したことがある「あの気持ち」が見事に描かれていて、どこか懐かしいものを感じました。それと、キャラクターも魅力的ですね。 最後はもう少し感動させてほしかったな。それと、ひとつの学年にこんなにたくさん美男美女いましたっけ^^。 | ||||
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| うちの学校も40キロですが同じような行事を行っているので、長い道のりを歩いたあと朝早くに友達と歩ききった感動は本当によく分かりました。 うちの学校も自由歩行があればいいのですが・・・(ずっと集団歩行なんです・・・) 誰もが楽しめる作品だと思います。 | ||||
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| この本の中で、印象に残った言葉が2つある。 「惰性」と「不条理」 青春時代は、その後の人生を惰性力で歩んでいけるのに十分な助走期間である。 学校には、不条理がつきものである、というか、学校の存在自体が不条理だ。もともとは高度経済成長期に西洋に追いつけ追い越せで、効率よく動く人材をつくるためにできた箱だ。それが今もなお同じような形で生き残っている。もしや、学校自体、惰性で生きてきたんじゃないだろうか。 この本は、青春を後悔するものたちに送られた本だ。…読み終えてそんな気がした。中学生のとき読んでまだ読むの早かったなーと言っている人がいた。あまりに美しすぎる登場人物たちに自己を投影する。そうすると、後悔は青春によく似合う、という気がしてきた。 | ||||
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| 映画化したらしいと聞いて読みました。 歩行祭自体には感情輸入が出来ず、正直そこまで疲れるかな?って思ってましたけど。 貴子のキャラクターが良い。なんか高校生らしく、だけど他人とは違う環境にいるっていう事情がよくわかるというか。 後半での美和子からのカミングアウトのときは特に思った。 融のほうも良かった。 自分もこういう立場になったら向こう側を恨んでしまうのかなとか。 まぁ融は最後に自分の本当の気持ちに気づくわけですけど。 貴子が賭けに勝ったらしようと思っていたことが書かれる後半は本当に面白いです。 ページもそれなりにあるけど、読みやすいし終わったときには充実した感じにはなると思います。 | ||||
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| 文庫になるのを待って、今回初めて読みました。 冷静に振り返ると、構成・文体・人物配置などおそろしく計算されているのを感じますが、読後感を一言であらわすと、「うまい。」ではなく素直に「良い小説を読んだなあ。」というのが感想です。 言葉が良い意味でものすごく平易で、それが高校三年生たちの心理描写のリアルさに貢献しています。新しいことに気づいたり、感動したり、おびえたりといった心の言葉の一つ一つが難しすぎず、簡単すぎず・・・、それが徹底されているために、(私も中年といってよい年代の人間ですが)自然と青春期の心理に同調することができました。「誰でも青春時代に戻れる」という感じの宣伝文句をどこかで見た気がしますが、それがウソではない作りになっています。 主人公、特に女性(貴子)のキャラクターがとても良いですね。深刻な問題を抱えているはずなのに、彼女の性格をのんびり屋さんとして描いているから、物語に暗さが出てこない。彼女に比べると見劣りするなあ・・・と読みながら感じていた男性主人公(融)のほうも、最後のほうにはすごく感情移入できる人物になっている。彼らを取り巻くみんながみんな、とても友人思いであるのが、愛らしくて素敵です。 未読の人のために具体的なことは書かないでおこうと思いますが(それがもどかしい!)、お薦めできる一冊だと思います。読むのに時間もかかりませんし。 | ||||
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