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(短編集)
地雷グリコ
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地雷グリコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全110件 1~20 1/6ページ
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ゲームの独自性と戦略部分は秀逸。 それだけに、小説というストーリーがブラッシュアップされていればより楽しめたのに、もったいないなー。 アイデア抜群。 あとは読ませる工夫が進歩すればとても気になる作家になりそう。 | ||||
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ストーリーはざっくり言うと、ごく普通の高校に通う真兎がさまざまなゲームに勝ちながら、過去に因縁のある相手にたどり着き勝負を挑むという話。 タイトルから、何となくデスゲームみたいな話かなと思ってたから少し期待はずれではあったけど、最後まで読んでまあ、面白かったかなって感想。 | ||||
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直木賞の下読み委員は何を考えてこの作品をノミネートしたのか。 選評で浅田次郎がいうように、この作品は大衆文学作品にそもそもカテゴライズされるべきではないのである。 漫画を直木賞の選考にかけてもそもそもお門違いで終わるだけ。 作者は出版業界の都合に振り回されず、これからも自分の土俵で作品を書き続けてほしい。 | ||||
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まず言いたいのは、この作品はミステリーなんですかね?自分は、少し騙された感があります。 作品としては、面白いけど好きじゃないです。 キャラクターがどうしても好きになれないです。なんか既視感というか、テンプレみたいなキャラ設定というか。 話の展開もワンパターンです。 ゲームによっては、この勝ち方だったら別に誰でも思いつきそうじゃないというものもあります。(自分は途中で展開が読めるものもありました。) すごい!!さすが!!という爽快感よりも、この勝ち方あり?と思ってしまうのは、この手の作品において致命的だと思います。 | ||||
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各ゲームのスリリングな展開もさることながら、各キャラの持つ個性がしっかりと立っていて読んでいて飽きさせない。ゲームの展開がメインになるストーリーの中で各キャラの描写に割ける文字数は少ないにも関わらず、である。最近読んだ中でダントツに面白かった。 | ||||
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こんなのが賞とって関係者がほめそやすって 今の小説界って大丈夫なの?って思うような内容 どの勝負も知恵比べというよりルールの穴をついた盤外場外戦法で勝ってるだけ 小学生でも思いつきそうな卑怯な勝ち方で勝ってても頭いいなんて誰も思わない 出てくるキャラクターが軒並み気持ち悪くて誰にも共感も感情移入もできない 特に坊主衰弱のかるた部関連、学生が喫茶店を貸し切りで利用した際にグラスを割って普段の騒がしさの小言まで店主に注意されて逆ギレして出禁になり来年使う後輩が困るだろうから一応謝りに行こうというくだりに 学校が校営ギャンブルやらせてたり賭け事に勝つために火事を起こしたりと いやもうこの世界の人間はどういう倫理観してんだよと言いたくなる こんなラノベや漫画でやるようなことをミステリと題して出してる今の小説界が怖い | ||||
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ありきたりなゲームを作者が独自にアレンジし、面白く仕上げたなあという感想です。 これは間違いなく実写映画化されると思います。 それくらいイメージしやすく、丁寧に描かれていました。 ただ、ゲームに重きを置いているから仕方ないところですが、展開や小説としての深さは今ひとつだったので星4つとしています。 | ||||
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普段の遊びが少しルールを追加する等することによって、ここまで面白くできるのだと感心させられました。 最後のゲームでは、ちょっとやり過ぎだと思う戦略もありましたが、ゲームが終わった後は、友情の温かさを感じられるまとめ方が秀逸だと思いました。 | ||||
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カイジやライアーゲームのようなものを期待していたが、どのゲームも浅く、また無理があるものばかりで残念でした。 | ||||
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非常にハラハラドキドキする。ストーリー展開で読んでいて楽しめた。この作品はAudibleでも提供されているため、どちらでもお勧めしたい。情景描写がかなり細かく聞いていて、非常に臨場感溢れる情景が目に浮かんだ。ストーリーとしても親しみやすく、展開も無理がないので、とても楽しむことができた。ゲームのゲーム性も非常に高く、若干複雑なゲームを存在しているが、基本的には理解できる内容だった。または、最後の最後まで本当に予想できない展開が数多く用意されていたことが印象的だった。こういった問題解決の作品は途中で大体トリックがわかってしまうことが多いが、今回の作品は最後の最後までトリックがわからず、十分に楽しむことができると感じている。 | ||||
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体育館の殺人が面白かったので、これだけ推されているんだからさぞ面白いのかと期待したが 今村 昌弘の屍人荘の殺人を読まされたときのようながっかり感 これをミステリーの枠で売らないで欲しい まあ若者にこのジャンルに触れて欲しいという出版社の気持ちは分かるけどね | ||||
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頬白高校の教師陣は無能です。生徒だけで迷惑をかけた店に謝罪に行かせ、しかも生徒会に一任するなど怠慢でしょ?同伴しなさいよ。何かあったらどうするの!しかも、近くの名門私立高校は普通に賭け事容認してますよ。闇カジノやら違法賭博やらに身を沈める未来が見えますわ! 内容は最高です!真兎は良い奴!ひりついた読み合いの後のほのぼのした空気、敵だった相手と仲良くなる雰囲気好きですね! | ||||
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タイトルは物騒だが、人が死ぬような展開は無いのでご安心を。タイトルから想像できる通り、誰もが知っている遊びに特殊ルールを追加したゲームで勝負するお話。 自分は小説をテンポ良く読みたいので、理解に時間がかかるような複雑な頭脳戦は苦手だ。本書に登場するゲームはどれもシンプルなので、テンポ良く読んでも難なく話を理解できる。 双方のプレーヤーがそれぞれ戦略を披露しつつ、でもあまり間延びさぜず、決着にはそれなりに驚きはありつつも納得できるような丁度いいバランスを保っている。 多くの読者が楽しめるであろう内容になっており、数々の賞を受賞しているのも納得の一冊でした。 | ||||
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ゲーム性の強い賭けを行うことになる女子高生たちが主人公で、ここらは作者の従来の世界観と似ている。 あくまでも高校生の日常の中に、ロジックだけを取り出したような難問(事件)が現れ、その謎を主人公が鮮やかに解いていく…。 「体育館の殺人」シリーズは、それが殺人事件であったが、こちらは、(賞罰をかけた)ゲーム。 そういう意味では、少し「カイジ」などに近いかもしれない。 5つの短編が緩く繋がりながら、それぞれに独立したゲームでの勝負が緻密に描かれてあり、そのロジックの精密さに引き込まれる。 「図書館の殺人」で傘1つから推理を展開させた作者の才能には驚かされたが本作でもその論理構築の世界を十分に堪能できる。 そして、何より、相変わらず文章が上手い。 読みやすい文章で、多少デフォルメされてはいるものの、今どきの高校生を爽やかに描き(しかも女子高生!)、伏線を張りながら賭けを描き込み、かつ読後感は文句なく爽やか。 そして最後のシーンは映画のように鮮やかで見事。 当然、彼女たち(そして生徒会の面々)の活躍をまた読みたくなる(この作品はドラマ化されそう)。 | ||||
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う~ん。面白い?2025.3.3で星4.5。それほど? すぐ気付くし、成績上位者ってそんなもんじゃないでしょ。 穴だらけって感想です ゲームは面白いけど・・・ | ||||
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これぞ求めてたものって感じ 優しい世界の賭ケグルイって感じで、若者とかには万人受けしそうな内容だった。 ストーリーも良く、ゲーム自体も章ごとに分かれているので読みやすかった。あと丁寧に図もありゲーム展開が分かりやすなっていた点も良かった。 続編があるなら読みたいです | ||||
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「馴染み深いゲームを題材に誰でもスリリングかつ爽快感があるゲーム展開に興奮してしまう」と思った本。 内容は、勝負ごとに強い女子高生が揉め事を解決していくために数々のゲームに挑んでいく話。 じゃんけんをしながら進んでいく「グリコ」であったり、「坊主めくり」、「だるまさんがころんだ」など、慣れ親しんできたゲームに少しだけスパイスのようにルールを加えることで、ゲームの進め方であったり、ブラフの掛け合いであったりと、何気ないゲームたちがまた違った装いのゲームに変貌しているのが面白い。そんなゲームが5種類もあるので、ゲーム展開も含めて「よく考えたなぁ...」と感心した。 ただ、ゲームのルールの範疇で工夫して打開していく、というよりかはイカサマも含めて不完全なゲームのルールの穴をどのように突いていくのか?的な面白さに比重を置いている気が個人的にはしたので、ルールで縛るのがゲームなのに何でもありのように思えてしまったのは、少し残念だった。 それぞれの登場人物も立っているし、ほとんどが何気ない揉め事をゲームで勝って解決していく程度の話なのだが、どのお話も「このままだと負けてしまうのでは..?」という手に汗握る緊張感からの爽快感ある大逆転劇を堪能できるので、何かすごい戦いを見た、と感じさせる物語の描き方は最高に楽しかった。 馴染み深いゲームを題材に、出てくる登場人物たちも個性があって想像しやすく、誰でもこの世界観の中で繰り広げられるスリリングなゲームバトルに興奮してしまう小説だと感じた。 | ||||
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この小説は、自分には苦手なタイプのお話でした。 毎回どんでん返しはいいのですが、苦しいこじつけが多いかな?とも思いました。 しかし、最終章ののそれはお見事でした。 まあ何はともあれ、ハッピーエンドで終わって良かったです。 あと、自分の読者としての守備範囲の狭さに、須らく気付かせられた次第です。 | ||||
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小説である必然を感じない。漫画やテレビドラマにした方が良さそう。 | ||||
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まずグリコという遊びをやったことがなく歳を重ねてしまったので、そもそもわからねえと思いながら読み、ポーカーもやったことがなくてわからねえ、まぁわかんなくても面白いと。ここが重要で、ルールがわからなくても面白く読めるのは作者の技量ですね。軽いタッチながらハラハラするし。しかし登場人物の描き込みは圧倒的に足りない、新本格のムーブメントの時に侃侃諤諤となった時を想起させるくらいに足りてない。この作品に高評価をつける層からしたら重厚感が欲しけりゃ違うの読めってことだろうけど。あ、それ僕です!でも今後の生き方のプラスに出来る数ページもあるし。他に登場人物それぞれの個性が奇を衒いすぎてて痛い。細かいルールは斜め読み。などの向き不向きはあるけどそれを差し引いても楽しめるから読む価値は充分あるし、今後来るであろうムーブメントに乗っかるためにも未読の方は是非! | ||||
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